トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2017/09/29 20:42
GRANDシリーズのデモが中心

<TIAS>テクニクス、最高級アナログターンテーブル「SP-10R」披露

編集部:風間雄介
テクニクスは、2017 東京インターナショナルオーディオショウにて、同社が2018年初夏の発売に向けて開発を続けている最高級アナログターンテーブル「SP-10R」を披露した。

Technics「SP-10R」

テクニクスのSP-10は1970年代、1980年代に販売され、オーディオファンのあいだではいまだに高い人気を誇っている。そのSP-10の名を継いだターンテーブルを2018年初夏に発売する。今年のIFAで開発が行われていることが発表された。

デザインモックだがディテールの確認は可能

プラッターはイナーシャを大きく取るため7kg台後半と重くした。3層構造で、真鍮とアルミダイキャスト、デッドニングラバーを使用する予定だという。またモーターも、新構造のコアレスダイナミックドライブモーターを搭載。SL-1200Gの2倍以上のトルクを実現する予定という。

なお、今回のインターナショナルオーディオショウで展示されていたのは試作機ではなくデザインモックアップ。IFA会場で見られたプラッターやモーターの展示もなかった。

ただしデザインモックとはいえ、SP-10Rのスタイリッシュかつ高級感溢れるデザインの魅力を感じるには十分。多くの来場者が実際のサイズ感やディテールなどに注目していた。

広大なテクニクスブース内は、試聴スペースが充実。主にGRANDシリーズの音出しを行い、開発陣のトークを聞くこともできる。またオーディオ評論家によるイベントも行われている。

試聴スペース。GRANDシリーズの試聴デモが中心

GRANDシリーズのSU-G700


SB-G90のスケルトンモデルも見ることができる

OTTAVAシリーズも展示。右が先日発表されたOTTAVA f

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新

WEB