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公開日 2017/03/08 12:37
「+Style」で販売&クラウドファンディング
ソフトバンク、完全ワイヤレスイヤホン「AIR」。重低音に合わせて振動するバックパックも
編集部:小野佳希
ソフトバンクは、アイデアや試作中の製品を商品化に向けて支援する消費者参加型プラットフォーム「+Style」へ新たに4製品を追加。完全ワイヤレスイヤホン「Air」など3製品の販売を順次行うほか、音楽や映画音声の重低音に合わせて振動することでVRへの没入感も高めるバックパック「SUBPAC S2 BACKPACK SET」のクラウドファンディングを実施する。
完全ワイヤレスイヤホン「Air(エアー)」は、中国crazybaby Inc.によるもの。海外のクラウドファンディングで莫大な額の資金調達に成功しているとのことで、その製品が日本に投入される形。販売開始時期や価格はまだ未定。「技適の取得などもあるので、おそらく夏頃からの販売になるのではないか」(説明員)とのことだった。
振動板にカーボンナノチューブを採用することで、軽量化と高音質化を両立したと同社は説明。15時間以上の連続駆動時間を持つほか、防水性能も備えるという。また、CSR製の最新チップを搭載しているという。
エルゴノミクスデザインによって装着性にも配慮。そのほかマイクも内蔵し、ペアリングしたスマートフォンのハンズフリー通話なども行える。
振動するリュックサック「SUBPAC S2 BACKPACK SET」は、「+Style」でのクラウドファンディングで製品化を目指すというもの。4月下旬からの出資募集開始を予定している。
すでに単品販売している「SUBPAC S2」を収納できる専用バックパックを新たに開発。外出先などでも利用可能にするだけでなく、通常のバッグとして様々な物を持ち運べるようにした。具体的な出資金額は未定だが、一口あたり「従来品くらいの価格で、バッグがそのまま付いてくるような金額にしたい」(開発元のTHE HAND 代表取締役社長 遠藤洋平氏)という。
そのほか、スマートフォンと連携させて自転車のハンドルに設置することで、ナビゲーションや走行距離の計測、盗難防止のアラートなどの機能を自転車に追加できる「SmartHalo(スマートハロ)」、三角形のLEDパネルを組み合わせて自由な形で設置できるスマート照明「Nanoleaf AUROLA(ナノリーフ オーロラ)」を、「+Style」の「ショッピング」メニューで販売。3月下旬以降に+Styleでの情報公開をスタートする。
これらに加えて、発表会ではドローンを組み合わせることで完全にハンズフリーで使える傘「free Parasol」も改めてアピール。こちらは持ち手部分のスイッチを押すとプロペラが始動し、傘が浮上して手に持たなくてよくなるというもの。歩行する時には手持ちのコントロールボタンを押すと前に進む。現在、+Styleの「プランニング」メニューでアイディアや意見を募っている。
これらの製品は、本日3月8日(水)から3月21日(火)まで、三越銀座店9階 銀座テラス テラスコートでの展示も実施。LEDライト型スマートプロジェクター「Beam」(関連ニュース)を始めとしたその他の製品も展示し、一部は実際に購入もできるようになっている。
+Styleの事業責任者であるソフトバンク(株)の近藤正充氏は、「ソフトバンクショップ店頭やこうした催事に展示することで、IoT商品をより幅広いお客様に届けたい」と、三越銀座店での今回の取り組みの背景を説明。
「もっとどんどんIoT商品が生まれる世の中にしたい」と、+Styleでのクラウドファンディング手数料を無料にすることや、金沢美術工芸大学と産学連携プロジェクトを開始することも発表した。
(株)三越伊勢丹の執行役員で三越銀座店長の浅賀誠氏は、「銀座三越は『最旬グローバル百貨店』がテーマ。旬をいかに提案するかという点で、従来は季節や歳時記、ファッショントレンドがベースだった。だがもうひとつ、最先端のものを提供しなくてはいけないと思っている。そこで、今回のIoTs製品群はまさにテクノロジーを駆使した最先端のものだ」とコメント。
