公開日 2018/11/13 15:16
19年3月下旬発売
KEF、ミドル級スピーカー「Rシリーズ」全面刷新。最新世代Uni-Qドライバーを初搭載
編集部:小澤貴信
KEF JAPANは本日、プレス向け内覧会を開催。新しい「Rシリーズ」のスピーカーシステムを発表した。発売は2019年3月下旬を予定。ラインナップと各モデルの予定価格(変更の可能性あり)は以下の通りとなる。
<フロア型スピーカー>
・「R11」(3ウェイ・6スピーカー) 65万円/ペア(税抜)
・「R7」(3ウェイ・4スピーカー) 50万円/ペア(税抜)
・「R5」(3ウェイ・4スピーカー) 40万円/ペア(税抜)
<ブックシェルフ型スピーカー>
・「R3」(3ウェイ・3スピーカー) 30万円/ペア(税抜)
<その他のサラウンド向けスピーカー>
・「R2c」センタースピーカー 15万円/1本(税抜)
・「R8a」ドルビーイネーブルドスピーカー 15万円/ペア(税抜)
RシリーズはKEFのミドルレンジに位置付けられるスピーカーラインナップで、従来シリーズは2011年10月に日本発売(関連ニュース)。今回、同シリーズが7年ぶりに刷新されたかたち。同社のハイエンドシリーズ「Reference」の技術を継承しつつ、最新世代Uni-Qドライバーを同社として初搭載。従来モデルから1,043ヶ所を見直してフル・モデルチェンジを実施した。
デザインもライフスタイルとのマッチングを考慮つつ大幅に変更。スリム化されたと共に、キャビネットの色と各ユニットやグリルなど各部の色を揃えて、全体で統一感のあるデザインとした。
ラインナップはフロア型スピーカー3機種、ブックシェルフ型スピーカー1機種、センタースピーカー1機種、ドルビーイネーブルドスピーカー1機種で構成される。フロア型とブックシェルフ型はバスレフ型、センターとイネーブルドは密閉型となる。各モデルのユニット構成などは後述する。カラーはブラックグロス、ホワイトグロス、ウォールナットの3色を用意する。
同社は本日、プレス向け内覧会を発表。実機の試聴は行えず展示にとどまったが、製品の詳細について説明を行った。以下に詳細を説明する。
■最新世代Uni-Qドライバーを初採用
今回の新Rシリーズの目玉となるのが、KEFの基幹技術のひとつである同軸ドライバーユニット「Uni-Q」が刷新されたこと。Rシリーズは第12世代となる新Uni-Qドライバーを同社製品として初搭載した(従来機は第11世代を搭載)。
本機で採用された第12世代Uni-Qは、25mmベンテッドアルミドーム・トゥイーターと、125mmアルミコーンウーファーを同軸配置。全モデルで共通となっている。
最大の進化ポイントは、同軸配置されたトゥイーターとミッドレンジの間に設けられた隙間(エアーチャンネル)を埋める「トゥイーターギャップ」を新たに採用したこと。この隙間はUni-Qドライバーの設計上必要なものだが、空気がここを横切って移動すると、ボトルの口を吹いたときと同様の原理で共鳴が発生していたという。同社ではこの影響を解析して、隙間部分に制振材料を配置。音色に影響が及ばないように共鳴を回避して、より低歪みでクリアな再生を可能にした。
また、磁気回路の形状を見直し、Referenceシリーズと同様の磁気回路を採用。アルミニウムボイスコイルと新開発されたアンダーカット・マグネットボールによってインダクタンスと変調を抑えて、歪みを最小化したとのこと。コーンのネック部のデカップラーもReferenceシリーズから継承された。
さらにミッドレンジ・コーンも新開発。精密なシミュレーションを行って設計されており、振動板振幅の高速化を実現。よりリニアなドライブが可能になった。これらの改良も、より歪みを抑えたクリアな再生に貢献するという。
さらにUni-Qドライバーの周囲には「Shadow Flare(シャドウ・フレア)」と呼ばれるリングを配置。これは上位モデルReferenceシリーズから継承された技術で、キャビネットによる回折現象を効果的に低減するとしている。
