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公開日 2019/02/02 16:56
Cayinの新DAPは4月末に披露
<ポタ研>Unique Melody、逆位相BAユニットで高域ノイズを消すイヤホン/サーモスのヘッドホンにバランス入力
編集部:風間雄介
本日2月2日、東京・中野のサンプラザ中野 15Fで開催された、フジヤエービック主催のイベント「ポタ研2019冬」。会場から、アクアルームの模様をレポートしていこう。
■ミックスウェーブはUnique Melodyの新作など多数展示
ミックスウェーブは、Unique Melodyの新作2機種を初披露した。どちらも2月末から3月中旬の発売を見込んでいる。
発売するのは「MAVEN」(223,000円前後)、「MIRAGE」(134,000円前後)の2機種。どちらも筐体の素材はチタンを採用しており、同ブランドが最近導入したという3Dプリンターで成形している。
上位機種にあたるMAVENは、11基のBAドライバーを搭載しているのだが、そのうち1つのドライバーは、BAユニット特有の高域ノイズを消すため、逆位相の音を出すために使われる。この技術には「Targeting Frequency Adjustment Technology 」という名称が付けられており、特許出願中とのこと。実質的には低域×4、中域×2、高域×4の10ドライバーとして動作するイヤホンだ。
またMIRAGEは3ドライバーのBAを搭載。低域×1、中域×1、高域×1というオーソドックスな構成だが、中域のユニットにはKnowles社と共同開発したフルオープン型BAユニットが使われているという。これはUnique Melodyのみ使用できるものとのことで、要注目だ。
ケーブルでは、Beat Audioの新製品2機種も発表された。「Silversonic MKVI」は4導体で17,000円前後、「Silversonic MKVI 8-Wire」は8導体で35,000円前後。入力側端子や出力端子の種類も豊富に用意されているが、それだけに量産開始に時間がかかっており、この5月から8月にかけて順次発売される見込みだ。カラーもメタリックブルーで美しく、価格もこなれている。人気が出そうなモデルだ。
さらにCampfire Audio「Solaris」の純正ケーブルが単体販売されることも決定。こちらも2.5mm、3.5mm、4.4mmの3種類が用意され、長さは120cm、価格は24,000円程度とのことだ。
そのほか、ALO Audioの新ケーブルも見ることができた。こちらはすでに販売されているMMCXリケーブル「Gold 16」「SXC8」のCustom IEM 2pin端子向けモデルで、Gold 16は107,000円前後、SXC8は46,000円前後での販売が予想される。
■サーモスはヘッドホンのバランス入力をアピール
VECLOSブランドでオーディオ製品を展開しているサーモスは、新たなヘッドホンやイヤホン新製品の発表、展示こそなかったものの、ヘッドホンへのバランス入力をアピールしていた。
チタン製のヘッドホン「HPT-700」とステンレス製のヘッドホン「HPS-500」は、ともにケーブルが両出しで、3.5mm端子を使っている。このため、Nobunaga Labsが2.5mm - 3.5mm×2、4.4mm - 3.5mm×2の、2タイプのバランスケーブルを用意。それらのケーブルを使って、バランス入力した音を再生していた。
■Cayinの新DAPはヘッドホン祭で公開へ
コペックジャパンは、CayinのDAP「N8」向けの、バンナイズのケースなどを展示。こちらは7,000円で販売中だ。
そのほかでは、4月27日、28日に開催予定の「ヘッドホン祭 2019春」にあわせて新DAPを披露する予定。詳細はまだ明かせないとのことだが、非常に画期的な仕組みが採り入れられているらしい。今後の展開に期待したい。
■ミックスウェーブはUnique Melodyの新作など多数展示
ミックスウェーブは、Unique Melodyの新作2機種を初披露した。どちらも2月末から3月中旬の発売を見込んでいる。
発売するのは「MAVEN」(223,000円前後)、「MIRAGE」(134,000円前後)の2機種。どちらも筐体の素材はチタンを採用しており、同ブランドが最近導入したという3Dプリンターで成形している。
上位機種にあたるMAVENは、11基のBAドライバーを搭載しているのだが、そのうち1つのドライバーは、BAユニット特有の高域ノイズを消すため、逆位相の音を出すために使われる。この技術には「Targeting Frequency Adjustment Technology 」という名称が付けられており、特許出願中とのこと。実質的には低域×4、中域×2、高域×4の10ドライバーとして動作するイヤホンだ。
またMIRAGEは3ドライバーのBAを搭載。低域×1、中域×1、高域×1というオーソドックスな構成だが、中域のユニットにはKnowles社と共同開発したフルオープン型BAユニットが使われているという。これはUnique Melodyのみ使用できるものとのことで、要注目だ。
ケーブルでは、Beat Audioの新製品2機種も発表された。「Silversonic MKVI」は4導体で17,000円前後、「Silversonic MKVI 8-Wire」は8導体で35,000円前後。入力側端子や出力端子の種類も豊富に用意されているが、それだけに量産開始に時間がかかっており、この5月から8月にかけて順次発売される見込みだ。カラーもメタリックブルーで美しく、価格もこなれている。人気が出そうなモデルだ。
さらにCampfire Audio「Solaris」の純正ケーブルが単体販売されることも決定。こちらも2.5mm、3.5mm、4.4mmの3種類が用意され、長さは120cm、価格は24,000円程度とのことだ。
そのほか、ALO Audioの新ケーブルも見ることができた。こちらはすでに販売されているMMCXリケーブル「Gold 16」「SXC8」のCustom IEM 2pin端子向けモデルで、Gold 16は107,000円前後、SXC8は46,000円前後での販売が予想される。
■サーモスはヘッドホンのバランス入力をアピール
VECLOSブランドでオーディオ製品を展開しているサーモスは、新たなヘッドホンやイヤホン新製品の発表、展示こそなかったものの、ヘッドホンへのバランス入力をアピールしていた。
チタン製のヘッドホン「HPT-700」とステンレス製のヘッドホン「HPS-500」は、ともにケーブルが両出しで、3.5mm端子を使っている。このため、Nobunaga Labsが2.5mm - 3.5mm×2、4.4mm - 3.5mm×2の、2タイプのバランスケーブルを用意。それらのケーブルを使って、バランス入力した音を再生していた。
■Cayinの新DAPはヘッドホン祭で公開へ
コペックジャパンは、CayinのDAP「N8」向けの、バンナイズのケースなどを展示。こちらは7,000円で販売中だ。
そのほかでは、4月27日、28日に開催予定の「ヘッドホン祭 2019春」にあわせて新DAPを披露する予定。詳細はまだ明かせないとのことだが、非常に画期的な仕組みが採り入れられているらしい。今後の展開に期待したい。