トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2016/10/12 18:34
ケーブル線材やイヤーパッド素材変更など

HIFIMAN、平面駆動ヘッドホン「HE1000」「Edition X」に改良施した“V2”。10月21日発売

編集部:小野佳希
HIFIMANは、発売を予告していた(関連ニュース)平面駆動ヘッドホン「HE1000 V2」と「Edition X V2」を正式発表。10月21日より発売する。ともにオープン価格だが「HE1000 V2」は389,800円前後、「Edition X V2」は144,600円前後での実売が予想される。

HE1000 V2

Edition X V2

それぞれ「HE1000」と「Edition X」をベースにして細部を改良。ヘッドバンド部の長さを調整するスライダー部を2段階増やしたり、イヤーパッドの改良で装着感の向上を図るなどしている。

まず両機種共通の変更点としては、上記のスライダー部およびイヤーパッドの改良があり、イヤーパッドは表面の素材をベロアからポリエステルに変更し、装着感を向上させたと同社は説明。加えて、角度や硬さ、厚さなど様々な面から改良を施しているという。

「HE1000 V2」では、ケーブルの線材も変更。結晶道と結晶銀線によるものにすることで、より広い周波数範囲、および低信号損失を実現したとしている。

ハウジング部の厚さを3mmカットし、さらなる軽量化を実現。そのほかの部分も含めて、全体では従来の480gから420gへと軽量化している。インピーダンスは35Ωで、感度が90dB、周波数帯域は8Hz〜65kHz。

「Edition X V2」は上記のほか、ハウジングとヘッドバンドをつなぐアーム部を金属に変更。安定性と装着感の向上を図った。インピーダンスは25Ωで、感度が103dB、再生周波数帯域は8Hz〜50kHz、質量は399g。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新

WEB