■Referenceの技術を継承。デザインも大幅刷新
ウーファーユニットについては、アルミ合金振動板は従来から継承しつつ、磁気回路をReferenceシリーズと同様のものへと刷新した。また、後述する振動板の表面の色が、エンクロージャーの色にそれぞれ合わせられている。
エンクロージャーにもReferenceシリーズの技術を継承。Referenceからブレーシングの手法を継承して、エンクロージャーの剛性を強化すると共に、ダンピングマテリアルを各所に最適配置して不要振動を排除している。
インテリアとの親和性を高めるために、各モデルをスリムに設計したことも刷新ポイントだ。例えば最大サイズのR11の横幅(フットを除く)は20cmで、従来の最大サイズ「R900」の横幅24cmと比較して4cmスリムになった。
一方で、磁気回路の強化やブレーシングの増強によって物量はアップ。質量はR11が37.7kgで、R900の29.5kgに対して約8kg増えている。
カラーはホワイト、ブラック、木目の3色を用意。デザイン面では、各色ともにエンクロージャー、ドライバーユニット、グリルネット、フットの色が揃えられていることも特徴。よりインテリアとマッチしやすいデザインとした。
マイクロファイバー積層板を用いた独特の質感のグリルネットが付属。複合材料による13層積層構造となっており、スピーカー部には約1,800個の孔がパンチングされている。エッジは皮革製品と同じ手法で磨き上げることで、スエードのような質感を得ているとのこと。
■周波数特性も大幅に向上
発表会では、従来モデルからの進化ポイントについても解説。上記のような進化はスペックにも現れており、各モデルで高低の両域にわたって周波数帯域を伸ばしている。-6dBでの周波数特性は、R900が35Hz〜45kHzだったのに対して、R11では30Hz〜50kHzとなった。
また、フロア型3機種において、従来はモデルごとにまちまちであったトゥイーターの高さを揃えた。これにより、異なるモデルでサラウンドシステムを組んだ場合でも緻密な音楽再現が行えるとした。また、クロスオーバー周波数を各モデルで統一したことも、サラウンドシステムを構築する際の音場表現の向上に寄与するという。
センタースピーカーについては、従来モデルはバスレフ型だったものが、ラックなどに収めることを想定して新Rシリーズでは密閉型になった。また、ラインナップも1機種に絞られた。
各モデルのスペックについては文末で紹介する。
■日比谷線の車両での採用などBtoBへの導入事例も多数
発表会ではKEF JAPANの代表取締役社長である淺井信行氏が挨拶。KEFを日本においてプレミアムブランドとして再確立を目指すと述べ、様々な施策を紹介した。具体的には新しい物流パートナーを迎えて、納期短縮や品質管理の向上を実現。また、新しい販売パートナーによって100人体制の販売網を全国展開し、アフターサービスについてもさらなる充実を行っているという。
KEFの歴史、これまでの取り組みについても紹介された。同社はBBCのエンジニアだったレイモンド・クック氏が創業し、BBCモニタースピーカー「LS3/5a」とドライバー「B110/T27」を開発。これらが世界中で採用されるに至った。また、同社はスピーカー開発について先端的な研究を続け、世界に先駆けてコンピューター解析を導入。音響レスポンスやタイムアライメントの最適化を追求した結果、同軸ドライバー「Uni-Q」の開発に至った。
インストーラー向けのシーリングスピーカーの充実についても言及。業務用途の現場でも採用されており、具体例として東京メトロ 日比谷線の新車両に導入済み、今後有楽町線などでも採用予定であるという。
■各モデルの仕様
各モデルの仕様は以下の通り。
