トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2022/06/27 17:37
「KRANE」の単売とMCカートリッジ「KOIL」も登場

リン、A7075超々ジュラルミン採用トーンアーム「ARKO」&MCカートリッジ「KENDO」

ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
リンは、アナログ関連の新製品としてスタティックバランス型トーンアーム「ARKO」(アーコ)、「KRANE」(クレーン)、MCカートリッジ「KENDO」(ケンドー)、「KOIL」(コイル)を発売する。いずれも7月発売予定。

トーンアーム「ARKO」

価格は以下の通り(以下すべて税込)
トーンアーム ARKO 550,000円
トーンアーム KRANE 242,000円
MCカートリッジ KENDO 528,000円
MCカートリッジ KOIL 154,000円

ARKOは、A7075超々ジュラルミンを採用、ヘッドシェルも金属歪を排除したA7075からの削り出しとなっている。アームチューブは冷間引き抜き製法により、偏差が少なく軽量と高強度を両立しているという。カウンターウエイトはステンレス製、スピンドルもシングルピースのステンレスで、連携と安定を実現させている。

KENDOは、フラグシップカートリッジ「EKSTATIK」と同じ設計思想で開発されたもので、ボディはA7075超々ジュラルミンにニッケルコーティングを施している。カンチレバーはボロン製、ネジ止めインサートはアルミ・ブロンズ合金となっている。

MCカートリッジ「KENDO」

KRANEは、最新の「MAJIK LP12」に搭載されるトーンアームが単売開始となったもの。KOILはアルミニウムボディで、リンのサスペンションシステムを搭載。カンチレバーはボロン製、スタイラスは無垢のマイクロリニア針となっている。

トーンアーム「KRANE」

MCカートリッジ「KOIL」

また、上記新トーンアーム・新カートリッジの誕生により、LP12のパッケージが再編成される。

ARKOとKENDOを搭載した「SELEKT LP12」パッケージ
「MAJIK LP12 MM」 パッケージプライス 572,000円(税込、以下同)
構成製品:LP12 mech + Karousel Standard Sub-chassis Majik LP12 Power Supply Solid Base Krane Adikt
※従来型「MAJIK LP12」から名称変更。MMカートリッジAdikt付属

「MAJIK LP12 MC」 パッケージプライス 605,000円
構成製品:LP12 mech + Karousel Standard Sub-chassis Majik LP12 Power Supply Solid Base Krane Koil
※カートリッジに新MCカートリッジKOILを採用したパッケージ

「MAJIK LP12 SE」 パッケージプライス 935,000円
構成製品:LP12 mech + Karousel Standard Sub-chassis/ Lingo4 Trampolin Krane Koil
※45回転再生可能、Trampolin採用、LID set 標準装備の豪華盤 MAJIK LP12

「SELEKT LP12」 パッケージプライス 1,952,500円
構成製品:LP12 mech + Karousel Kore Lingo4 Trampolin Arko Kendo
※ARKOとKENDOをフューチャーしたハイグレードプレーヤーセット

「SELEKT LP12 SE」 パッケージプライス 2,645,500円
構成製品:LP12 mech + Karousel Kore Radikal-AK Urika II Arko Kendo
※RADIKAL-AK & URIKA II を組み合わせ、KLIMAX LP12に肉薄したプレーヤーセット
※Exakt Link 端子を持つ LINN DS DSM EXAKT ユーザー前提の組み合わせ

なお、トーンアーム「AKITO」は生産完了となる。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新

WEB