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公開日 2017/02/21 18:18
大賞受賞作は2月28日に発表

「ハイレゾ音源大賞」2月度のセレクターは女優 のんさん。各社推薦作品発表

編集部:小澤 麻実
ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」「mora」「OTOTOY」「レコチョク」「VICTOR STUDIO HD-Music.」は、合同企画「ハイレゾ音源大賞」の2月度推薦作品を発表した。今回のセレクターは女優の のん さん。大賞受賞作は2月28日に発表される。

今回のセレクターは女優の のん さん

■VICTOR STUDIO HD-Music.推薦作品
「シンドローム」 (24bit/96kHz)/鬼束ちひろ


<推薦コメント>今月のオススメは、 孤高の歌姫、 鬼束ちひろのニューアルバム『シンドローム』です。 ドラマ/映画『TRICK』の主題歌として大ヒットした「月光」の歌唱で広く知られる彼女ですが、 その後は自由な表現を求めてジャンルに縛られない活動を展開、 時としてドラッグクィーンばりの派手な恰好と言動で世を騒がせることもありました。 6年ぶりのオリジナルアルバムとなる本作では、 一転、 初期作品を彷彿させるバラード中心に回帰、 生命を削って聴く人の魂を揺さぶる歌声の存在感が復活しています。 独特の耳に残る声色に、 今までの遍歴で培った透明感、 儚さ、 気迫、 狂気が入り混じった歌声は、 高音質のハイレゾ音源でますます艶やかさを増し、 深く鮮烈に胸に響きます。 特にストリングスとのバランスが絶妙な「good bye my love」「弦葬曲」がオススメです。


■e-onkyo music 推薦作品
「ANIMA」 (96kHz/24bit)/サラ・オレイン


<推薦コメント>癒しの効果があるとされる「1/fのゆらぎ」を持つ3オクターブを超える歌声に加え、 ヴァイオリンの演奏でも抜群のテクニックを持つ才女、 サラ・オレインによる最新アルバム。 “タイム・トゥ・セイ・グッバイ”、 ”大いなる世界”といったクラシカル・クロスオーヴァーの名曲を極上の歌声で聴かせます。


■mora 推薦作品
「ロマンティック・サックス 〜やすらぎの美メロ・クラシック名曲集〜」
(DSD 5.6MHz 1bit)/mora Acoustic



<推薦コメント>クラシカル・サックス史上世界初のDSD5.6MHz一発収録した美メロ・クラシック名曲集。 どこまでも清涼な空気に満たされた八ヶ岳中腹の教会にて第10回日本管打楽器コンクール「サクソフォーン部門」を制し、 第51回ジュネーブ国際音楽コンクールではセミファイナリストとなった世界的クラシカル・サックス奏者・大城正司が、 ピアノ伴奏の西川幾子と絶妙なコンビネーションで全16曲をすべて一発録りした傑作。


■OTOTOY 推薦作品
「SUPERMAN」 (96kHz/24bit)/水曜日のカンパネラ


<推薦コメント>水曜日のカンパネラのメジャー1stアルバム『SUPERMAN』のハイレゾ配信がスタート。 生まれたての彼女をプッシュし続けてはや5年。 もはや今年日本で最も注目されるアーティストは、 日本を飛び越え照準は世界へ!変わらないケンモチヒデフミの世界は、 もはや超一流!2017年3月8日(水)には日本武道館でワンマン・ライヴを行うことも発表し、 さらなる水曜日のカンパネラ旋風が吹き荒れること間違いなしだ。


■レコチョク 推薦作品
「5th Anniversary Best」 (96kHz/24bit)/家入レオ


<推薦コメント>「サブリナ」の鮮烈デビューから5年、 家入レオのヒット曲がハイレゾで勢揃いした。 過去作品を改めてハイレゾ音源で聴き直してみると、 ギター・ピアノ・ストリングスという、 生っぽい楽器を主体とした瑞々しいサウンドの存在感が、 鮮烈に耳に突き刺さって来る。 女性アーティストであるがゆえに、 つい軽々しくポップスの括りで捉えてしまいがちな彼女の作品群なのだが、 ハイレゾの持つ幅広いダイナミクスとリアルな表現力は、 その奥に巧妙に埋め込まれたロックなスピリッツを見事に顕在化させている。 繊細さだけではなく、 楽曲が本来持っている“力強さ”を強力にプッシュしてくれるのも、 ハイレゾの大きな効果なのだと気付かされたロックなアルバム!


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