フロア型最大サイズの「R11」は3ウェイ・6スピーカーのバスレフ型。スピーカーユニットはUni-Q(25mmトゥイーター/125mmミッドレンジ、以下共通)、165mmウーファー×4で構成。クロスオーバーは400Hz、2.9kHz。周波数帯域(±3dB)は46Hz〜28kHz、感度は90dB。外形寸法は200W×1,249H×383.5Dmm(フット除く)、質量は37.7kg。
フロア型ミドルサイズの「R7」は3ウェイ・4スピーカーのバスレフ型。スピーカーユニットはUni-Q、165mmウーファー×2で構成。クロスオーバーは400Hz、2.9kHz。周波数帯域(±3dB)は48Hz〜28kHz、感度は88dB。外形寸法は200W×1,062H×383.5Dmm(フット除く)、質量は31.4kg。
フロア型最小「R5」は3ウェイ・4スピーカーのバスレフ型。スピーカーユニットはUni-Q、130mmウーファー×2で構成。クロスオーバーは400Hz、2.9kHz。周波数帯域(±3dB)は58Hz〜28kHz、感度は87dB。外形寸法は175W×1,025H×343.5Dmm(フット除く)、質量は27.3kg。
ブックシェルフ型の「R3」は3ウェイ・3スピーカーのバスレフ型。スピーカーユニットはUni-Q、165mmウーファー×1で構成。クロスオーバーは400Hz、2.9kHz。周波数帯域(±3dB)は52Hz〜28kHz、感度は87dB。外形寸法は199.6W×422.2H×335.5Dmm(フット除く)、質量は13.5kg。
センタースピーカー「R2c」は3ウェイ・4スピーカーの密閉型。スピーカーユニットはUni-Q、130mmウーファー×2で構成。クロスオーバーは400Hz、2.9kHz。感度は87dB。外形寸法は550W×175H×308.5Dmm(フット除く)、質量は16.9kg。
イネーブルドスピーカー「R8a」は2ウェイ・2スピーカーの密閉型。スピーカーユニットはUni-Q×1で構成。クロスオーバーは2.9kHz。感度は86dB。外形寸法は174.6W×173.8H×259Dmm(フット除く)、質量は4.45kg。
<フロア型スピーカー>
・「R11」(3ウェイ・6スピーカー) 65万円/ペア(税抜)
・「R7」(3ウェイ・4スピーカー) 50万円/ペア(税抜)
・「R5」(3ウェイ・4スピーカー) 40万円/ペア(税抜)
<ブックシェルフ型スピーカー>
・「R3」(3ウェイ・3スピーカー) 30万円/ペア(税抜)
<その他のサラウンド向けスピーカー>
・「R2c」センタースピーカー 15万円/1本(税抜)
・「R8a」ドルビーイネーブルドスピーカー 15万円/ペア(税抜)
RシリーズはKEFのミドルレンジに位置付けられるスピーカーラインナップで、従来シリーズは2011年10月に日本発売(関連ニュース)。今回、同シリーズが7年ぶりに刷新されたかたち。同社のハイエンドシリーズ「Reference」の技術を継承しつつ、最新世代Uni-Qドライバーを同社として初搭載。従来モデルから1,043ヶ所を見直してフル・モデルチェンジを実施した。
デザインもライフスタイルとのマッチングを考慮つつ大幅に変更。スリム化されたと共に、キャビネットの色と各ユニットやグリルなど各部の色を揃えて、全体で統一感のあるデザインとした。
ラインナップはフロア型スピーカー3機種、ブックシェルフ型スピーカー1機種、センタースピーカー1機種、ドルビーイネーブルドスピーカー1機種で構成される。フロア型とブックシェルフ型はバスレフ型、センターとイネーブルドは密閉型となる。各モデルのユニット構成などは後述する。カラーはブラックグロス、ホワイトグロス、ウォールナットの3色を用意する。
同社は本日、プレス向け内覧会を発表。実機の試聴は行えず展示にとどまったが、製品の詳細について説明を行った。以下に詳細を説明する。
■最新世代Uni-Qドライバーを初採用
