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公開日 2024/02/17 10:00
独自の光接続「P-LINK」に対応

Playback Designs、初ネットワークストリーマー「MPS-X」と新DAC「MPD-6」同時リリース

編集部:長濱行太朗
ナスペックは、同社が取り扱うPlayback Designs(プレイバックデザインズ)から、“EDELWEISSシリーズ”初のネットワークストリーマー「MPS-X」とD/Aコンバーター「MPD-6」を、2月20日より発売する。価格は、MPS-Xが2,475,000円(税込)、MPD-6が3,135,000円(税込)となる。

「MPS-X」

「MPD-6」

ネットワークストリーマーのMPS-Xは、同社のオプション製品「Stream-X2」から、さらに音質を追求したモデルとして登場。現行のD/Aコンバーター「MPD-8」や、今回同時リリースとなったMPD-6と組み合わせることで最高のパフォーマンスを実現するという。

なおMPS-XはDAC機能を搭載しておらず、トランスポートとなっている。同社のD/Aコンバーターと専用のP-LINK(光接続)で連携。ガルバニック・セパレーション用のDACへ独自の光ファイバーリンクで接続する。専用P-LINK接続によって共通アースを排除するため、外部から混入するデジタルノイズを遮断。あわせて出力側と入力側でノイズフィルターを備えることで、二重のフィルタリングが可能となっている。

PLL回路を使用しない独自アルゴリズム処理技術の「PDFAS」を採用しているため、完全にジッターを排除したデジタル信号処理の出力を可能としている。また物理的に分離された高品質なリニア電源付きセパレートシャーシも採用している。

MPS-Xの筐体内部

音声ファイルは、PCMが384kHz/24bit(WAV/AIFF/WMA/ALAC/FLAC/AAC/MP3)、DSDが11.2MHz/1bit(DSF/DFF)の再生が可能。Tidal/Qobuz/Deezer/vTunerといった音楽配信サービスとの連携も実現している。またDLNAだけでなく、Roonにも対応する。

MPS-Xの背面端子部

MPD-6は、同社の“Dreamシリーズ”で培ってきた技術をコンパクトな筐体に収めたモデル。P-LINKによってMPS-Xと独自アルゴリズムによる接続が可能で、同時に最新世代のPDFASクロック技術により、圧倒的なジッター低減を実現したという。

MPD-6の筐体内部

デジタル入力は、P-LINK/USB/AES/光デジタル/同軸デジタルを装備しており、最大でPCM・384kHz/24bit、DSD・11.2MHz/1bitをカバー。またオプションとして「Stream-X2」を追加することで、NASやUSBメディアからの音楽ファイル再生が可能となる。また、音楽配信サービスはTidal/Qobuz/Deezer/vTuner、さらにDLNAやRoon Readyにも対応できるようになる。

MPD-6の背面端子部

MPS-XとMPD-6は、どちらも外形寸法が440W×110H×430Dmmで、質量は9kg。

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