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公開日 2016/07/15 19:21
カーオーディオでのハイレゾ用途も想定

AKM、384kHz/32bit対応の新世代サンプリングレートコンバーター「AK4136VQ」

編集部:小野佳希
旭化成エレクトロニクス(AKM)は、カーオーディオでのハイレゾ音源再生ニーズも見据えて、従来品より高性能・高音質化させた32ビットサンプリングレートコンバーター(SRC)「AK4136VQ」の販売を開始した。

AK4136VQ

AVアンプ、CD/SACDプレーヤー、ネットワークオーディオ、USB-DAC、USBヘッドホンなどに加え、上記のようにカーオーディオ用途も想定。ハイエンドオーディオで多数の採用実績のあるVELVET SOUNDアーキテクチャーを採用。32ビット処理に加え、最大384KHzのサンプリングレート周波数変換を可能にしている。またPCM→PCM変換に対応している。

ダイナミックレンジ176dB、および業界最高水準だというTHD+N -140dBを実現。IRD(Impulse Response Designed)フィルターを搭載し、32ビット処理によりきめ細やかで自然な信号波形を再現するとしている。また、ユーザーの好みやシーンに合わせ4種類のサウンドカラーが選択可能。

fsi/fsoは、8kHz〜384kHzに対応。ネットワークオーディオ、USB-DAC、カーオーディオシステムなどで普及の進むハイレゾリューション音源処理に最適だとしている。

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