今回の新Rシリーズの目玉となるのが、KEFの基幹技術のひとつである同軸ドライバーユニット「Uni-Q」が刷新されたこと。Rシリーズは第12世代となる新Uni-Qドライバーを同社製品として初搭載した(従来機は第11世代を搭載)。
本機で採用された第12世代Uni-Qは、25mmベンテッドアルミドーム・トゥイーターと、125mmアルミコーンウーファーを同軸配置。全モデルで共通となっている。
最大の進化ポイントは、同軸配置されたトゥイーターとミッドレンジの間に設けられた隙間(エアーチャンネル)を埋める「トゥイーターギャップ」を新たに採用したこと。この隙間はUni-Qドライバーの設計上必要なものだが、空気がここを横切って移動すると、ボトルの口を吹いたときと同様の原理で共鳴が発生していたという。同社ではこの影響を解析して、隙間部分に制振材料を配置。音色に影響が及ばないように共鳴を回避して、より低歪みでクリアな再生を可能にした。
また、磁気回路の形状を見直し、Referenceシリーズと同様の磁気回路を採用。アルミニウムボイスコイルと新開発されたアンダーカット・マグネットボールによってインダクタンスと変調を抑えて、歪みを最小化したとのこと。コーンのネック部のデカップラーもReferenceシリーズから継承された。
さらにミッドレンジ・コーンも新開発。精密なシミュレーションを行って設計されており、振動板振幅の高速化を実現。よりリニアなドライブが可能になった。これらの改良も、より歪みを抑えたクリアな再生に貢献するという。
さらにUni-Qドライバーの周囲には「Shadow Flare(シャドウ・フレア)」と呼ばれるリングを配置。これは上位モデルReferenceシリーズから継承された技術で、キャビネットによる回折現象を効果的に低減するとしている。
■Referenceの技術を継承。デザインも大幅刷新
ウーファーユニットについては、アルミ合金振動板は従来から継承しつつ、磁気回路をReferenceシリーズと同様のものへと刷新した。また、後述する振動板の表面の色が、エンクロージャーの色にそれぞれ合わせられている。
エンクロージャーにもReferenceシリーズの技術を継承。Referenceからブレーシングの手法を継承して、エンクロージャーの剛性を強化すると共に、ダンピングマテリアルを各所に最適配置して不要振動を排除している。
インテリアとの親和性を高めるために、各モデルをスリムに設計したことも刷新ポイントだ。例えば最大サイズのR11の横幅(フットを除く)は20cmで、従来の最大サイズ「R900」の横幅24cmと比較して4cmスリムになった。
一方で、磁気回路の強化やブレーシングの増強によって物量はアップ。質量はR11が37.7kgで、R900の29.5kgに対して約8kg増えている。
カラーはホワイト、ブラック、木目の3色を用意。デザイン面では、各色ともにエンクロージャー、ドライバーユニット、グリルネット、フットの色が揃えられていることも特徴。よりインテリアとマッチしやすいデザインとした。
マイクロファイバー積層板を用いた独特の質感のグリルネットが付属。複合材料による13層積層構造となっており、スピーカー部には約1,800個の孔がパンチングされている。エッジは皮革製品と同じ手法で磨き上げることで、スエードのような質感を得ているとのこと。
■周波数特性も大幅に向上
発表会では、従来モデルからの進化ポイントについても解説。上記のような進化はスペックにも現れており、各モデルで高低の両域にわたって周波数帯域を伸ばしている。-6dBでの周波数特性は、R900が35Hz〜45kHzだったのに対して、R11では30Hz〜50kHzとなった。
また、フロア型3機種において、従来はモデルごとにまちまちであったトゥイーターの高さを揃えた。これにより、異なるモデルでサラウンドシステムを組んだ場合でも緻密な音楽再現が行えるとした。また、クロスオーバー周波数を各モデルで統一したことも、サラウンドシステムを構築する際の音場表現の向上に寄与するという。
