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公開日 2017/07/15 20:34
「PAW Pico」専用アプリも披露
<ポタフェス>AROMA、メタル製プレート採用イヤホンを初公開/iFI-Audio「Pro iESL」をデモ
編集部:小澤貴信
本日15日、明日16日の2日間にわたって東京・秋葉原で開催されている「ポタフェス2017」。トップウイングサイバーサウンドグループは同社が取り扱うAROMA/iFI-Audio/Lotooの最新製品を出展した。
香港発のポータブルオーディオブランド AROMAからは、新イヤホンのプロトタイプを出展。いずれのイヤホンもメタル製のフェイスプレートを採用したことが特徴だ。今回のプロトタイプはアルミ製のプレートを装着していたが、実機ではステンレス製のプレートを装着してより質量が増す予定だという。
ラインナップは初(Early)、雙(Twins)、堯(Yao)の3機種。初(Early)は、中高域用にBAドライバー×1、低域用に8mmダイナミックドライバー×1を搭載したハイブリッド型イヤホン。
雙(Twins)は、BAドライバーを7基搭載。超高域用×2、高域用×2、中域用×2、低域用×1という構成をとっている。フェースプレートにスイッチを搭載しているが、これはクロスオーバー切り替えと思われるとのこと。いずれのプロトタイプも昨日届いたばかりのもので、詳細については追って明らかになるという。
堯(Yao)は、BAドライバーを12基搭載したモデル。超高域用×2、高域用×2、中域用×4、低域用×4という構成を採用している。
発売時期および価格は現時点で未定となる。出展されるのはいずれも最終量産バージョンではないが、本国以外での展示は今回が初とのことだった。
また、同社のポータブルヘッドホンアンプ「A10」専用のパワーサプライ「PS100」も参考出展されていた。
iFI Audioからは、一般的なアンプで静電型ヘッドホンを駆動するためのトランスモジュール「Pro iESL」が登場。7月17日発売で、価格は18万円前後が想定される。
Pro iESLは、一般的なヘッドホンアンプやプリメインアンプと静電型ヘッドホンの間に接続して、静電ヘッドホンへ駆動に必要な高電圧を供給する「エナジャイザー」となる。本機に盛り込まれた技術の詳細については、本サイトの「(エキサイティングなエナジャイザー(1) iFI Audio「Pro iESL」テクニカルノート/(2)」にて紹介している。
Lotooからは、4月末のイベントにて発表された超小型DAP「PAW Pico」が出展された。PAW Picoは、腕時計なみのサイズかつ26gという軽量ながら、PCMで192kHzまで、DSDで5.6MHzまでの再生に対応するポータブルオーディオプレーヤー。内蔵ストレージは32GBとなる。約10時間の連続使用が可能な点も特徴となる。
今回は、発表会でアナウンスされていた専用アプリが初披露された。このアプリから楽曲選択などができるほか、PAW Pico内蔵のGPSと連動してのランニング時の距離測定などもできる。PAW Picoの発売はアプリの登場に合わせられるようだが、リリースはバグフィックスなどにもう少し時間がかかるとのことだった。
7月17日に発売されるLotooとENIGMA acousticsのコラボイヤホン「Dharma D200」(関連ニュース)も出展。会場では付属ケースも披露されていた。
香港発のポータブルオーディオブランド AROMAからは、新イヤホンのプロトタイプを出展。いずれのイヤホンもメタル製のフェイスプレートを採用したことが特徴だ。今回のプロトタイプはアルミ製のプレートを装着していたが、実機ではステンレス製のプレートを装着してより質量が増す予定だという。
ラインナップは初(Early)、雙(Twins)、堯(Yao)の3機種。初(Early)は、中高域用にBAドライバー×1、低域用に8mmダイナミックドライバー×1を搭載したハイブリッド型イヤホン。
雙(Twins)は、BAドライバーを7基搭載。超高域用×2、高域用×2、中域用×2、低域用×1という構成をとっている。フェースプレートにスイッチを搭載しているが、これはクロスオーバー切り替えと思われるとのこと。いずれのプロトタイプも昨日届いたばかりのもので、詳細については追って明らかになるという。
堯(Yao)は、BAドライバーを12基搭載したモデル。超高域用×2、高域用×2、中域用×4、低域用×4という構成を採用している。
発売時期および価格は現時点で未定となる。出展されるのはいずれも最終量産バージョンではないが、本国以外での展示は今回が初とのことだった。
また、同社のポータブルヘッドホンアンプ「A10」専用のパワーサプライ「PS100」も参考出展されていた。
iFI Audioからは、一般的なアンプで静電型ヘッドホンを駆動するためのトランスモジュール「Pro iESL」が登場。7月17日発売で、価格は18万円前後が想定される。
Pro iESLは、一般的なヘッドホンアンプやプリメインアンプと静電型ヘッドホンの間に接続して、静電ヘッドホンへ駆動に必要な高電圧を供給する「エナジャイザー」となる。本機に盛り込まれた技術の詳細については、本サイトの「(エキサイティングなエナジャイザー(1) iFI Audio「Pro iESL」テクニカルノート/(2)」にて紹介している。
Lotooからは、4月末のイベントにて発表された超小型DAP「PAW Pico」が出展された。PAW Picoは、腕時計なみのサイズかつ26gという軽量ながら、PCMで192kHzまで、DSDで5.6MHzまでの再生に対応するポータブルオーディオプレーヤー。内蔵ストレージは32GBとなる。約10時間の連続使用が可能な点も特徴となる。
今回は、発表会でアナウンスされていた専用アプリが初披露された。このアプリから楽曲選択などができるほか、PAW Pico内蔵のGPSと連動してのランニング時の距離測定などもできる。PAW Picoの発売はアプリの登場に合わせられるようだが、リリースはバグフィックスなどにもう少し時間がかかるとのことだった。
7月17日に発売されるLotooとENIGMA acousticsのコラボイヤホン「Dharma D200」(関連ニュース)も出展。会場では付属ケースも披露されていた。
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