公開日 2022/05/27 10:00
DSD512、PCM384kHz32bit対応
Aurender、高速なM.2NVMe SSD搭載のネットワークトランスポート「N20」「N150」
編集部:伴 修二郎
エミライは、同社が取り扱うAurenderブランドから、ネットワークトランスポート「N20」「N150」を5月27日より発売する。希望小売価格はN20が1,870,000円、 N150が544,500円(表記いずれも税込)。
「N20」は、同ブランドのフラグシップモデル「W20 Spetial Edition」の機能的な特徴を継承しつつ、ストリーミング時代における最先端の回路設計を施したという新モデル。音楽ストレージ用には、超高速のM.2 NVMe 500GBのキャッシュ用SSDを採用。これによってよりデータ転送を高速し、ネットワーク再生時のレスポンスを向上させるとアピールする。
USB-DACと接続してネットワークオーディオ環境を構築できる、オーディオ出力専用のUSBオーディオクラス2.0端子を装備。DSD512対応(DoP=最大DSD256)、PCM384kHz/32bitまでのハイレゾ再生に対応する。
2.5インチSSD/HDD用のストレージベイを2基搭載し、ダウンロードやリッピングなどローカルデータの記録・再生用として、最大16TB(8TB 2.5 SSD/HDD×2)のストレージをユーザーインストールすることが可能。また、外部クロックとの接続は、ワードクロックとマスタークロックの両方の入力をサポート。マスタークロックは10MHz/12.8MHz、ワードクロックは44.1Hz/48kHzとその他各周波数の整数倍の周波数の入力に対応する。
従来モデルに搭載されていた、長期ジッター低減のための恒温槽付水晶発振器(OCXO)に加え、FPGAベースの完全デジタル制御フェーズロックループシステム(PLL)も引き続き搭載。デジタルオーディオのデータ伝送のタイミングを正確に合わせ、ジッターを無視できるレベルまで最小化することで、優れた音像定位や空間表現を実現するという。
DSD非対応のUSB-DACや、DoPによるS/PDIF入力に未対応のDACでのDSDソースを再生するため、FPGAによるリアルタイムでのDSD-PCM変換を採用。サンプリング周波数は88.2kHzと176.4kHzから選択可能で、ゲインは1〜6dB、ローパスフィルターは24Hz/30Hz/40Hz/50Hzの設定が可能となる。
そのほか、UPS(無停電電源装置)機能を備えたリニア電源を搭載し、突然の停電時でもオーディオシステムやデータを保護する。オーディオ専用に設計された二重LANポートも搭載し、LAN接続によって発生するノイズがネットワークトランスポートおよびネットワークプレーヤーに混入することを防ぐとしている。
専用アプリ「Aurender Conductor」にも対応し、インターフェースの変更や、各種設定や機能の設定が可能。ストリーミングサービス「Qobuz」「Tidal」は、アプリ内で統合され一元的に管理することも可能だ。また、オプションとしてMQAコアデコーダーに対応。ファーストアンフォールドが可能となり、最大88.2kHz、または96kHzでのMQAファイル再生が可能となる。
デジタル出力端子はAES/EBU、RCA同軸、BNC同軸、TOS-LINK、USBを装備し、最上位モデル「W20SE」と同等の端子数を備える。カラーバリエーションはSilver/Blackの2色を展開する。外形寸法は430x111x353mm、質量は13.5kg。
「N150」は、小型/軽量を実現したUSBネットワークトランスポート「N100H」の後継モデルとして、ストリーミング時代に合わせてアップデートを施した新モデル。音楽ストレージ用に、M.2 NVMe 240GBのキャッシュ用SSDを採用。またN20と同様、オーディオ出力専用のUSBオーディオクラス2.0端子を装備し、DSD512対応(DoP=最大DSD256)、PCM384kHz/32bitまでのハイレゾ再生にも対応する。
