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公開日 2018/06/25 12:34
「金爵奨:アニメーション最終週作品賞」受賞
『さよならの朝に約束の花をかざろう』BD/DVDが10月26日発売。岡田麿里 初監督作品
編集部:押野 由宇
2018年2月に全国劇場公開された『さよならの朝に約束の花をかざろう』のBlu-ray&DVDが、10月26日に発売となる。価格はBlu-ray特装限定版が8,800円、DVD特装限定版が7,800円。Blu-ray通常盤が4,800円、DVD通常盤が3,800円。発売・販売元はバンダイナムコアーツ。
観客動員数24.5万人、興行収入3.5億円のスマッシュヒットを記録した、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』の脚本家、岡田麿里の初監督作品。
6月16日より中国・上海で開催され、本日6月25日に閉会した第21回上海国際映画祭にて「金爵奨:アニメーション最終週作品賞」を受賞。最優秀作品賞を受賞した日本作品としては、2005年の「村の写真集」(三原光尋監督)以来13年ぶり2度目となる。また、アニメーション部門は第18回(2015年)に新設されたが、同部門の日本作品受賞は初となる。
Blu-ray・DVD特装限定版には、映画では描かれなかった岡田麿里の新規書き下ろし『短編シナリオ』を特典に用意。また制作現場の裏側や全国試写会の舞台挨拶の模様など密着ドキュメンタリーが「制作メイキング映像」として約40分予定で収録。特典DISCとして付属する。
ほか、映画の設計図・絵コンテを映像で見られる「ビデオコンテ」(115分)、紙上コメンタリーやスタッフ対談・インタビューなど収録の「特製ブックレット」(80P)、縮刷版劇場パンフレット(36P)を付属。ジャケットはキャラクターデザイン原案の吉田明彦描き下ろし三方背BOX、キャラクターデザイン・総作画監督 石井百合子描き下ろしインナージャケットとなる。
また、デジタルセル版、レンタル版の配信も10月26日12時よりスタートする。HD/SDでのデジタルセルは3,600円(税抜)、レンタル版はHD/SDで800円(税抜)。
取り扱いはデジタルセルがAmazonビデオ、TSUTAYA TV、ひかりTV、PlayStation Video、RakutenTV。レンタルはバンダイチャンネルほか。
〜あらすじ〜
縦糸は流れ行く月日。横糸は人のなりわい。人里離れた土地に住み、ヒビオルと呼ばれる布に日々の出来事を織り込みながら静かに暮らすイオルフの民。10代半ばで外見の成長が止まり数百年の寿命を持つ彼らは、“別れの一族”と呼ばれ、生ける伝説とされていた。
両親のいないイオルフの少女マキアは、仲間に囲まれた穏やかな日々を過ごしながらも、どこかで“ひとりぼっち”を感じていた。そんな彼らの日々は、一瞬で崩れ去る。イオルフの長寿の血を求め、レナトと呼ばれる古の獣に跨りメザーテ軍が攻め込んできたのだ。絶望と混乱の中、イオルフ一番の美女レイリアはメザーテに連れさられ、マキアが密かに想いを寄せる少年クリムは行方不明に。マキアはなんとか逃げ出したが、仲間も帰る場所も失ってしまう…。虚ろな心で暗い森をさまようマキア。そこで呼び寄せられるように出会ったのは、親を亡くしたばかりの“ひとりぼっち”の赤ん坊だった。
少年へ成長していくエリアル。時が経っても少女のままのマキア。同じ季節に、異なる時の流れ。変化する時代の中で、色合いを変えていく二人の絆―。ひとりぼっちがひとりぼっちと出会い紡ぎ出される、かけがえのない時間の物語。
〜〜
制作は『true tears』『花咲くいろは』などで岡田麿里とタッグを組んできたP.A.WORKS。キャラクター原案は巨匠イラストデザイナー吉田明彦が担当。これは岡田麿里たっての希望で実現したという。
