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公開日 2017/06/23 12:55
結果発表は6月30日
ハイレゾ音源大賞、6月度候補を発表。芸人兼DJとして活躍のエレコミ・DJやついがセレクト
編集部:川田菜月
ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」「groovers」「mora」「mysound」「OTOTOY」「レコチョク」の6社合同企画『ハイレゾ音源大賞』にて、6月度推薦作品が発表された。6月度のセレクターには、主催イベント「やついフェス」を開催するなど音楽好きでDJとしても活躍する、お笑い芸人・エレキコミックの“DJやついいいちろう氏”が登場。大賞結果発表は6月30日となる。
ハイレゾ音源大賞は、ハイレゾ音源配信サイト6社の連合企画として、毎月各サイト推薦楽曲より大賞となる1曲を選定するもの。6月の候補作品は以下のとおり。
【mysound 推薦作品】
●「The Singles」(CAN)
推薦コメント:
革新的な音楽を生み出し続けたクラウト・ロックの巨星、CANの初のシングル・コレクション。代表曲からレア曲まで、シングル・ヴァージョン23曲がほぼリリース順に収録され、バンドの歴史を辿ることができるこの作品には、待望のハイレゾ盤も登場。結成から50年近く経ってなお古さを全く感じさせない楽曲にも驚かされますが、ハイレゾでは各パートの輪郭がより鮮明になり、目の前で演奏が繰り広げられているような臨場感があります。中でも、ダモ鈴木をヴォーカルに据えた初〜中期の楽曲から、音場を広く使って目まぐるしく各パートが出入りするサウンドが心地良い「Turtles Have Short Legs」(トラック5)、ダイナミックな音の強弱と、そこに絡むダモ鈴木のヴォーカルに圧倒される「VITAMIN C」(トラック7)は、特にハイレゾで聴く醍醐味を味わうことができてオススメです。
【OTOTOY 推薦作品】
●「軌跡」(DJ KRUSH)
推薦コメント:
ひさびさ(11年ぶり!)のアルバム・リリースとなった2015年の『Butterfly Effect』から、2年、早くもDJ KRUSHが新作をハイレゾでリリースする。今回はなんと日本語ラップ・アルバム。その名前は『軌跡』。KRUSH POSSEとして、日本語ラップ・シーンのそのスタートにいながら、これまで少しばかり日本語ラップのシーンとは距離感のあった感のあるDJ KRUSHがソロ活動25周年の節目の年に、日本のラッパーたちをフィーチャーしたアルバムをリリースしたのだ。参加メンツは、R-指定、OMSB、志人、5lack、チプルソ、Meiso、RINO LATINA II、呂布カルマと、件のラップ・バトル番組を騒がす若手から、ベテランまで多様なスタイルのラッパーが集まっている。OTOTOYでは本作をハイレゾ配信するとともに、DJ KRUSH本人へのインタヴューを掲載。そのラッパーとの音のやりとり、そしてビートの濃密な表現はぜひともハイレゾで楽しむことでそのおもしろさは何倍にも増す。
【レコチョク 推薦作品】
●「All Time Best ハタモトヒロ」(秦 基博)
推薦コメント:
洗練されたリズムと和音で構成されている秦 基博の楽曲には、ちょっと大人なAOR感が漂う。質の高いナチュラルな録音からも、若者だけに向けた音楽ではないことがよくわかる。だからこそ、彼の作品はハイレゾで聴いてほしい。繊細なリズムのグルーヴと豊かな倍音の響きをバックに彼の歌を聴いていると、聴きなれた名曲たちにも全く新しい世界が聴こえてくるから不思議だ。やはり、アダルト・コンテンポラリーなサウンドにはハイレゾが似合う!
【e-onkyo music推薦作品】
●「月の光〜リサイタル・ピース第1集」(反田恭平)
推薦コメント:
2015年に鮮烈なデビューを果たした若き革命児。ピアニスト、反田恭平によるニューアルバム。今夏行われるツアーと連動した作品で、ツアーにて演奏される予定のラヴェルやドビュッシー、そしてショパンによる楽曲を収録。若さゆえ大胆さにフォーカスされる事が多いが、今作ではさらに磨きのかかった美麗な演奏が特に印象的です。
【groovers 推薦作品】
●「Life In The Multiverse」(ザック・ギル)
推薦コメント:
ジャック・ジョンソン、ベン・ハーパー、Gラヴ系サウンドが好きな方は必聴!ジャック・ジョンソンのバック・バンドを経て、ジャック・ジョンソンが運営するレーベル“Brushfire Records”からソロ・アルバム第2弾をリリース。本作は前半と後半の2部構成となっており、前半ではシンセサイザーや打ち込みを用いて、ポップでグルーヴ感満載のサウンドに仕上がっている。そして後半はメロウで落ち着きのあるアコースティック・サウンドを聴かせてくれる。ザックのエモーショナルでスモーキーなヴォーカルと、正にそこでジャムっているようなバンドの演奏は、ライブ感のような空気を運んでくれる。2017年の夏を心地よく過ごすためのオーガニック・サウンドをお探しの方は是非この1枚。
【mora 推薦作品】
●「何度でも新しく生まれる」(MONDO GROSSO)
推薦コメント:
