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公開日 2018/09/19 14:52
スマホ用ワイヤレスマイク「Memory Mic」なども
ゼンハイザー、IBC 2018にプロ向け新イヤモニ「IE 40 PRO」など出展
編集部:川田菜月
ゼンハイザーは、オランダ・アムステルダムにて開催された国際放送機器展「IBC 2018」にて、プロ向けインイヤーモニターのエントリーモデル「IE 40 PRO」やスマホ用ワイヤレスマイク「Memory Mic」などを出展した。
「IE 40 PRO」は同社プロ向けインイヤーモニターのエントリーモデル。φ10mmダイナミックドライバーを搭載、歪みを抑えて正確で明瞭なサウンドを実現するとしている。本体はコンパクトで堅牢な構造を採用、また特許出願中の「ブレーク・プルーフ・ケーブル・ダクト」により断線しにくい構造とするなど、ステージ使用に適した仕様となっている。
シリコンイヤーチップ(S/M/L)、Mサイズのメモリフォームイヤーチップを付属しており、高いフィット感の実現と最大26dBの周囲音を低減することができるという。周波数特性は20Hz - 18kHz、インピーダンスは20Ω、感度は115dB(1kHz/1Vrms)。ブラックとクリアの2カラーを展開、収納ポーチ、クリーニングツールなども付属する。海外では9月末頃の発売を予定とのこと。
プロ向けモニターヘッドホンの新モデル「HD 300 PRO」では、音響システムを新たに開発。本機も歪みを抑えて、繊細な高解像度サウンドを実現するとしている。また300 PROシリーズとして、ActiveGard 保護機能付の「HD 300 PROtect ヘッドセット」や、カメラ操作とバックステージ通信用の「HMD 300 PRO/片面HMD 301 PRO 通信ヘッドセット」も展開している。なお、ヘッドセットにはActiveGard、騒音補正、スーパーカーディオイドブームマイクを搭載。いずれも快適な装着感とクリアなサウンドが特長としている。インピーダンスは64Ω、周波数特性はHD 300 PROが6Hz - 25kHz、HMD 300 PROが80Hz – 16 kHz。
「Memory Mic」は小型・軽量なスマートフォン用ワイヤレスマイク。高品質のコンデンサーカプセルを搭載し、48kHz/16 bitで最大4時間の録音が可能。伝送方式はBluetooth(Ver4.1)/Wi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n)。独自技術によりMemory Mic本体とスマートフォンが離れていても録音可能とのこと。本体背面にはマグネットクリップを備える。
また、無料の専用ビデオアプリ「Sennheiser Memory Mic」をiOS/Android版ともに用意。オーディオとビデオのワンタッチ同期、感度選択、スマホで録音した音声とメモリマイクで録音した音声の最適バランスを選択するミキシング機能などを備える。
ノイマンの真空管マイク「U67(関連ニュース)」も出展。1960年発売以降、様々なスタジオで仕様されてきた同ブランドの代表的なマイク製品で、無指向性、カーディオイド、双指向性の3つの極性を選択可能で、ローカットフィルターやパッドスイッチを搭載するなど、オリジナルの仕様に合わせて新たに設計。エラスティックサスペンション、ケーブル、電源をセットにしたビンテージケース入り(商品名は「U67 Set」)で展開する。
ラベリアマイク「Essential Omni」シリーズからは、「MKE Essential Omni HSP Essential Omni」を出展。同シリーズはゼンハイザーのハイエンド向けソリューションとevolutionワイヤレスシリーズの中間に位置づけられ、従来モデル「MKE 2」「HSP 2」の音質を継承するとのこと。
他にも、Digital 6000ワイヤレスマイクシステムのミニボディパック送信機「SK 6212」を展示。約47W×63H×20Dmm/112g(バッテリー含む)と小型軽量で、取り外し可能なバッテリーにより最大12時間の動作が可能。OLEDディスプレイを搭載、アンテナは取り外し可能。デジタル9000シリーズのレシーバーとの互換性も持つとのこと。発売は2019年初頭を予定している。