また監督の片腕として作品を支える副監督を『凪のあすから』監督の篠原俊哉、キャラクターデザイン・総作画監督を同じく『凪のあすから』の石井百合子が務める。音楽は『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』などの川井憲次。業界の実力派が結集し、岡田麿里の初監督作品を支えた。
観客動員数24.5万人、興行収入3.5億円のスマッシュヒットを記録した、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』の脚本家、岡田麿里の初監督作品。
6月16日より中国・上海で開催され、本日6月25日に閉会した第21回上海国際映画祭にて「金爵奨:アニメーション最終週作品賞」を受賞。最優秀作品賞を受賞した日本作品としては、2005年の「村の写真集」(三原光尋監督)以来13年ぶり2度目となる。また、アニメーション部門は第18回(2015年)に新設されたが、同部門の日本作品受賞は初となる。
Blu-ray・DVD特装限定版には、映画では描かれなかった岡田麿里の新規書き下ろし『短編シナリオ』を特典に用意。また制作現場の裏側や全国試写会の舞台挨拶の模様など密着ドキュメンタリーが「制作メイキング映像」として約40分予定で収録。特典DISCとして付属する。
ほか、映画の設計図・絵コンテを映像で見られる「ビデオコンテ」(115分)、紙上コメンタリーやスタッフ対談・インタビューなど収録の「特製ブックレット」(80P)、縮刷版劇場パンフレット(36P)を付属。ジャケットはキャラクターデザイン原案の吉田明彦描き下ろし三方背BOX、キャラクターデザイン・総作画監督 石井百合子描き下ろしインナージャケットとなる。
また、デジタルセル版、レンタル版の配信も10月26日12時よりスタートする。HD/SDでのデジタルセルは3,600円(税抜)、レンタル版はHD/SDで800円(税抜)。
取り扱いはデジタルセルがAmazonビデオ、TSUTAYA TV、ひかりTV、PlayStation Video、RakutenTV。レンタルはバンダイチャンネルほか。
縦糸は流れ行く月日。横糸は人のなりわい。人里離れた土地に住み、ヒビオルと呼ばれる布に日々の出来事を織り込みながら静かに暮らすイオルフの民。10代半ばで外見の成長が止まり数百年の寿命を持つ彼らは、“別れの一族”と呼ばれ、生ける伝説とされていた。
両親のいないイオルフの少女マキアは、仲間に囲まれた穏やかな日々を過ごしながらも、どこかで“ひとりぼっち”を感じていた。そんな彼らの日々は、一瞬で崩れ去る。イオルフの長寿の血を求め、レナトと呼ばれる古の獣に跨りメザーテ軍が攻め込んできたのだ。絶望と混乱の中、イオルフ一番の美女レイリアはメザーテに連れさられ、マキアが密かに想いを寄せる少年クリムは行方不明に。マキアはなんとか逃げ出したが、仲間も帰る場所も失ってしまう…。虚ろな心で暗い森をさまようマキア。そこで呼び寄せられるように出会ったのは、親を亡くしたばかりの“ひとりぼっち”の赤ん坊だった。
少年へ成長していくエリアル。時が経っても少女のままのマキア。同じ季節に、異なる時の流れ。変化する時代の中で、色合いを変えていく二人の絆―。ひとりぼっちがひとりぼっちと出会い紡ぎ出される、かけがえのない時間の物語。
制作は『true tears』『花咲くいろは』などで岡田麿里とタッグを組んできたP.A.WORKS。キャラクター原案は巨匠イラストデザイナー吉田明彦が担当。これは岡田麿里たっての希望で実現したという。
また監督の片腕として作品を支える副監督を『凪のあすから』監督の篠原俊哉、キャラクターデザイン・総作画監督を同じく『凪のあすから』の石井百合子が務める。音楽は『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』などの川井憲次。業界の実力派が結集し、岡田麿里の初監督作品を支えた。