大沢伸一のプロジェクト、MONDO GROSSOの14年ぶりのアルバムとなった本作。bird、UA、満島ひかり、齋藤飛鳥(乃木坂46)、といったゲストヴォーカリスト、作詞家に谷中敦(TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA)、宮沢和史、Tica・αといった才能を迎え、MONDO GROSSO初の試みとして全曲日本語歌詞で挑んだ大作となりました。大沢伸一曰く、制作途中のコンプレッションなどプロセッシングを極力排したとのことで、結果としてボーカルからオケに至るまで細部まで見通しが良く、心地良い自然な奥行きや広がりを感じることができます。マスタリングは数々のグラミー受賞歴を持つ巨匠ハーブ・パワーズが手掛けています。
ハイレゾ音源大賞は、ハイレゾ音源配信サイト6社の連合企画として、毎月各サイト推薦楽曲より大賞となる1曲を選定するもの。6月の候補作品は以下のとおり。
【mysound 推薦作品】
●「The Singles」(CAN)
推薦コメント:
革新的な音楽を生み出し続けたクラウト・ロックの巨星、CANの初のシングル・コレクション。代表曲からレア曲まで、シングル・ヴァージョン23曲がほぼリリース順に収録され、バンドの歴史を辿ることができるこの作品には、待望のハイレゾ盤も登場。結成から50年近く経ってなお古さを全く感じさせない楽曲にも驚かされますが、ハイレゾでは各パートの輪郭がより鮮明になり、目の前で演奏が繰り広げられているような臨場感があります。中でも、ダモ鈴木をヴォーカルに据えた初〜中期の楽曲から、音場を広く使って目まぐるしく各パートが出入りするサウンドが心地良い「Turtles Have Short Legs」(トラック5)、ダイナミックな音の強弱と、そこに絡むダモ鈴木のヴォーカルに圧倒される「VITAMIN C」(トラック7)は、特にハイレゾで聴く醍醐味を味わうことができてオススメです。
【OTOTOY 推薦作品】
●「軌跡」(DJ KRUSH)
推薦コメント:
ひさびさ(11年ぶり!)のアルバム・リリースとなった2015年の『Butterfly Effect』から、2年、早くもDJ KRUSHが新作をハイレゾでリリースする。今回はなんと日本語ラップ・アルバム。その名前は『軌跡』。KRUSH POSSEとして、日本語ラップ・シーンのそのスタートにいながら、これまで少しばかり日本語ラップのシーンとは距離感のあった感のあるDJ KRUSHがソロ活動25周年の節目の年に、日本のラッパーたちをフィーチャーしたアルバムをリリースしたのだ。参加メンツは、R-指定、OMSB、志人、5lack、チプルソ、Meiso、RINO LATINA II、呂布カルマと、件のラップ・バトル番組を騒がす若手から、ベテランまで多様なスタイルのラッパーが集まっている。OTOTOYでは本作をハイレゾ配信するとともに、DJ KRUSH本人へのインタヴューを掲載。そのラッパーとの音のやりとり、そしてビートの濃密な表現はぜひともハイレゾで楽しむことでそのおもしろさは何倍にも増す。
【レコチョク 推薦作品】
●「All Time Best ハタモトヒロ」(秦 基博)
推薦コメント:
洗練されたリズムと和音で構成されている秦 基博の楽曲には、ちょっと大人なAOR感が漂う。質の高いナチュラルな録音からも、若者だけに向けた音楽ではないことがよくわかる。だからこそ、彼の作品はハイレゾで聴いてほしい。繊細なリズムのグルーヴと豊かな倍音の響きをバックに彼の歌を聴いていると、聴きなれた名曲たちにも全く新しい世界が聴こえてくるから不思議だ。やはり、アダルト・コンテンポラリーなサウンドにはハイレゾが似合う!
【e-onkyo music推薦作品】
●「月の光〜リサイタル・ピース第1集」(反田恭平)
推薦コメント:
2015年に鮮烈なデビューを果たした若き革命児。ピアニスト、反田恭平によるニューアルバム。今夏行われるツアーと連動した作品で、ツアーにて演奏される予定のラヴェルやドビュッシー、そしてショパンによる楽曲を収録。若さゆえ大胆さにフォーカスされる事が多いが、今作ではさらに磨きのかかった美麗な演奏が特に印象的です。
【groovers 推薦作品】
●「Life In The Multiverse」(ザック・ギル)
推薦コメント:
ジャック・ジョンソン、ベン・ハーパー、Gラヴ系サウンドが好きな方は必聴!ジャック・ジョンソンのバック・バンドを経て、ジャック・ジョンソンが運営するレーベル“Brushfire Records”からソロ・アルバム第2弾をリリース。本作は前半と後半の2部構成となっており、前半ではシンセサイザーや打ち込みを用いて、ポップでグルーヴ感満載のサウンドに仕上がっている。そして後半はメロウで落ち着きのあるアコースティック・サウンドを聴かせてくれる。ザックのエモーショナルでスモーキーなヴォーカルと、正にそこでジャムっているようなバンドの演奏は、ライブ感のような空気を運んでくれる。2017年の夏を心地よく過ごすためのオーガニック・サウンドをお探しの方は是非この1枚。
【mora 推薦作品】
●「何度でも新しく生まれる」(MONDO GROSSO)
推薦コメント:
大沢伸一のプロジェクト、MONDO GROSSOの14年ぶりのアルバムとなった本作。bird、UA、満島ひかり、齋藤飛鳥(乃木坂46)、といったゲストヴォーカリスト、作詞家に谷中敦(TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA)、宮沢和史、Tica・αといった才能を迎え、MONDO GROSSO初の試みとして全曲日本語歌詞で挑んだ大作となりました。大沢伸一曰く、制作途中のコンプレッションなどプロセッシングを極力排したとのことで、結果としてボーカルからオケに至るまで細部まで見通しが良く、心地良い自然な奥行きや広がりを感じることができます。マスタリングは数々のグラミー受賞歴を持つ巨匠ハーブ・パワーズが手掛けています。