「ただし当然ながら、展示しただけではお客様に良さは伝わらない。見て、触って、体験いただくことが銀座三越でのイベントの大きな意義だろう。ぜひこの機会に、まずは楽しんでいただき、『テクノロジーでこんなに生活が楽しくなるのか』と発見してもらえればと思う」とあいさつした。
完全ワイヤレスイヤホン「Air(エアー)」は、中国crazybaby Inc.によるもの。海外のクラウドファンディングで莫大な額の資金調達に成功しているとのことで、その製品が日本に投入される形。販売開始時期や価格はまだ未定。「技適の取得などもあるので、おそらく夏頃からの販売になるのではないか」(説明員)とのことだった。
振動板にカーボンナノチューブを採用することで、軽量化と高音質化を両立したと同社は説明。15時間以上の連続駆動時間を持つほか、防水性能も備えるという。また、CSR製の最新チップを搭載しているという。
エルゴノミクスデザインによって装着性にも配慮。そのほかマイクも内蔵し、ペアリングしたスマートフォンのハンズフリー通話なども行える。
振動するリュックサック「SUBPAC S2 BACKPACK SET」は、「+Style」でのクラウドファンディングで製品化を目指すというもの。4月下旬からの出資募集開始を予定している。
すでに単品販売している「SUBPAC S2」を収納できる専用バックパックを新たに開発。外出先などでも利用可能にするだけでなく、通常のバッグとして様々な物を持ち運べるようにした。具体的な出資金額は未定だが、一口あたり「従来品くらいの価格で、バッグがそのまま付いてくるような金額にしたい」(開発元のTHE HAND 代表取締役社長 遠藤洋平氏)という。
そのほか、スマートフォンと連携させて自転車のハンドルに設置することで、ナビゲーションや走行距離の計測、盗難防止のアラートなどの機能を自転車に追加できる「SmartHalo(スマートハロ)」、三角形のLEDパネルを組み合わせて自由な形で設置できるスマート照明「Nanoleaf AUROLA(ナノリーフ オーロラ)」を、「+Style」の「ショッピング」メニューで販売。3月下旬以降に+Styleでの情報公開をスタートする。
これらに加えて、発表会ではドローンを組み合わせることで完全にハンズフリーで使える傘「free Parasol」も改めてアピール。こちらは持ち手部分のスイッチを押すとプロペラが始動し、傘が浮上して手に持たなくてよくなるというもの。歩行する時には手持ちのコントロールボタンを押すと前に進む。現在、+Styleの「プランニング」メニューでアイディアや意見を募っている。
これらの製品は、本日3月8日(水)から3月21日(火)まで、三越銀座店9階 銀座テラス テラスコートでの展示も実施。LEDライト型スマートプロジェクター「Beam」(関連ニュース)を始めとしたその他の製品も展示し、一部は実際に購入もできるようになっている。
+Styleの事業責任者であるソフトバンク(株)の近藤正充氏は、「ソフトバンクショップ店頭やこうした催事に展示することで、IoT商品をより幅広いお客様に届けたい」と、三越銀座店での今回の取り組みの背景を説明。
「もっとどんどんIoT商品が生まれる世の中にしたい」と、+Styleでのクラウドファンディング手数料を無料にすることや、金沢美術工芸大学と産学連携プロジェクトを開始することも発表した。
(株)三越伊勢丹の執行役員で三越銀座店長の浅賀誠氏は、「銀座三越は『最旬グローバル百貨店』がテーマ。旬をいかに提案するかという点で、従来は季節や歳時記、ファッショントレンドがベースだった。だがもうひとつ、最先端のものを提供しなくてはいけないと思っている。そこで、今回のIoTs製品群はまさにテクノロジーを駆使した最先端のものだ」とコメント。
「ただし当然ながら、展示しただけではお客様に良さは伝わらない。見て、触って、体験いただくことが銀座三越でのイベントの大きな意義だろう。ぜひこの機会に、まずは楽しんでいただき、『テクノロジーでこんなに生活が楽しくなるのか』と発見してもらえればと思う」とあいさつした。
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