トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2016/12/19 17:25
価格は98,800円前後

ALO audio、真空管採用ポータブルアンプ「Continental V5」

編集部:小澤 麻実
ミックスウェーブは、ALO audioの真空管採用ポータブルアンプ「Continental V5」を12月20日に発売する。価格はオープンだが、98,800円前後での販売が予想される。

Continental V5

同ブランドのデュアルモノ真空管ポタアン「Continental Dual Mono」(関連ニュース)を小型化したモデル。外形寸法は58W×92.5H×20Dmm、質量は約412g。

入力部にはクラスAのフィリップス製真空管「6111」を、出力部にはクラスABのソリッドステートアンプを採用したハイブリッド構成となる。真空管とソリッドステートアンプを組み合わせることで、低インピーダンスとタイトな低音、正確な音響特性を実現できたという。

真空管はカスタマイズされたPCB(プリントサーキット)にハンダ付けされ、マイクロフォニックノイズの対策や真空管の交換が容易に行えるような設計がなされている。

入力インピーダンスは110k(Low Gain) 10k(High Gain)、出力インピーダンスは< 0.5 Ω。ゲインは-10dB (Low) +10 dB (HIGH)で切換可能だ。


充電はmicroUSB経由で行う
入出力端子として3.5mmステレオミニを1系統ずつ用意。バッテリーはリチウムポリマー電池で、約4時間の充電で約8時間の連続再生が可能。筐体はアルミニウムブロックを機械加工して作られており、真空管からの熱を放出する孔が設けられている。

真空管からの熱を放出する孔が設けられている

入出力端子として3.5mmステレオミニを1系統ずつ用意

なお本製品はアメリカのオレゴン州ポートランドにあるALO audioのラボにて手作業で組み立てられ、テストもそこで行われているとのことだ。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ヤマダデンキ、「ブラックフライデー」セールを11/16より開始。ベスト電器、マツヤデンキでも開催
2 iPhone買い換え、手持ちモデルを手放す際に必ずやっておくべきこととは?
3 ケーブル接続の「バランス/アンバランス」ってつまり何?
4 「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ」11月23日・24日開催。出展メーカーや連続試聴イベントの内容はコチラ!
5 <Inter BEE>ゼンハイザー、国内未発売製品を初お披露目/NHK、“自由に変形する”ディスプレイ/コルグ「Live Extreme」試聴デモ
6 THIEAUDIO「Origin」は低音好き垂涎!骨伝導搭載・クアッドハイブリッド構成のイヤホンを聴く
7 B&Wの人気シリーズ、トゥイーター・オン・トップ式ブックシェルフ3機種の魅力を探る
8 ビクター“nearphones”「HA-NP1T」速攻レビュー! イヤーカフ型ながら聴きイヤホンを女性ライターが使ってみた
9 MUSE HiFi、真空管搭載ポータブルDAC/AMP「M5 ULTRA」。ESS社と独自回路を共同開発
10 スピーカーの“原音再生”をデジタルフィルターで解決!テレビや車に搭載広がるEilex PRISMの秘密に迫る
11/15 10:43 更新

WEB