トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2025/03/28 13:31
4.4 mmペンタコンTRRRS出力を初搭載

Chord Electronics、プロ向けヘッドホン/プリメインアンプ「ALTO」を一般発売。最大4台まで接続可能

編集部:松原ひな子

タイムロードは、Chord Electronicsブランドからヘッドホン/プリメインアンプ「ALTO」を4月1日から受注生産にて発売する。価格は902,000円(税込)。



「ALTO」


ALTOは、プロオーディオ業界の専用機として高い評価を得てきたというヘッドホン/プリメインアンプ。A5用紙よりわずかに大きいコンパクトサイズながら、最大4組のヘッドホン・小型スピーカーを余裕を持って駆動できるパワーと高い透明度を備え、デスクトップからリビングオーディオ、本格的なオーディオルームまで多彩な設置環境に対応するとアピールする。

回路面では独自の「ULTIMAテクノロジー」を採用し、透明性の高さとハイスピードを両立、低歪かつ原音に忠実な再生を実現する。さらに出力ステージ前段に信号を常時監視して、歪成分を先読みして補正する「デュアル・フィードフォワードエラー修正技術」を採用。音量に左右されずに歪みを抑えることで、より安定した再生を可能にするという。


また、高エネルギー電力レベルと高速過渡応答を両立することで、ダイナミックレンジが広く、繊細なニュアンスも正確に描写するとした。


入力端子はXLR(バランス)×1基、RCA(アンバランス)×1基、出力端子は3.5mm×1基、4.4mm Pentaconn Balanced×1基、6.35mm×2基、XLR(可変/固定切り替え式)×1基、バナナプラグ×1ペアを装備する。


ハイエンドヘッドホンにおけるバランス伝送の人気の高まりを受け、ブランドで初めて4.4mm Pentaconn Balanced出力(疑似バランス)を搭載する。ノイズ対策に優れ、ハイエンドヘッドホンが持つ潜在能力を余すことなく引き出すとしている。


また、複数のヘッドホン出力端子を備え、A/B比較が容易なだけでなく、複数ユーザーが同時にモニターすることも可能。バイパス/ボリュームアウト用のバランスXLR出力端子も搭載しているため、他の機器との接続や拡張にも対応する。



本体背面


スピーカー接続時の出力/THDは50W(4Ω)/0.003%、ヘッドホン接続時が2250mW(100Ω)/0.001%。周波数応答は6Hz - 60kHz、S/N比は120dB。外形寸法は200W×57H×215Dmm、質量は2kg。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 アイ・オー「RECBOX」がパナソニック「miyotto」に対応
2 100年の歩み、ここにあり。ラックスマン「L-100 CENTENNIAL」「D-100 CENTENNIAL」の音質と技術を徹底レビュー
3 DALIのコンパクトスピーカー「KUPID」は国産家具ブランドにマッチ!5カラーの置き方をプロが提案
4 「今、売れているオーディオアクセサリー」<売れ筋ランキング11月 番外編>
5 LG、世界初の「RGBストライプ」「240Hz駆動」両立した4K有機ELパネル
6 Campfire Audio、グリーンのアルミ筐体を採用した10BAイヤホン「Andromeda 10」
7 得意のソフト開発力で独自R-2Rの音を深化!HiBy「RS8 II」のサウンドをプロトタイプで先行体験
8 Cayin、最大出力560mWの“ハイパーモード”搭載ポータブルDAC/アンプ「RU3」
9 着工後でも100型/4.1.2chを叶えた、マンションのペンション風LDK
10 LG、積層型有機ELディスプレイの新ブランド「Tandem WOLED」「Tandem OLED」
12/25 10:49 更新

WEB