トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2018/09/02 00:53
日本での発売も準備中

<IFA>Master&Dynamic、日本未発売のBTヘッドホン「MW50+」。マイケル・ジャクソン記念モデルも

編集部:成藤正宣
ドイツ・ベルリンで開催中の国際コンシューマー・エレクトロニクス展覧会「IFA2018」。会場には、日本で取り扱いのあるオーディオブランドも多数出展している。

米ニューヨークを拠点とするブランド・Master&Dynamicは、今年発売のBluetoothヘッドホン最新モデル「MW50+」を中心に出展を行っている。

IFA2018のMaster&Dynamicブース遠景

MW50+は、既存のオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「MW50」をベースに改良を施した、有線/無線どちらでも使用できる“2 in 1ヘッドホン”。海外では399ドルで発売開始しており、日本では未発売だが、イベント等で参考出展が行われている(関連記事)。

「MW50+」

ベースモデルからの大きな変更点は、ラムスキン製イヤーパッドのサイズをオンイヤー型/アラウンドイヤー型の2種類から選べるようにしたところ。イヤーパッドはマグネット内蔵で、着脱/交換が簡単にできる構造となっている。

オンイヤーとアラウンドイヤーのイヤーパッドを使い分けられる

ベリリウムコーティングされた40mmドライバー、ステンレス製の頑丈な可動部や、同社製品のモットーである「音質、装着の快適さ、デザインを兼ね備えた、ロールスロイスのような高級感」(現地スタッフ談)は、ベースモデルからそのまま引き継いでいるという。

Bluetoothのバージョンは4.1で、コーデックはaptX、SBCに対応。アルミニウム製アンテナを採用することで、同価格帯製品に比べ優れた信号到達距離を実現したとしている。Bluetooth接続時のバッテリー持ちは最長約16時間。有線接続時の再生周波数帯域は5Hz〜30kHzとなっている。

カラーはブラックメタル&ブラックレザー/シルバーメタル&ブラックレザー/シルバーメタル&ブラウンレザーの3バリエーションを展開している。

また会場には、MW50+の数量限定モデル「MW50+ Michael Jackson Edition」も出展された。こちらは故マイケル・ジャクソンの生誕日から60年目となる、2018年8月29日に発表されたばかりというスペシャルデザインモデル。パッケージや付属のポーチも特別デザインとなっているが、音質や構造は通常モデルと同等とのこと。

マイケル・ジャクソンの生誕日、8月29日に発表された「MW50+ Michael Jackson Edition」

海外のオンラインサイトでは449ドルで販売を開始しており、他のショップでも取り扱うという。日本においても販売できるよう、準備を進めているということだ。

その他、同社の従来製品もズラリと展示されていた

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ソニー、第2世代フラグシップ・ミラーレス一眼「α1 II」。画質、操作性を着実に強化
2 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
3 目黒蓮を“もっとそばに”感じられる特別イベント。「レグザミュージアム〜The 6 STORIES〜」11/21から原宿で開催
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 ビックカメラ.com、「2025年新春福箱」の抽選申し込み開始。全66種類、iPadやPS5も登場
6 覚えておくと絶対便利!iPhoneの「計測」アプリでできる、あんなことこんなこと
7 ビクター「HA-A6T」レビュー!5000円切り完全ワイヤレスイヤホンは「価格を上回るクオリティ」
8 高音質と機能性を両立する新たなスタンダード機!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-V1R」レビュー
9 Meze Audioが打ち出す待望の入門モデル。開放型ヘッドホン「105 AER」&イヤホン「ALBA」の音質に迫る
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/21 10:37 更新

WEB