トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2018/12/15 19:41
musashino LABELはリケーブル試作品参考展示

<ポタフェス>DITAの完全限定イヤホン量産版初展示/TaoTronicsから完全ワイヤレスイヤホン参考展示

編集部:小野佳希
ヘッドホンなどポータブルオーディオ関連のブランドが集う『ポータブルオーディオフェスティバル 2018 冬 東京・秋葉原』(ポタフェス)が開幕。本項では、finalなどを取り扱うS'NEXT、TaoTronics、musashino LABELのブースをレポートする。

■S'NEXT

S'NEXTは、final、ヤマハ、DITA、Questyle、Earsonicsといった同社取り扱いブランドの各製品を展示。ブースには大勢の来場者で人だかりができていた。

S'NEXTのブース

特に注目はDITAの全世界300個限定生産イヤホン「PROJECT 71」。ヘッドホン祭での発表時よりも開発が進み、量産版が初展示となった。2月上旬の発売を予定しており、価格は「当初20万円程度となる予定だったが、12〜13万円ほどにできるようがんばって調整している」(同社スタッフ)という。

PROJECT 71

また、特別なオイル(深海鮫の油)でコーティングされた長結晶無酸素銅「OSLO(Oil-Soaked Long-crystal Oxygen-free)」を使用する同梱ケーブルは「単品販売では約10万円となる見込みだったところ、6〜7万円程度にできるよう調整中」とのことだった。

finalからは、Eシリーズの最新モデル「E1000」を始めとする各モデルを出品。飯田里穂さんコラボのオリジナルチューニングイヤホンや、MAKEシリーズの小岩井ことりさん特別チューニングモデルも展示している。

Earsonics製品は小岩井ことりさんによる特別企画を展開していることの紹介も

■SUNVALLEY JAPAN(TaoTronics)

TaoTronicsは、Bluetooth 5.0対応の完全ワイヤレスイヤホン「DUO FREE」を参考展示。価格は8,000円程度になる見込みで、「年明けになる可能性もあるが、できるだけ年内には発売したいと思っている」(同社スタッフ)とのことだった。

DUO FREE

対応コーデックはSBCのみだが、IPX4の防水性能も装備。本体のバッテリー性能は最大3時間で、充電可能な専用ケースを使用することで最大16.5時間駆動できる。なおケースは革製で高級感も演出している。

充電ケース

タッチセンサーも備え、ボリューム調整や再生/停止などの楽曲操作、ペアリングしたスマートフォンの通話開始/終了が可能。

■カンパーニュ(musashino LABEL)

musashino LABELブランドで製品を展開するカンパーニュは、前日に発表したソニーウォークマンA50シリーズ用ケースなどを展示。これに加え、リケーブルの試作品も参考展示している。

ケースなど各種アクセサリーを展示

リケーブルは、同社としては初めての2pinタイプ。「音質傾向をどうするかは今後調整していく」とのことだった。

同社初の2pinリケーブルを参考展示

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードプレーヤーは “2強” テクニクス「SL-1500C」&デノン「DP-3000NE」がつばぜり合い<ハイファイオーディオ売れ筋ランキング10月>
2 評論家も驚く実力派サウンドバーがこの価格? JBL「BAR 1000/800」がAmazonブラックフライデーで激安!
3 【プロレビュー有】老舗デノンの技術が結集! “音が良いサウンドバー”代表選手「DHT-S218」の魅力に迫る!
4 Amazonブラックフライデー、Shanlingの多機能プレーヤー・iBassoのUSB-DAC/アンプも狙い目
5 Hey! Say! JUMP、全曲サブスク解禁。最新アルバム「H+」含む全349曲が聴き放題に
6 独自技術を結集したPolk Audioの最高峰「R700」に迫る徹底レビュー
7 Bang & Olufsen、ANCを強化した完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay Eleven」
8 【レビューあり】「ビクター史上、最高傑作」から高コスパ機まで。どれを買うべき?ビクター製イヤホン2024年モデル総まとめ
9 「Sonos Ace」レビュー。美しいデザインに高いノイキャン性能、そして音質…完成度の高さにVGP審査員が唸った
10 「今、売れているオーディオアクセサリー」<売れ筋ランキング10月 番外編>
11/28 10:35 更新

WEB