トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2018/11/27 18:57
筐体はアルミ削り出し

CHORD、「Hugo M Scaler」は11月30日発売。旗艦CDトランスポートの技術を用いるアップサンプラー

編集部:成藤 正宣
タイムロードは、英CHORD Electronicsのアップサンプラー「Hugo M Scaler」(関連ニュース)の発売日を、発表当初に予定していた12月よりも若干早い、11月30日に正式決定した。価格は発表時と変わらず660,000円(税抜)。

「Hugo M Scaler」を11月30日に発売

Hugo M Scalerは、同社の旗艦CDトランスポート「Blu MKII」(関連ニュース)で開発・採用したアップサンプリング用フィルターアルゴリズム「M Scaler」を、Hugoシリーズ共通のアルミ削り出し筐体に収め単体コンポーネント化した製品。Blu MkIIと同様、FPGA「Xilinx XC7A200T」によって100万タップ以上にも及ぶ膨大な演算を行い、入力信号のアップサンプリングを行う。

同社製DAC「DAVE」「HugoTT2」「Qutest」とはデュアルBNC端子による組み合わせが可能で、この場合、最大768kHzまでの音楽信号を出力できる。出力サンプリングレートの変更、パススルー、フィルター特性変更などの機能も搭載。将来的な拡張も考慮した、ボリューム機能も搭載する。

CHORD製DACと組み合わせ、最大768kHzまで出力可能

入力はUSB×1/BNC×2/光デジタル×2、出力はデュアルBNC×1/BNC×1/光デジタル×1を搭載。外形寸法は235W×40.5H×236Dmm、質量は2.55kg。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 アイ・オー「RECBOX」がパナソニック「miyotto」に対応
2 100年の歩み、ここにあり。ラックスマン「L-100 CENTENNIAL」「D-100 CENTENNIAL」の音質と技術を徹底レビュー
3 DALIのコンパクトスピーカー「KUPID」は国産家具ブランドにマッチ!5カラーの置き方をプロが提案
4 「今、売れているオーディオアクセサリー」<売れ筋ランキング11月 番外編>
5 LG、世界初の「RGBストライプ」「240Hz駆動」両立した4K有機ELパネル
6 Campfire Audio、グリーンのアルミ筐体を採用した10BAイヤホン「Andromeda 10」
7 得意のソフト開発力で独自R-2Rの音を深化!HiBy「RS8 II」のサウンドをプロトタイプで先行体験
8 Cayin、最大出力560mWの“ハイパーモード”搭載ポータブルDAC/アンプ「RU3」
9 着工後でも100型/4.1.2chを叶えた、マンションのペンション風LDK
10 LG、積層型有機ELディスプレイの新ブランド「Tandem WOLED」「Tandem OLED」
12/25 10:49 更新

WEB