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公開日 2018/07/30 15:41
高出力MCカートリッジ「10X5 MkII」も同時発売

ダイナベクター、1.7mmダイアモンド・カンチレバー採用のMCカートリッジ「KARAT 17DX」

編集部:成藤正宣
ダイナベクターは、1.7mmのダイヤモンドカンチレバーにより共振周波数を制御したMCカートリッジ「KARAT 17DX」と、高出力MCカートリッジ「10X5 MKII」の2モデルを、2018年8月24日より発売する。

●「KARAT 17DX」:250,000円(税抜)
※従来モデル「KARAT 17D3」からは215,000円(税抜)でグレードアップ可能

KARAT 17DX

●「10X5 MKII」:81,000円(税抜)
※従来モデル「10X5」からは64,800円(税抜)でグレードアップ可能

DV 10X5 MKII

「KARAT 17DX」は、同社が1981年から発売を続ける「KARAT」シリーズの最新モデル。ボディーを従来機種「KARAT 17D3」の樹脂製からムク削り出し真鍮製へ変更しており、「KARATシリーズの優れた周波数特性と高い分解能が更に向上し、伸びやかかつシルキースムースな響きを持った高音再生が堪能できる」としている。また、ボディー強度が高まったことで、ヘッドシェルへの装着性も向上したという。

「波束分散理論」に基づいて共振周波数を制御するため、カンチレバーに個体伝搬速度の速いダイヤモンドを採用、1.7mmと短く設計。これにより再生周波数帯域は理論上100kHzに及び、20Hz〜20kHzの範囲でフラットな特性を実現した。

また、エアギャップ内の磁束(フラックス)変動の干渉を除去する「フラックスダンパー」、強力な希土類磁石の内部抵抗を低減する「ソフト化マグネット」という特許技術を採用。MCカートリッジにありがちな、ある種のうるささ(ハーシュネス)を排除したという。

針圧は1.8〜2.0g。出力電圧は0.3mV。インピーダンスは32Ω。推奨負荷抵抗は100Ω以上。質量11g。

「10X5 MKII」は、1978年から発売される「10X」シリーズの最新モデル。従来モデルからスタイラスチップの形状をシバタ針タイプIIIへ、カンチレバーを6mm硬質アルミニウムパイプへアップグレードし、レコード溝に対する追従性を大きく向上させたとしている。また、「フラックスダンパー」「ソフト化マグネット」といった特許技術も採用している。

ヘッドブロックはアルミ削り出し、磁石にネオジムを採用。同社独自の巻線技術により、MCカートリッジでありながらヘッドアンプや昇圧トランスを必要としない2.8mVの出力電圧を確保しており、MMポジションのPHONO入力にそのまま接続できる。

針圧は1.8〜2.2g。インピーダンスは150Ω。推奨負荷抵抗は1,000Ω以上。質量7.5g。

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