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公開日 2017/07/08 14:41
クラウドファンディングのプロジェクトも出展
<ポタ研>デノンやマランツの人気モデルが集結/イベント初参加のTIGLONは小型ラックも展示
編集部:押野 由宇
本日7月8日に東京・中野サンプラザで開催されたフジヤエービック主催のポータブルオーディオ・イベント「ポータブルオーディオ研究会2017夏」(ポタ研)。本記事では、ディーアンドエムホールディングス、ナイコム、エミライ、ブリスオーディオ、TIGLON、AUMEO AUDIOの各ブースをレポートする。
ディーアンドエムホールディングスのブースでは、同社が取り扱うDENONブランドのイヤホン/ヘッドホンや、MARANTZのヘッドホンアンプ「HD-DAC1」が展示された。ヘッドホン「AH-D7200」やイヤホン「AH-C820」などフラグシップモデルは来場者が代わる代わる試聴を行っていたが、実際に購入されたユーザーからも高い評価を得ているという。
HD-DAC1との組み合わせでは、こちらも同社が取り扱うAudioQuestブランドの「NightHawk」なども用意され、愛用のモデルだけではなく、注目を集める様々なヘッドホン/イヤホンの音が楽しめるようになっていた。
ナイコムのブースでは、RHAのDAC内蔵ヘッドホンアンプ「DACAMP L1」やイヤホン「CL1」、GRADO「PS2000e」などを展示。担当者は積極的にそれぞれの製品の使いこなしについてなど来場者から意見を求め、これからの製品展開の参考としてフィードバックするとした。
またRHAから7月中旬〜下旬の発売が予定されているBluetoothイヤホン「MA650 Wireless」「MA750 Wireless」の2モデルについては展示はされていなかったが、来週のポタフェスなどで出展できるよう調整中とのことだった(関連ニュース)。
エミライのブースでは、7月1日より国内輸入代理業務を開始したNoble Audioのユニバーサル型イヤホンが出展された。それぞれの製品について、イヤホン部は従来のままだが、付属するケーブルが超極細の銀メッキ撚り線による、14,500円程度で販売されているグレードの高いものに変更されるという。また、ケースもこれまでのペリカンケースにくわえ、小型のケースを追加。そのうえで、価格については実質的な値下げが予定されているとのこと。
またMrSpeakersの平面駆動ヘッドホン「AEON FLOW」については、付属するハードケースの最終型も展示。内部が網で仕切られており、ポータブルアンプやDAPなども一緒に収納できるようになっている。また、イヤーパッドに入れて使用するチューニングキットも付属し、これにより低音の量感などが調整できる。
ブリスオーディオでは、先日発表されたばかりとなる、イヤホンリケーブルの最上位「UPG001Ref.」シリーズの2.5mm4極モデルを展示。ほか、同シリーズの各種ラインナップや“取り回しと音質とのバランスを追求した” という「flex001」シリーズなどが用意され、来場者はそれぞれの音の聴き比べを楽しんでいた。
またこれまでのシリーズとは異なる完全な新製品として、JHオーディオ用の4ピン端子リケーブルが参考出展された。東京での展示は今回が初で、線材などもすべて新しいものを採用しており、純正ケーブルと変わらないやわらかさを実現したという。低音調整機構については、有り無しの両バージョンの発売を予定しているとのこと。
TIGLONはポータブルオーディオのイベントには初参加のブランド。オーディオアクセサリーのブランドのノウハウを活かした、ヘッドホンアンプなどを設置できる小型のラック「MPR-2」を展示。製品名はマグネシア・ポータブル・ラックの頭文字をとったもので、上級モデル「マグネシア」と同様ロシアンバーチを使用している。発売は8月末ごろを予定しており、価格は2段で45,000円(税抜)、3段で62,000円(税抜)。
また、ヘッドホン用リケーブル「MH-DF12」シリーズと、イヤホン用リケーブル「ME-DF12MMCX」も用意された。ディップフォーミング方式で製造された無酸素銅を導体に使用、シールド層には特許技術である「マグネシウムシールド」を採用。ヘッドホンリケーブルはFOCAL「ELEAR」と「UTOPIA」、SENNHEISER「HD650」用をラインナップしている。
ほか、SUNSHINEブランドのイヤホン/ヘッドホン音質改善チップ「D-REN MINI-H/D-REN MINI-E」も出展。マグネシウムと制振ゴムで筐体の振動および外部ノイズを遮断するという、ハウジングやヘッドバンド部など縦横9mmのスペースに貼って使用するアクセサリーとなる。
AUMEO AUDIOは、(株)ヒロモリが取り扱うブランドで、クラウドファンディングサイト“Makuake”にて、聴覚測定アプリで音質を最適化するBluetooth対応ヘッドホンアンプのプロジェクトを展開している(関連ニュース)。