同社の立体音響プロジェクト「AMBEO」では、バイノーラルオーディオ録音とプロセッシングのワークフローにフォーカスしたデモを実施。Neumann KU 100 バイノーラルヘッド、Sennheiser AMBEO スマートヘッドセット、AMBEO VR Mic などのマイクソリューションに加え、Dear RealityのdearVR Spatial Connect ミキシングソフトウェアなどを展示している。
「IE 40 PRO」は同社プロ向けインイヤーモニターのエントリーモデル。φ10mmダイナミックドライバーを搭載、歪みを抑えて正確で明瞭なサウンドを実現するとしている。本体はコンパクトで堅牢な構造を採用、また特許出願中の「ブレーク・プルーフ・ケーブル・ダクト」により断線しにくい構造とするなど、ステージ使用に適した仕様となっている。
シリコンイヤーチップ(S/M/L)、Mサイズのメモリフォームイヤーチップを付属しており、高いフィット感の実現と最大26dBの周囲音を低減することができるという。周波数特性は20Hz - 18kHz、インピーダンスは20Ω、感度は115dB(1kHz/1Vrms)。ブラックとクリアの2カラーを展開、収納ポーチ、クリーニングツールなども付属する。海外では9月末頃の発売を予定とのこと。
プロ向けモニターヘッドホンの新モデル「HD 300 PRO」では、音響システムを新たに開発。本機も歪みを抑えて、繊細な高解像度サウンドを実現するとしている。また300 PROシリーズとして、ActiveGard 保護機能付の「HD 300 PROtect ヘッドセット」や、カメラ操作とバックステージ通信用の「HMD 300 PRO/片面HMD 301 PRO 通信ヘッドセット」も展開している。なお、ヘッドセットにはActiveGard、騒音補正、スーパーカーディオイドブームマイクを搭載。いずれも快適な装着感とクリアなサウンドが特長としている。インピーダンスは64Ω、周波数特性はHD 300 PROが6Hz - 25kHz、HMD 300 PROが80Hz – 16 kHz。
「Memory Mic」は小型・軽量なスマートフォン用ワイヤレスマイク。高品質のコンデンサーカプセルを搭載し、48kHz/16 bitで最大4時間の録音が可能。伝送方式はBluetooth(Ver4.1)/Wi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n)。独自技術によりMemory Mic本体とスマートフォンが離れていても録音可能とのこと。本体背面にはマグネットクリップを備える。
また、無料の専用ビデオアプリ「Sennheiser Memory Mic」をiOS/Android版ともに用意。オーディオとビデオのワンタッチ同期、感度選択、スマホで録音した音声とメモリマイクで録音した音声の最適バランスを選択するミキシング機能などを備える。
ノイマンの真空管マイク「U67(関連ニュース)」も出展。1960年発売以降、様々なスタジオで仕様されてきた同ブランドの代表的なマイク製品で、無指向性、カーディオイド、双指向性の3つの極性を選択可能で、ローカットフィルターやパッドスイッチを搭載するなど、オリジナルの仕様に合わせて新たに設計。エラスティックサスペンション、ケーブル、電源をセットにしたビンテージケース入り(商品名は「U67 Set」)で展開する。
ラベリアマイク「Essential Omni」シリーズからは、「MKE Essential Omni HSP Essential Omni」を出展。同シリーズはゼンハイザーのハイエンド向けソリューションとevolutionワイヤレスシリーズの中間に位置づけられ、従来モデル「MKE 2」「HSP 2」の音質を継承するとのこと。
他にも、Digital 6000ワイヤレスマイクシステムのミニボディパック送信機「SK 6212」を展示。約47W×63H×20Dmm/112g(バッテリー含む)と小型軽量で、取り外し可能なバッテリーにより最大12時間の動作が可能。OLEDディスプレイを搭載、アンテナは取り外し可能。デジタル9000シリーズのレシーバーとの互換性も持つとのこと。発売は2019年初頭を予定している。
同社の立体音響プロジェクト「AMBEO」では、バイノーラルオーディオ録音とプロセッシングのワークフローにフォーカスしたデモを実施。Neumann KU 100 バイノーラルヘッド、Sennheiser AMBEO スマートヘッドセット、AMBEO VR Mic などのマイクソリューションに加え、Dear RealityのdearVR Spatial Connect ミキシングソフトウェアなどを展示している。
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