センタースピーカーについては、従来モデルはバスレフ型だったものが、ラックなどに収めることを想定して新Rシリーズでは密閉型になった。また、ラインナップも1機種に絞られた。
各モデルのスペックについては文末で紹介する。
■日比谷線の車両での採用などBtoBへの導入事例も多数
発表会ではKEF JAPANの代表取締役社長である淺井信行氏が挨拶。KEFを日本においてプレミアムブランドとして再確立を目指すと述べ、様々な施策を紹介した。具体的には新しい物流パートナーを迎えて、納期短縮や品質管理の向上を実現。また、新しい販売パートナーによって100人体制の販売網を全国展開し、アフターサービスについてもさらなる充実を行っているという。
KEFの歴史、これまでの取り組みについても紹介された。同社はBBCのエンジニアだったレイモンド・クック氏が創業し、BBCモニタースピーカー「LS3/5a」とドライバー「B110/T27」を開発。これらが世界中で採用されるに至った。また、同社はスピーカー開発について先端的な研究を続け、世界に先駆けてコンピューター解析を導入。音響レスポンスやタイムアライメントの最適化を追求した結果、同軸ドライバー「Uni-Q」の開発に至った。
インストーラー向けのシーリングスピーカーの充実についても言及。業務用途の現場でも採用されており、具体例として東京メトロ 日比谷線の新車両に導入済み、今後有楽町線などでも採用予定であるという。
■各モデルの仕様
各モデルの仕様は以下の通り。
フロア型最大サイズの「R11」は3ウェイ・6スピーカーのバスレフ型。スピーカーユニットはUni-Q(25mmトゥイーター/125mmミッドレンジ、以下共通)、165mmウーファー×4で構成。クロスオーバーは400Hz、2.9kHz。周波数帯域(±3dB)は46Hz〜28kHz、感度は90dB。外形寸法は200W×1,249H×383.5Dmm(フット除く)、質量は37.7kg。
フロア型ミドルサイズの「R7」は3ウェイ・4スピーカーのバスレフ型。スピーカーユニットはUni-Q、165mmウーファー×2で構成。クロスオーバーは400Hz、2.9kHz。周波数帯域(±3dB)は48Hz〜28kHz、感度は88dB。外形寸法は200W×1,062H×383.5Dmm(フット除く)、質量は31.4kg。
フロア型最小「R5」は3ウェイ・4スピーカーのバスレフ型。スピーカーユニットはUni-Q、130mmウーファー×2で構成。クロスオーバーは400Hz、2.9kHz。周波数帯域(±3dB)は58Hz〜28kHz、感度は87dB。外形寸法は175W×1,025H×343.5Dmm(フット除く)、質量は27.3kg。
ブックシェルフ型の「R3」は3ウェイ・3スピーカーのバスレフ型。スピーカーユニットはUni-Q、165mmウーファー×1で構成。クロスオーバーは400Hz、2.9kHz。周波数帯域(±3dB)は52Hz〜28kHz、感度は87dB。外形寸法は199.6W×422.2H×335.5Dmm(フット除く)、質量は13.5kg。
センタースピーカー「R2c」は3ウェイ・4スピーカーの密閉型。スピーカーユニットはUni-Q、130mmウーファー×2で構成。クロスオーバーは400Hz、2.9kHz。感度は87dB。外形寸法は550W×175H×308.5Dmm(フット除く)、質量は16.9kg。
イネーブルドスピーカー「R8a」は2ウェイ・2スピーカーの密閉型。スピーカーユニットはUni-Q×1で構成。クロスオーバーは2.9kHz。感度は86dB。外形寸法は174.6W×173.8H×259Dmm(フット除く)、質量は4.45kg。
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