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公開日 2018/04/06 10:44
クローズドキャプション機能も強化
アップル、新フォーマット「ProRes RAW」を使える「Final Cut Pro X」新バージョン
編集部:風間雄介
アップルは、ビデオ編集ソフト「Final Cut Pro X」をアップデート。新バージョン 10.4.1を4月9日に提供開始する。価格は34,800円で、既存ユーザーは無料でアップデートできる。
新バージョンでは、アップルが開発した新動画フォーマット「ProRes RAW」を利用可能になる。ProRes RAWは、RAWの品質とワークフローにおける優位性と、ProResのパフォーマンスを両立したというもの。生の映像を編集したりグレーディングしたりすることが可能。柔軟にハイライトやシャドーの調整が行えるため、HDRのワークフローに適していると説明している。
インポートしたProRes RAWファイルは、Mac上でレンダリングすることなく再生できる。ファイルサイズはProRes 4444ファイルより小さく、アーカイブ性能にも優れているという。
なお、ATOMOSの「Atomos Sumo 19」「Shogun Inferno」は、ProRes RAWとProRes RAW HQが生成できる無料アップデートが実施される。また、DJIのドローン「Inspire 2」や35mmカメラシステム「Zenmuse X7 Super」も、今後発表されるアップデートでProRes RAWに対応するという。
またFinal Cut Pro Xの新バージョンでは、クローズドキャプション機能も強化。クローズドキャプションファイルを直接プロジェクトにインポートすることや、一から作ることなどができる。キャプションは再生中にビューアー上に表示。タイムラインの中でビデオやオーディオクリップに貼り付けられる。
さらに新しいキャプションインジケーターを使うことで、キャプションのテキスト、色、アライメント、ロケーションなどを簡単に調整できる。
新バージョンでは、アップルが開発した新動画フォーマット「ProRes RAW」を利用可能になる。ProRes RAWは、RAWの品質とワークフローにおける優位性と、ProResのパフォーマンスを両立したというもの。生の映像を編集したりグレーディングしたりすることが可能。柔軟にハイライトやシャドーの調整が行えるため、HDRのワークフローに適していると説明している。
インポートしたProRes RAWファイルは、Mac上でレンダリングすることなく再生できる。ファイルサイズはProRes 4444ファイルより小さく、アーカイブ性能にも優れているという。
なお、ATOMOSの「Atomos Sumo 19」「Shogun Inferno」は、ProRes RAWとProRes RAW HQが生成できる無料アップデートが実施される。また、DJIのドローン「Inspire 2」や35mmカメラシステム「Zenmuse X7 Super」も、今後発表されるアップデートでProRes RAWに対応するという。
またFinal Cut Pro Xの新バージョンでは、クローズドキャプション機能も強化。クローズドキャプションファイルを直接プロジェクトにインポートすることや、一から作ることなどができる。キャプションは再生中にビューアー上に表示。タイムラインの中でビデオやオーディオクリップに貼り付けられる。
さらに新しいキャプションインジケーターを使うことで、キャプションのテキスト、色、アライメント、ロケーションなどを簡単に調整できる。