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公開日 2022/10/13 10:00
「S100」のアップグレードモデル

DELA、ポート構成を改良したネットワークスイッチ「S100/2」。ケーブル「C100」も同時発売

編集部:伴 修二郎
メルコシンクレッツは、DELAのネットワークオーディオ用スイッチ「S100/2」、イーサネットケーブル「C100」を10月下旬より発売する。ラインナップと価格は以下の通り(表記いずれも税込)。

ネットワークオーディオ用スイッチ
・「S100/2-C-J」(シルバー) 168,000円

「S100/2-C-J」(シルバー)

・「S100/2-CB-J」(ブラック) 168,000円

「S100/2-CB-J」(ブラック)

イーサネットケーブル
・「C100-E05-J」(0.5m) 4,000円
・「C100-E10-J」 (1.0m) 5,000円
・「C100-E20-J」 (2.0m) 6,000円
・「C100-E30-J」 (3.0m) 7,000円

「C100」

「S100/2」は、2019年発売のネットワークスイッチ「S100」をベースに、音質や機能面を向上させたとする新モデル。前モデルからの進化点として、内部電源部の中核であるDELAコンデンサバンクの改良が施されている。

また、昨今の1Gbps対応ネットワークプレーヤーやPCサーバーの普及を受けて、前モデルからポート構成を一新。1Gbpsポートを2ポート追加した6ポート、100Mbpsポートを2ポートとすることで、幅広いニーズに対応するとアピールする。

基本性能はS100と共通で、本体には2mm厚の鉄板シャーシを採用。光伝送が可能なSFP端子を2ポート装備し、オプションの「OP-S100」「OP-SFP」と組み合わせて使用することも可能だ。接続確認用のLEDインジケーターも搭載し、点灯をオン/オフするスイッチも装備する。

「S100/2」背面イメージ

「C100」は、2014年発売以来ベストセラーとなったイーサネットケーブル「C1AE」のリニューアルモデル。使い勝手の良さはそのままに、導体面積が1.5倍に向上した。

線材部分の仕様はCat.7相当ながら、グラウンド接続を端子の片側(DELA ロゴ記載側)のみとし、もう片方は浮かせることでグラウンドループのリスクを排除。ケーブル全体として、Cat.6A仕様のUTPケーブルとなる。

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