無料の専用アプリ「AumeoHub」を使用して聴覚測定を行い、ユーザーに合わせた最適な音質にするというものだが、今後の展開について担当者は「まずはオーディオ製品としてスタートしていますが、ゆくゆくは補聴器や難聴者へのサポートといった技術へ発展させることができれば」と考えを語った。
ディーアンドエムホールディングスのブースでは、同社が取り扱うDENONブランドのイヤホン/ヘッドホンや、MARANTZのヘッドホンアンプ「HD-DAC1」が展示された。ヘッドホン「AH-D7200」やイヤホン「AH-C820」などフラグシップモデルは来場者が代わる代わる試聴を行っていたが、実際に購入されたユーザーからも高い評価を得ているという。
HD-DAC1との組み合わせでは、こちらも同社が取り扱うAudioQuestブランドの「NightHawk」なども用意され、愛用のモデルだけではなく、注目を集める様々なヘッドホン/イヤホンの音が楽しめるようになっていた。
ナイコムのブースでは、RHAのDAC内蔵ヘッドホンアンプ「DACAMP L1」やイヤホン「CL1」、GRADO「PS2000e」などを展示。担当者は積極的にそれぞれの製品の使いこなしについてなど来場者から意見を求め、これからの製品展開の参考としてフィードバックするとした。
またRHAから7月中旬〜下旬の発売が予定されているBluetoothイヤホン「MA650 Wireless」「MA750 Wireless」の2モデルについては展示はされていなかったが、来週のポタフェスなどで出展できるよう調整中とのことだった(関連ニュース)。
エミライのブースでは、7月1日より国内輸入代理業務を開始したNoble Audioのユニバーサル型イヤホンが出展された。それぞれの製品について、イヤホン部は従来のままだが、付属するケーブルが超極細の銀メッキ撚り線による、14,500円程度で販売されているグレードの高いものに変更されるという。また、ケースもこれまでのペリカンケースにくわえ、小型のケースを追加。そのうえで、価格については実質的な値下げが予定されているとのこと。
またMrSpeakersの平面駆動ヘッドホン「AEON FLOW」については、付属するハードケースの最終型も展示。内部が網で仕切られており、ポータブルアンプやDAPなども一緒に収納できるようになっている。また、イヤーパッドに入れて使用するチューニングキットも付属し、これにより低音の量感などが調整できる。
ブリスオーディオでは、先日発表されたばかりとなる、イヤホンリケーブルの最上位「UPG001Ref.」シリーズの2.5mm4極モデルを展示。ほか、同シリーズの各種ラインナップや“取り回しと音質とのバランスを追求した” という「flex001」シリーズなどが用意され、来場者はそれぞれの音の聴き比べを楽しんでいた。
またこれまでのシリーズとは異なる完全な新製品として、JHオーディオ用の4ピン端子リケーブルが参考出展された。東京での展示は今回が初で、線材などもすべて新しいものを採用しており、純正ケーブルと変わらないやわらかさを実現したという。低音調整機構については、有り無しの両バージョンの発売を予定しているとのこと。
TIGLONはポータブルオーディオのイベントには初参加のブランド。オーディオアクセサリーのブランドのノウハウを活かした、ヘッドホンアンプなどを設置できる小型のラック「MPR-2」を展示。製品名はマグネシア・ポータブル・ラックの頭文字をとったもので、上級モデル「マグネシア」と同様ロシアンバーチを使用している。発売は8月末ごろを予定しており、価格は2段で45,000円(税抜)、3段で62,000円(税抜)。
また、ヘッドホン用リケーブル「MH-DF12」シリーズと、イヤホン用リケーブル「ME-DF12MMCX」も用意された。ディップフォーミング方式で製造された無酸素銅を導体に使用、シールド層には特許技術である「マグネシウムシールド」を採用。ヘッドホンリケーブルはFOCAL「ELEAR」と「UTOPIA」、SENNHEISER「HD650」用をラインナップしている。
ほか、SUNSHINEブランドのイヤホン/ヘッドホン音質改善チップ「D-REN MINI-H/D-REN MINI-E」も出展。マグネシウムと制振ゴムで筐体の振動および外部ノイズを遮断するという、ハウジングやヘッドバンド部など縦横9mmのスペースに貼って使用するアクセサリーとなる。
AUMEO AUDIOは、(株)ヒロモリが取り扱うブランドで、クラウドファンディングサイト“Makuake”にて、聴覚測定アプリで音質を最適化するBluetooth対応ヘッドホンアンプのプロジェクトを展開している(関連ニュース)。
無料の専用アプリ「AumeoHub」を使用して聴覚測定を行い、ユーザーに合わせた最適な音質にするというものだが、今後の展開について担当者は「まずはオーディオ製品としてスタートしていますが、ゆくゆくは補聴器や難聴者へのサポートといった技術へ発展させることができれば」と考えを語った。