公開日 2017/11/10 19:16
アクシスブースをレポート
<大阪ハイエンド>Ayre、デジタルハブ「QX-8」を参考出展/bergmannはアナログプレーヤー「Galder」を披露
編集部:押野 由宇
本日11月10日から12日の3日間、大阪・心斎橋のハートンホテルにて「大阪ハイエンドオーディオショウ2017」が開催されている。アクシスは、bergmannやMSB Technologyなど同社が取り扱う多数のブランドの製品を展示した。
ブースには、先日発売がアナウンスされたbergmannの新アナログターンテーブル「Galder」、トーンアーム「Odin」(関連ニュース)、同じくトーンアームの「Magne ST」(関連ニュース)などを中心としたデモシステムが用意された。
Galderは発表されてから発売までに1年あまりの時間を要したが、それはアクシスからbergmannにさらなるブラッシュアップを注文していたことが理由という。「もともと高品位なものではあったが、日本のオーディオファンに満足してもらえるクオリティまで、さらに性能を高めるのに時間が必要だった」と担当者。プラッター周りや、エアーサプライなど様々な箇所が発表当初より強化されているとのこと。
会場にはAyreのデジタルハブ「QX-8」、プリメインアンプ「EX-8」が参考出展された。QX-8は「ES9038Q2M」DACチップを搭載し、USB-B、RCA同軸、光TOS、Ethernetなどのデジタル入力に対応する。EX-8は可変ゲイン・トランスインピーダンス回路による超高S/N、低歪率ボリューム・コンストラクションなどを特徴としており、両機ともに開発段階のものを本イベントのために取り寄せたという。外観には、有名デザイナーが起用されたという。価格や発売時期は未定。
ほか、lumenwhiteの3ウェイ・5スピーカー構成の「Kyara」については、「音のバランスが良い」と好評だという。FM ACOUSTICSのステレオパワーアンプ「FM 711-MkIII」などを用いたハイエンドシステムには、来場者が大きな関心を寄せていた。
同社の宝田氏はこの大阪ハイエンドショウについて、「昨今の市場環境において、実際にオーディオの音を耳にできる機会は貴重なチャンスであると思います。それがただちに製品の売上に繋がるとは考えておらず、それよりはオーディオ全体の活性化のためという意味合いが大きいでしょう。各メーカーの皆さまも、そういった思いで参加されています」と話してくれた。
ブースには、先日発売がアナウンスされたbergmannの新アナログターンテーブル「Galder」、トーンアーム「Odin」(関連ニュース)、同じくトーンアームの「Magne ST」(関連ニュース)などを中心としたデモシステムが用意された。
Galderは発表されてから発売までに1年あまりの時間を要したが、それはアクシスからbergmannにさらなるブラッシュアップを注文していたことが理由という。「もともと高品位なものではあったが、日本のオーディオファンに満足してもらえるクオリティまで、さらに性能を高めるのに時間が必要だった」と担当者。プラッター周りや、エアーサプライなど様々な箇所が発表当初より強化されているとのこと。
会場にはAyreのデジタルハブ「QX-8」、プリメインアンプ「EX-8」が参考出展された。QX-8は「ES9038Q2M」DACチップを搭載し、USB-B、RCA同軸、光TOS、Ethernetなどのデジタル入力に対応する。EX-8は可変ゲイン・トランスインピーダンス回路による超高S/N、低歪率ボリューム・コンストラクションなどを特徴としており、両機ともに開発段階のものを本イベントのために取り寄せたという。外観には、有名デザイナーが起用されたという。価格や発売時期は未定。
ほか、lumenwhiteの3ウェイ・5スピーカー構成の「Kyara」については、「音のバランスが良い」と好評だという。FM ACOUSTICSのステレオパワーアンプ「FM 711-MkIII」などを用いたハイエンドシステムには、来場者が大きな関心を寄せていた。
同社の宝田氏はこの大阪ハイエンドショウについて、「昨今の市場環境において、実際にオーディオの音を耳にできる機会は貴重なチャンスであると思います。それがただちに製品の売上に繋がるとは考えておらず、それよりはオーディオ全体の活性化のためという意味合いが大きいでしょう。各メーカーの皆さまも、そういった思いで参加されています」と話してくれた。
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