公開日 2022/08/23 17:07
クラウドファンディングを実施
Conclusion、フルデジタル処理で高音質を追求したFMチューナー「C-FT1000」「C-FT500」
編集部:成藤 正宣
港北ネットワークサービス(株)は、同社オーディオブランドConclusion(コンクルージョン)より、フルデジタル処理によって高音質を追求したFMチューナー「C-FT1000」「C-FT500」を発表。クラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGにて支援プロジェクトを開始した。期間は2022年11月18日まで。
支援プランはいずれも数量限定で、25個限定のスタンダードプランの価格は「C-FT1000」が318,000円、「C-FT500」が218,000円。また、先着順の割引プランも用意され、例えばC-FT1000のアーリーバード(早期支援)プランなら295,000円で購入できる。製品発送は2023年1月ごろを予定する。
アンテナからのRF信号を直接AD変換し、デジタル信号処理を行うことで音声を復調する「RFダイレクトサンプリング方式」を採用したFMチューナー。同方式を考案した林輝彦氏が監修も行っている。音声信号は最大192kHz/24bitのデジタル出力、またはアナログ出力することができる。
従来のFMチューナーと比べて、S/N、ステレオ分離度、歪率などあらゆる指標において上回り、外乱による電波の変調を極力除去するという学習機能付きマルチパスキャンセラーも搭載。「radiko」などインターネットラジオを越える音質でFMラジオを楽しむことができるとアピールしている。
2モデルともFM受信回路は共通で、76.0 - 95.0MHzまで0.1MHzステップで受信可能。C-FT1000のみESS「ES9038PRO」採用のDAC回路を搭載。CRYSTEK社の超低位相ノイズオシレーター「CCHD-950」と組み合わせることで、より高品位なアナログ出力が可能だとしている。
さらにリザーブ電源は、NECのプリメインアンプ「A-10」シリーズの開発に携わった萩原由久氏がカスタマイズを実施。変動電流を通常のトランス電源の3分の1以下に抑え、極めて安定したアナログ回路への電源供給を実現したという。ほか、高周波を扱うチューナー部には個別の電源トランスを用意し、ノイズの徹底的な排除を図った。
筐体には厚手の鋼板が用いられ、ブランドバッジ、5mm厚の削り出しフロントパネル、真鍮製の3点脚にいたるまで全てを国内で製造。メカニカルグランドコンストラクションの思想に基づく3点設置により、不要な振動を確実に押さえ込み高音質を確保したとする。フロントパネルの仕上げは、C-FT1000がシャンパンゴールド、C-FT500はブラックアルマイトとなる。
C-FT1000は、出力端子として同軸デジタル(48 - 192kHz)×1/光デジタル(48 - 96kHz)×1/XLRバランス×1/RCAアンバランス×1を搭載。消費電力は15W。外形寸法は430W×80H×320Dmm、質量は7.8kg。
C-FT500は、出力端子として同軸デジタル(48 - 192kHz)×1/光デジタル(48 - 96kHz)×1/AES/EBU(48 - 192kHz)×1/RCAアンバランス×1を搭載。消費電力は14W。外形寸法は430W×80H×320Dmm、質量は7.5kg。
支援プランはいずれも数量限定で、25個限定のスタンダードプランの価格は「C-FT1000」が318,000円、「C-FT500」が218,000円。また、先着順の割引プランも用意され、例えばC-FT1000のアーリーバード(早期支援)プランなら295,000円で購入できる。製品発送は2023年1月ごろを予定する。
アンテナからのRF信号を直接AD変換し、デジタル信号処理を行うことで音声を復調する「RFダイレクトサンプリング方式」を採用したFMチューナー。同方式を考案した林輝彦氏が監修も行っている。音声信号は最大192kHz/24bitのデジタル出力、またはアナログ出力することができる。
従来のFMチューナーと比べて、S/N、ステレオ分離度、歪率などあらゆる指標において上回り、外乱による電波の変調を極力除去するという学習機能付きマルチパスキャンセラーも搭載。「radiko」などインターネットラジオを越える音質でFMラジオを楽しむことができるとアピールしている。
2モデルともFM受信回路は共通で、76.0 - 95.0MHzまで0.1MHzステップで受信可能。C-FT1000のみESS「ES9038PRO」採用のDAC回路を搭載。CRYSTEK社の超低位相ノイズオシレーター「CCHD-950」と組み合わせることで、より高品位なアナログ出力が可能だとしている。
さらにリザーブ電源は、NECのプリメインアンプ「A-10」シリーズの開発に携わった萩原由久氏がカスタマイズを実施。変動電流を通常のトランス電源の3分の1以下に抑え、極めて安定したアナログ回路への電源供給を実現したという。ほか、高周波を扱うチューナー部には個別の電源トランスを用意し、ノイズの徹底的な排除を図った。
筐体には厚手の鋼板が用いられ、ブランドバッジ、5mm厚の削り出しフロントパネル、真鍮製の3点脚にいたるまで全てを国内で製造。メカニカルグランドコンストラクションの思想に基づく3点設置により、不要な振動を確実に押さえ込み高音質を確保したとする。フロントパネルの仕上げは、C-FT1000がシャンパンゴールド、C-FT500はブラックアルマイトとなる。
C-FT1000は、出力端子として同軸デジタル(48 - 192kHz)×1/光デジタル(48 - 96kHz)×1/XLRバランス×1/RCAアンバランス×1を搭載。消費電力は15W。外形寸法は430W×80H×320Dmm、質量は7.8kg。
C-FT500は、出力端子として同軸デジタル(48 - 192kHz)×1/光デジタル(48 - 96kHz)×1/AES/EBU(48 - 192kHz)×1/RCAアンバランス×1を搭載。消費電力は14W。外形寸法は430W×80H×320Dmm、質量は7.5kg。