2.5インチSSD/HDD用ストレージベイを1基搭載し、最大8TB(2.5 SSD/HDD×1)のストレージに対応。ほかN20と同様に、UPS機能の搭載や、オーディオ用二重絶縁LANポートの搭載、オプションのMQAコアデコーダー対応、専用アプリ「Aurender Conductor」との連携をサポートする。
外形寸法は215×63×355mm、質量は5.3kg。
「N20」は、同ブランドのフラグシップモデル「W20 Spetial Edition」の機能的な特徴を継承しつつ、ストリーミング時代における最先端の回路設計を施したという新モデル。音楽ストレージ用には、超高速のM.2 NVMe 500GBのキャッシュ用SSDを採用。これによってよりデータ転送を高速し、ネットワーク再生時のレスポンスを向上させるとアピールする。
USB-DACと接続してネットワークオーディオ環境を構築できる、オーディオ出力専用のUSBオーディオクラス2.0端子を装備。DSD512対応(DoP=最大DSD256)、PCM384kHz/32bitまでのハイレゾ再生に対応する。
2.5インチSSD/HDD用のストレージベイを2基搭載し、ダウンロードやリッピングなどローカルデータの記録・再生用として、最大16TB(8TB 2.5 SSD/HDD×2)のストレージをユーザーインストールすることが可能。また、外部クロックとの接続は、ワードクロックとマスタークロックの両方の入力をサポート。マスタークロックは10MHz/12.8MHz、ワードクロックは44.1Hz/48kHzとその他各周波数の整数倍の周波数の入力に対応する。
従来モデルに搭載されていた、長期ジッター低減のための恒温槽付水晶発振器(OCXO)に加え、FPGAベースの完全デジタル制御フェーズロックループシステム(PLL)も引き続き搭載。デジタルオーディオのデータ伝送のタイミングを正確に合わせ、ジッターを無視できるレベルまで最小化することで、優れた音像定位や空間表現を実現するという。
DSD非対応のUSB-DACや、DoPによるS/PDIF入力に未対応のDACでのDSDソースを再生するため、FPGAによるリアルタイムでのDSD-PCM変換を採用。サンプリング周波数は88.2kHzと176.4kHzから選択可能で、ゲインは1〜6dB、ローパスフィルターは24Hz/30Hz/40Hz/50Hzの設定が可能となる。
そのほか、UPS(無停電電源装置)機能を備えたリニア電源を搭載し、突然の停電時でもオーディオシステムやデータを保護する。オーディオ専用に設計された二重LANポートも搭載し、LAN接続によって発生するノイズがネットワークトランスポートおよびネットワークプレーヤーに混入することを防ぐとしている。
専用アプリ「Aurender Conductor」にも対応し、インターフェースの変更や、各種設定や機能の設定が可能。ストリーミングサービス「Qobuz」「Tidal」は、アプリ内で統合され一元的に管理することも可能だ。また、オプションとしてMQAコアデコーダーに対応。ファーストアンフォールドが可能となり、最大88.2kHz、または96kHzでのMQAファイル再生が可能となる。
デジタル出力端子はAES/EBU、RCA同軸、BNC同軸、TOS-LINK、USBを装備し、最上位モデル「W20SE」と同等の端子数を備える。カラーバリエーションはSilver/Blackの2色を展開する。外形寸法は430x111x353mm、質量は13.5kg。
「N150」は、小型/軽量を実現したUSBネットワークトランスポート「N100H」の後継モデルとして、ストリーミング時代に合わせてアップデートを施した新モデル。音楽ストレージ用に、M.2 NVMe 240GBのキャッシュ用SSDを採用。またN20と同様、オーディオ出力専用のUSBオーディオクラス2.0端子を装備し、DSD512対応(DoP=最大DSD256)、PCM384kHz/32bitまでのハイレゾ再生にも対応する。
2.5インチSSD/HDD用ストレージベイを1基搭載し、最大8TB(2.5 SSD/HDD×1)のストレージに対応。ほかN20と同様に、UPS機能の搭載や、オーディオ用二重絶縁LANポートの搭載、オプションのMQAコアデコーダー対応、専用アプリ「Aurender Conductor」との連携をサポートする。
外形寸法は215×63×355mm、質量は5.3kg。