トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2017/12/14 17:48
両者の間で協議を開始

パイオニアの走行空間センサー「3D-LiDAR」、NVIDIAの自動運転向けAIプラットフォームに対応

編集部:小澤貴信
パイオニア(株)は、同社が手がける走行空間センサー「3D-LiDAR」を、米NVIDIAが手がける自動運転向けAIのプラットフォーム「NVIDIA DRIVETM PX」に対応させるべく、NVIDIAと協議を行う。


パイオニアが手がける3D-LiDARは、遠方の物体までの高精度な距離の測定や、物体の大きさを検出できるセンサー。物体形状の把握も可能なため、「自動運転に不可欠なキーデバイス」と同社は説明している。パイオニアは2020年以降の量産化を目指して、高性能で小型・軽量・低コストな3D-LiDARの開発を進めており、本年9月より国内外の自動車メーカーやICT関連企業などへ3D-LiDARのサンプル供給を開始している。

NVIDIA DRIVE PXは、NVIDIAの最先端GPUによるディープランニングを活用して、周辺360度の状況認識を行って車両の位置を正確に判断。安全で快適に走行できるルートを算出する。3D-LiDARがこの自動運転向け車載コンピューターに対応することで、AIを活用して自律走行に伴う複雑なデータを処理することが可能になるという。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ソニー、第2世代フラグシップ・ミラーレス一眼「α1 II」。画質、操作性を着実に強化
2 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
3 目黒蓮を“もっとそばに”感じられる特別イベント。「レグザミュージアム〜The 6 STORIES〜」11/21から原宿で開催
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 ビックカメラ.com、「2025年新春福箱」の抽選申し込み開始。全66種類、iPadやPS5も登場
6 覚えておくと絶対便利!iPhoneの「計測」アプリでできる、あんなことこんなこと
7 ビクター「HA-A6T」レビュー!5000円切り完全ワイヤレスイヤホンは「価格を上回るクオリティ」
8 高音質と機能性を両立する新たなスタンダード機!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-V1R」レビュー
9 Meze Audioが打ち出す待望の入門モデル。開放型ヘッドホン「105 AER」&イヤホン「ALBA」の音質に迫る
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/21 10:37 更新

WEB