公開日 2021/02/05 13:36
DYNAUDIOスピーカーも出展
メガホンの原理を応用したスマホスピーカーなどアイデア商品展示、「ギフトショー」レポート
ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
パーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「東京インターナショナル ギフト・ショー」が2月3日から5日まで、東京ビッグサイトの西・南展示棟で開催されている。
今回の「ギフトショー」では、新型コロナウイルス対策を鑑み、通常よりも通路幅を6mと広げ、搬入出シャッターの開閉を行うなど換気対策を実施。また、会場の出入り口に設けた専用カメラで人の出入りを監視し、来場者数を通常の50%を限度とすることで安心安全なショーを運営することを重視して開催された。
通路幅が広く歩き回りやすいことは来場者としてはありがたい面もあるが、さまざまなアイテムを手に取る際には少し気を使う必要があることも感じられた。ブースによっては展示側のスタッフも当日会場には来ず、オンライン商談会ができる体制を整えるなど、さまざまな工夫でコロナ禍でのショー運営を模索している様子が伺えた。
ギフトショーで見かけたオーディオ系のガジェットやアイデア商品を紹介しよう。SPICE of LIFEブランドは、 “光る” Bluetoothネックスピーカーを展示。ニッケル水素蓄電池を搭載しており、ボタンひとつでライトのオンオフが可能。耳を塞がないので、夜間の自転車や散歩などに活用できそうだ。
DYNAUDIOはワイヤレススピーカー「MUSIC」を展開。歯医者やダンス教室など、MUSICが使われているさまざまな事例を具体的に紹介しながら、良い音がもたらす上質な時間をアピール。来場者の投票で決まるLIFE×DESIGNアワードでは、MUSICがグランプリを獲得したということで、巣ごもり時期だからこその良い音の可能性に需要があることを感じさせる。
カメラ関連アイテムを取り扱うETSUMIは、VLOG用のアイテムをさまざまに展開。顔を明るく見せるライト、スマホ用クリップ、三脚が一体になったものなどが人気で、VLOG以外にもオンライン会議/飲み会などにも活用されているという。
大阪の拡声装置メーカー ノボル電機は、メガホンの拡声原理を応用したパッシブスピーカーを参考展示。後ろ側にスマートフォンを差し込むことで、メガホンと同じようにボリュームアップした音声を聴くことができるというもの。大阪府のバックアップを受けての出展ということで、社長の猪奥氏も、「これまではBtoBがメインだったのですが、コンシューマーにも取り組んで行きたいです」と気合十分。
また、株式会社シマワも、スマートフォンを差し込むだけで再生できるジュラルミン製のパッシブスピーカー「oto」を展示。高度な金属加工技術を持つ会社で、この形ももともとは油圧機器部品として使われているものを、スピーカーに転用できないかというアイデアからスタート。ほかにも、バックロードホーンの原理を応用したスピーカーも開発中だという。
今回の「ギフトショー」では、新型コロナウイルス対策を鑑み、通常よりも通路幅を6mと広げ、搬入出シャッターの開閉を行うなど換気対策を実施。また、会場の出入り口に設けた専用カメラで人の出入りを監視し、来場者数を通常の50%を限度とすることで安心安全なショーを運営することを重視して開催された。
通路幅が広く歩き回りやすいことは来場者としてはありがたい面もあるが、さまざまなアイテムを手に取る際には少し気を使う必要があることも感じられた。ブースによっては展示側のスタッフも当日会場には来ず、オンライン商談会ができる体制を整えるなど、さまざまな工夫でコロナ禍でのショー運営を模索している様子が伺えた。
ギフトショーで見かけたオーディオ系のガジェットやアイデア商品を紹介しよう。SPICE of LIFEブランドは、 “光る” Bluetoothネックスピーカーを展示。ニッケル水素蓄電池を搭載しており、ボタンひとつでライトのオンオフが可能。耳を塞がないので、夜間の自転車や散歩などに活用できそうだ。
DYNAUDIOはワイヤレススピーカー「MUSIC」を展開。歯医者やダンス教室など、MUSICが使われているさまざまな事例を具体的に紹介しながら、良い音がもたらす上質な時間をアピール。来場者の投票で決まるLIFE×DESIGNアワードでは、MUSICがグランプリを獲得したということで、巣ごもり時期だからこその良い音の可能性に需要があることを感じさせる。
カメラ関連アイテムを取り扱うETSUMIは、VLOG用のアイテムをさまざまに展開。顔を明るく見せるライト、スマホ用クリップ、三脚が一体になったものなどが人気で、VLOG以外にもオンライン会議/飲み会などにも活用されているという。
大阪の拡声装置メーカー ノボル電機は、メガホンの拡声原理を応用したパッシブスピーカーを参考展示。後ろ側にスマートフォンを差し込むことで、メガホンと同じようにボリュームアップした音声を聴くことができるというもの。大阪府のバックアップを受けての出展ということで、社長の猪奥氏も、「これまではBtoBがメインだったのですが、コンシューマーにも取り組んで行きたいです」と気合十分。
また、株式会社シマワも、スマートフォンを差し込むだけで再生できるジュラルミン製のパッシブスピーカー「oto」を展示。高度な金属加工技術を持つ会社で、この形ももともとは油圧機器部品として使われているものを、スピーカーに転用できないかというアイデアからスタート。ほかにも、バックロードホーンの原理を応用したスピーカーも開発中だという。