トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2021/10/06 15:56
「RS Experience M」

RS AUDIO、旗艦モデルのノウハウを踏襲しながら小型化したカーオーディオ用モノラルアンプ

編集部:伴 修二郎
イース・コーポレーションは、ドイツRS AUDIOブランドのカーオーディオ用モノラルパワーアンプ「RS Experience M」および「RS Experience M Limited」を、同社の正規取扱店にて10月中旬より発売する。価格は「RS Experience M」が165,000円(1台/税込)、「RS Experience M Limited」が187,000円(1台/税込)となる。

「RS Experience M」

RS Experience Mは、旗艦モデル「RS Master T Mono」のノウハウを受け継いだ、アクティブクロスオーバーを用いたマルチアンプシステムに最適とする小型モノラルパワーアンプ。イタリアの提携工房のハンドクラフト製法により制作され、筐体の長さ232mm(端子と取付ステーを除く)という小型化を実現。これにより、複数台を並列にセッティングする取り付けも容易だとしている。

増幅部は、ディスクリート構成のアナログAB級回路で、小型ながら定格出力は120W(4Ω)を確保。周波数特性は10Hz〜80kHzのワイドレンジ仕様で、筐体の底面には放熱効果の高い22mm厚のヒートシンクを備え、長時間の安定したドライブを実現するという。また、回路素子には、WIMA社製フィルムコンデンサをはじめ、高品位な音響パーツを多数投入している。

上位モデルとなる「RS Experience M Limited」には、Mundorf社のキャパシタやNichicon社製MUSEなど、より高ランクな音響パーツを搭載。さらに削り出しタイプのRCA端子を備えている。

「RS Experience M Limited」

筐体カラーはRS Experience Mがスカイブルーメタリック、RS Experience M Limitedはブラックメタリックを採用する。また、スピーカー出力はバナナプラグ端子にも対応する。

裏面イメージ

スペックは2モデル共通で、定格出力は120W×1(4Ω)、200W×1(2Ω)。感度は950mV〜8Vで、インピーダンスは20kΩ。アイドリング電流は1.2Aで、実装ヒューズは15A。外形寸法は88W×266D×66Hmm。質量が異なり、RS Experience Mが1.36kg、RS Experience M Limitedが1.38kgとなる。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ソニー、第2世代フラグシップ・ミラーレス一眼「α1 II」。画質、操作性を着実に強化
2 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
3 目黒蓮を“もっとそばに”感じられる特別イベント。「レグザミュージアム〜The 6 STORIES〜」11/21から原宿で開催
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 ビックカメラ.com、「2025年新春福箱」の抽選申し込み開始。全66種類、iPadやPS5も登場
6 覚えておくと絶対便利!iPhoneの「計測」アプリでできる、あんなことこんなこと
7 ビクター「HA-A6T」レビュー!5000円切り完全ワイヤレスイヤホンは「価格を上回るクオリティ」
8 高音質と機能性を両立する新たなスタンダード機!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-V1R」レビュー
9 Meze Audioが打ち出す待望の入門モデル。開放型ヘッドホン「105 AER」&イヤホン「ALBA」の音質に迫る
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/21 10:37 更新

WEB