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公開日 2020/01/22 11:00
Android版にも春頃新機能を追加予定

アイ・オー、「fidata Music App」iOS版にローカル再生対応などアップデート実施。fidata4周年記念モデルも開発中

編集部:成藤 正宣
アイ・オー・データ機器は、同社オーディオ用NAS「fidata」および「Soundgenic」対応アプリ「fidata Music App for iOS」に対し、fidata/Soundgenic内の音源がアプリ実行端末上で直接再生可能になるなどのアップデートを実施する。

「fidata Music App」iOS版にアップデートが配信される

従来、fidata Music Appでは、再生レンダラー(楽曲再生先)にアプリを実行しているiPhone/iPadを指定することができなかった。アップデート適用後は操作端末を再生レンダラーとして指定し、fidata/Soundgenic内の楽曲を操作端末でそのまま聴くことが可能となる。

合わせて、iPhone/iPad内の音楽ファイルもfidata Music App上から再生可能となる。これらの機能は、Android版fidata Music Appにも今年春頃を目処に追加予定だという。

その他、fidata Music Appから他のアプリに切り替えた際もバックグラウンドで継続動作させられるようになる、fidata/SoundgenicからAndroid搭載ウォークマンへ楽曲転送を行う際アルバムアートワークを含めて転送になるといった機能改善や、DoPWAV形式に対応するネットワークプレーヤーでのDSD再生などがサポートされるとのこと。

「fidata」4周年を記念した2TB SSDモデルも発売予定

昨日行われたプレス向けイベントでは、前述のアプリ更新情報と共に、fidata発売4周年を記念した数量限定モデル「HFAS1-S20」も発表された。今年春頃に発売を予定しているとのこと。

「fidata」4周年を記念した、2TBのSSDを搭載する40台限定モデルが発表

ストレージに1TBのSSDを2基、計2TBを搭載したモデルで、40台限定で販売を予定する。その他の詳細、および価格については現在調整中とのことだが、担当者は可能な限り価格を抑えたいとしていた。

プレス向けイベントでは、同社代表取締役の?田尚則氏が新年の挨拶に登壇。オーディオ分野以外に様々なジャンルの製品を取り扱う同社だが、「かけるべき手間暇をきちんとかけ、お客様に良い仕事を提供していく」と抱負を語った

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