トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2023/10/03 07:00
10月より順次4モデルを展開

JBL、クラシックデザインに最新の音響設計と技術を投入した「JBL Classic Components」登場

編集部:松永達矢
ハーマンインターナショナルは、JBLより1960年代の銘機「SA600」をデザインモチーフとしたコンポーネントシリーズ「JBL Classic Components」が登場、10月より順次4モデルを発売する。ラインナップおよび販売価格(税込)、発売日は下記の通り。

“JBL Classic Components”

・プリメインアンプ
SA550」:253,000円/10月発売予定

・CDプレーヤー
CD350」:99,000円/10月発売予定

・デジタルメディアプレーヤー
MP350」:110,000円/10月発売予定

・ターンテーブル
TT350」:110,000円/今冬発売予定

JBL Classic Componentsは、すでに先行して登場しているプリメインアンプ「SA750WAL」とともに、L-Classic シリーズや4300スタジオモニターシリーズを含むJBLの新旧スピーカーシステムにベストマッチするシリーズ共通のシックな外観に、最新の音響設計と技術を結集させたオーディオコンポーネント。

いずれのモデルもデザインは、ウォールナット突き板仕上げのサイドウッドパネルと、縦横二方向のヘアライン仕上げを施したツートーンのアルミフロントパネルを特長としたレトロスタイルを採用。クラシックな外観ながら、アナログ/デジタルのディスク再生からハイレゾファイルやストリーミング再生まで、今日の多様な音楽ソースに対応するバリエーション豊富なラインナップを揃えた。

SA550は、ウルトラ・ロー・ディストーション Class-G 出力回路を備えたプリメインアンプ。8Ω負荷時90W、4Ω負荷時150Wの出力を備え、MMフォノ入力を含む4系統のアナログ入力と同軸と光入力を含む3系統のデジタル入力を装備する。

プリメインアンプ「SA550」

DACチップにESS「ES9038K2M」を搭載したハイレゾリューション・デジタルオーディオ回路、apt-Xコーデック対応のBluetooth通信機能も備え、あらゆるフォーマットの音源に対応している。

周波数特性は20Hz - 20kHz(±0.2dB/アナログ入力)/(±0.05dBデジタル入力)、入力インピーダンスは10kΩ、両チャンネル駆動時の出力は90W(@8Ω)、150W(@4Ω)、最大入力は6Vrms、THD+ノイズは0.002%、S/N比は106dB(100W 入力2.1V)、消費電力は最大500Wとなる。外形寸法は449W×114H×327Dmm(足、つまみ、突起部含む/以下同)、質量は12.0kg。付属品としてリモコンを同梱する。

CD350は、CD、CD-R、CD-RWの再生に対応。ディスクおよびUSB入力から、最大96kHz/24bitのFLAC/WAV音源やMP3/AAC/WMAのファイル再生をサポートする。

CDプレーヤー 「CD350」

デジタル出力としてRCAと光Toslinkを1基ずつ装備。アナログ出力としてRCAを1ペア備える。周波数特性は20Hz - 20kHz(±0.05dB)、消費電力は12W、449W×79H×282Dmm、質量は6.0kg。付属品としてリモコンを備える。

MP350は、ストリーミングサービスをサポートする包括的な機能を備えたデジタルメディアプレーヤー。最大192kHz/24bitのハイレゾオーディオを始めとした各種デジタルファイルの再生に加え、MQAもサポートする。

デジタルメディアプレーヤー 「MP350」

ネットワーク機能は、Apple Airplay2 および Chromecast built-inに対応。ストリーミングサービスはSpotify Connect、Tidal Connectをサポート、Roon Ready にも対応する。

インターコネクトはCD350と同様の構成。周波数特性は20Hz - 20kHz(±0.05dB)、消費電力は12W、449W×48H×282Dmm、質量は6.0kg。こちらも操作用のリモコンを同梱する。

TT350は、ダイレクトドライブモーター式のターンテーブル。重量級アルミプラッターとモーターの組み合わせにより、ダイナミックなサウンドを提供する。回転数は33 1/3rpm 45rpmに対応する。

ターンテーブル 「TT350」

トーンアームはアンチスケーティング調整機構、高さ調整機能を備えたアルミ製のユニバーサルS字型スタティック・バランス式を採用。付属するAudio Techinica「VM95E」MM型カートリッジはヘッドシェルに装着済み。

外形寸法は449W×150H×355Dmm、質量は7.5kg。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新

WEB