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公開日 2017/12/05 12:05
メニューに新項目が追加
tvOS 11.2公開。Apple TV 4Kでダイナミックレンジやフレームレートを「コンテンツに合わせる」再生が可能に
編集部:押野 由宇
アップルは、Apple TV向けOS「tvOS」のバージョンを11.2へとアップデート。Apple TV 4Kの使用時に、自動的にコンテンツのダイナミックレンジとフレームレートに合わせて再生する機能が追加された。
これまでも、特定のダイナミックレンジやフレームレートに手動で設定することができたが、今回のアップデートによって、コンテンツに合わせて自動的に変更する設定が追加された格好。
tvOS 11.2では、「ビデオとオーディオ」設定メニューに「コンテンツに合わせる」という項目が追加。選択すると「ダイナミックレンジに合わせる」「フレームレートに合わせる」といったメニューが表示され、それぞれを個別にオン/オフできる。
たとえば、これまでApple TV 4Kのデフォルト設定では、SDR映像を再生するとHDRに変換して出力していたが、「ダイナミックレンジに合わせる」をオンにすると、オリジナルコンテンツのダイナミックレンジでそのまま再生される。つまり、SDR映像をSDRのまま出力することなどが可能になる。
同様にフレームレートは、対応テレビでは最高60Hzで出力されていたが、「フレームレートに合わせる」をオンにすることで、テレビが対応していれば、25Hzや50Hzといったコンテンツのフレームレートをそのまま出力可能となった。
これまでも、特定のダイナミックレンジやフレームレートに手動で設定することができたが、今回のアップデートによって、コンテンツに合わせて自動的に変更する設定が追加された格好。
tvOS 11.2では、「ビデオとオーディオ」設定メニューに「コンテンツに合わせる」という項目が追加。選択すると「ダイナミックレンジに合わせる」「フレームレートに合わせる」といったメニューが表示され、それぞれを個別にオン/オフできる。
たとえば、これまでApple TV 4Kのデフォルト設定では、SDR映像を再生するとHDRに変換して出力していたが、「ダイナミックレンジに合わせる」をオンにすると、オリジナルコンテンツのダイナミックレンジでそのまま再生される。つまり、SDR映像をSDRのまま出力することなどが可能になる。
同様にフレームレートは、対応テレビでは最高60Hzで出力されていたが、「フレームレートに合わせる」をオンにすることで、テレビが対応していれば、25Hzや50Hzといったコンテンツのフレームレートをそのまま出力可能となった。