トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2022/05/12 12:47
トリプルハイブリッド導体を採用

オーディオテクニカ、ハイエンドシリーズ“FLUAT”のスピーカーケーブル「AT-SC700」

編集部:杉山康介
オーディオテクニカは、ハイエンドケーブルシリーズ“FLUAT(フリュエット)”の第2弾モデルとして、スピーカーケーブル「AT-SC700」を5月20日より発売する。長さのラインナップと価格は以下の通り(価格は全て税込表記)。

AT-SC700

・2.0m:¥110,000
・2.5m:¥121,000
・3.0m:¥132,000
・4.0m:¥154,000
・5.0m:¥176,000

FLUATは、「清流のごとく、信号を濁さずに流す」という想いが込められた最新のハイエンドケーブルシリーズ。昨年11月に発売された第1弾モデルのインターコネクトケーブル「AT-IC700R」「AT-IC700X」、電源ケーブル「AT-AC700」は、オーディオ評論家をはじめ多くの方に高く評価されているという。

第2弾モデルとなるAT-SC700では、音の輪郭と高域の伸びを細やかに表現する「6N-OFC」、力感のある低域表現と広大な音場を実現する「PCUHD」、純度4Nで酸素含有量10ppm以下の無酸素銅「HYPER OFC」のトリプルハイブリッド導体を採用。これまで味わったことのないオーディオ空間を体験できるとしている。

ケーブルには4芯スターカッド構造を採用し、低インダクタンスを実現する。また、同社独自のHeat Relieve処理でケーブル内部の残留応力を除去。これにより、音質傾向はそのままに情報量などの基本性能を一段上のレベルへ昇華し、潰れていた音が分離して、開放的な音声が広がるという。

スターカッド構造の内容

プラグは六角カシメを採用して新開発したもので、導線と端子を高圧力で押しつぶすことにより接触面積を最大化。接触抵抗が低減されたほか、接続部が空気に触れにくいため導線の経年劣化を抑制する。

六角カシメ採用の新プラグ断面図

端子には安定した導通性を担保するという厚金メッキのものを採用。両方Yラグ/両方バナナプラグ/バナナ&Yラグ/Yラグ&バナナの4バージョンをラインナップする。ケーブル長は先述の5種類を用意するが、3.0m以上は受注生産で1-2ヶ月の期間が必要になる場合もある。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 iPhone買い換え、手持ちモデルを手放す際に必ずやっておくべきこととは?
2 女子プロゴルフ「第43回大王製紙エリエールレディスオープン」11/14から4日間の放送・配信予定
3 ビクター“nearphones”「HA-NP1T」速攻レビュー! イヤーカフ型ながら聴きイヤホンを女性ライターが使ってみた
4 ビックカメラ、「ブラックフライデー」セールを11/16より開始。ECサイトでは11/15 22時より先行販売スタート
5 ケーブル接続の「バランス/アンバランス」ってつまり何?
6 「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ」11月23日・24日開催。出展メーカーや連続試聴イベントの内容はコチラ!
7 可愛すぎる、でも本格派のCDプレーヤー。Shanling「EC Smart」で始めるデスクトップCDオーディオのススメ
8 Amazon、Kindle本が最大50%・ポイント還元キャンペーン実施中
9 ヤマダデンキ、「ブラックフライデー」セールを11/16より開始。ベスト電器、マツヤデンキでも開催
10 EIZO、業界最新のSMPTE ST 2110規格に対応する30.5型マスターモニター
11/14 11:15 更新

WEB