トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2021/02/12 15:15
新開発のトランジスタ「ESOTERIC SJ-BJT01」を搭載

エソテリック、旗艦モノラルパワーアンプ「Grandioso M1X」。税抜240万円

ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
エソテリックは、同社のフラッグシップとなるモノラルパワーアンプ「Grandioso M1X」を発表した。価格は2,400,000円(1台/税抜)、4月1日発売となる。

ESOTERICのモノラルパワーアンプ「Grandioso M1X」

「Grandioso M1X」は、2013年に発売となったGrandioso M1の進化モデルで、パワーアンプの素子に独自のスーパージャンクション・バイポーラトランジスタ「ESOTERIC SJ-BJT01」を搭載。高耐圧と低オン抵抗を両立させた素子で、電流の大小に関わらずスムーズな電流の流れをもたらし自然な音楽再生を実現するという。

新トランジスタ「ESOTERI SJ-BJT01」

電圧増幅段にはコアサイズ3000VA超の大型カスタムトロイダルコアトランスを搭載、電流増幅段の電源部には60,000μFのカスタムコンデンサを搭載、8Ωで300W、2Ωで1,200Wという大出力を実現している。

Grandioso M1Xの内部。巨大な専用トランスとカスタムコンデンサ、またヒートシンクが目を惹く

入力端子はRCAアンバランス×1、XLRバランス×1のほか、ES-LINK analogも1系統搭載。ES-LINK analogには、Grandioso C1Xで開発した集積型アンプモジュール「IDM-01」を搭載している。

Grandioso M1Xのリアパネル。RCA、XLR、ES-LINK analogを搭載する

電源・アンプ基板の銅箔に従来比3倍の105μm厚の低インピーダンス品を採用、機械接点の影響を受けないFET素子を用いたオーディオ信号制御を行っているという。

シャーシは剛性の異なるメインとボトムのハイブリッド構成で、トップパネルはセミフローティングとなっている。サイズは491W×221.5H×535Dmm、質量は63kg。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新

WEB