トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2017/10/18 13:00
タッチセンサーも内蔵

ヤマハ、同社初のBluetoothヘッドホン「HPH-W300」。40mmドライバーをスリムな筐体に搭載

編集部:成藤正宣
ヤマハは、装着時の見た目にもこだわったスリムデザインのBluetoothヘッドホン「HPH-300」を11月下旬に発売する。オープン価格だが、27,800円前後での販売が予想される。

HPH-W300

ハウジングのデザインはモニターヘッドホンを踏襲している

「外出時にも使えるデザイン」をコンセプトに、40mmドライバーを収めたハウジングをスリムに設計したBluetoothヘッドホン。ハウジングはヘッドバンドに対して約15度傾斜させて取り付けており、メッシュ製のヘッドバンドや低反発イヤパッドと合わせ、疲れにくい快適な装着感と密着感をサポートする。

ハウジング形状は同社が発売しているモニターヘッドホン「HPH-MTシリーズ」に近いデザインだが、側圧を弱めにするなど、モニターシリーズよりもゆったりとした装着感で聴ける設計となっている。

装着感とデザインを両立する外観

通気性の良いメッシュヘッドバンド

音質は高域から低域までバランスが取れ、リスニングに適したチューニング。音響部は左右ハウジングで同一の設計となっており、音質に及ぼす影響を抑えている。

ハウジング内の音響構造は左右で同一とし、無線でも有線でも音のキャラクターが変わらないよう設計する

また、アコースティックな部分を工夫することで、有線接続時でもBluetooth接続時でも同等の音質傾向を実現したとしている。なお、有線接続時の再生周波数帯域は20Hz-40kHzで、ハイレゾにも対応している。

Bluetooth接続時は、右ハウジングに内蔵された「タッチセンサーコントロール」で音量や再生/停止操作が可能。マイクを内蔵するため、通話やSiriなどの音声認識にも対応する。

右ハウジングの「タッチセンサーコントロール」でタッチ操作が可能

ハウジング下部には電源スイッチやケーブル接続端子を備える

Bluetoothのバージョンは4.2、再生コーデックはSBC AAC aptXに対応する。無線接続の連続再生時間は最大約24時間。

有線接続時のインピーダンスは32Ω(1kHz)、主力音圧レベルは107dB/mW。質量は297g。

関連リンク

製品スペックを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドYAMAHA
  • 型番HPH-W300
  • 発売日2017年11月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格¥27,800前後)
【SPEC】●ドライバー口径:Φ40mm ●インピーダンス:32Ω(1kHz) ●出力音圧レベル:107dB/mW ●再生周波数帯域(有線接続時):20Hz〜40kHz ●Bluetoothバージョン:4.2 ●対応コーデック:SBC、AAC、aptX ●最大連続再生時間:約24時間 ●質量:297g

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新

WEB