九州の福岡県に2店舗を構えるオーディオ専門店「マックスオーディオ」が主催する、恒例の「九州オーディオ&ビジュアルフェア」の第30回が12月9日（金）から11日（日）の3日間開催された。

今年は同フェアの30周年。「第30回記念イベント」が行われ、大勢のオーディオファン、音楽ファンが集まり、来場者はのべ2,000人にも及んだ。


普段なかなか聴くことができない内外のオーディオシステムが一堂に集結。オーディオ銘機賞受賞モデルを始め、コンポーネントはネットオーディオからアナログまで、またオーディオアクセサリー各種、そしてCDソフト、アナログソフトなども豊富に展示。中古品も数多く出品されていた。



マックスオーディオの大原晴三社長は第30回を迎えたことについて、次のように振り返った。

「35年前にほとんど無一文で会社を立ち上げて、5年後に自社のフェアを始めてここまでやってきた。30回を迎えたが、これもお客様に支えられてきたおかげである。だが、いまに満足しているわけではない。これからは若い世代へ交替していくことが課題だ。ぜひ今後の展開に期待して欲しい」。