トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2020/11/19 15:06
12月にローンチ予定

GENELEC、最新版キャリブレーションソフト「GLM 4」発表。UI一新、macOS catalina対応

編集部:杉山康介
ジェネレックジャパンは、同社モニターシステムの設定/キャリブレート/コントロールを行うソフトウェア「GLM(Genelec Loudspeaker Manager)」の最新バージョン「GLM 4」を12月より提供開始することを発表した。

「GLM 4」をInterBEEで発表

GLMは、同社のSAM(Smart Active Monitoring)スタジオモニターの設定からキャリブレーション、コントロールまで一括して担い、異なる環境においても均一なモニタリングを実現するというソフトウェア。「InterBEE 2020 ONLINE」の開催に併せ、最新バージョンとなるGLM 4の詳細が発表されたかたちとなる。

今回のバージョンからUIが一新され、キャリブレーション画面のデザインが従来の碁盤状からハニカム状に変更。同社製品のデザインを行うハッリ・コスキネン氏とジェネレックによる共同開発デザインであり、同社が拠点を置くフィンランドが雪深い国であることなどから、雪のモチーフでもある六角形を選んだという。

UIが一新され、ハニカム状のデザインに(画面は開発中のもの)

加えてソフトの日本語化やウィンドウの縮小拡大機能の追加、macOS catalinaへの対応なども行われている。なお、macOS Big Surには現在対応中とのこと。

また、キャリブレーションポイントを複数設定できる「マルチポイント」モードでは、これまで最大4つだった設定数が無制限に拡大。イマーシブ時のスピーカー上限数も従来の77台から80台以上まで拡大しており、「これ以上スピーカーを使うことはないだろう、というところまで追い込んでいる」という。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ソニー、第2世代フラグシップ・ミラーレス一眼「α1 II」。画質、操作性を着実に強化
2 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
3 目黒蓮を“もっとそばに”感じられる特別イベント。「レグザミュージアム〜The 6 STORIES〜」11/21から原宿で開催
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 ビックカメラ.com、「2025年新春福箱」の抽選申し込み開始。全66種類、iPadやPS5も登場
6 覚えておくと絶対便利!iPhoneの「計測」アプリでできる、あんなことこんなこと
7 ビクター「HA-A6T」レビュー!5000円切り完全ワイヤレスイヤホンは「価格を上回るクオリティ」
8 高音質と機能性を両立する新たなスタンダード機!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-V1R」レビュー
9 Meze Audioが打ち出す待望の入門モデル。開放型ヘッドホン「105 AER」&イヤホン「ALBA」の音質に迫る
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/21 10:37 更新

WEB