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公開日 2019/04/09 20:09
住空間のさまざまな情報を発信
パナソニックの新展開。理想の住まいづくりを学べる「TOKYO リノベーション ミュージアム」オープン
Senka21編集部 徳田ゆかり
パナソニック(株)ライフソリューションズ社(旧 エコソリューションズ社)は、住まいのリノベーション需要の高まりに合わせ、「リノベーションを、見て、学び、感じて、ひらめく」をテーマとした「TOKYO リノベーション ミュージアム(TRM)」を開設。場所は「パナソニックリビング ショウルーム東京」 を展開するパナソニック東京汐留ビルの1F、2019年4月19日(土)10時にオープンする。2019年度内に100,000人の来場者を見込む。
TRMでは、住まいの1/10模型や実寸大での事例暮らしの映像や実物展示などを数多く展開する。さらに2つの異なるテーマでリノベーションをした75m2サイズのマンションの「リアルサイズモデルズ」を設置し、体感を促す。好きな空間のイメージを診断によって引き出し新しい暮らしをイメージしやすくする「ライフ・ファインダー」も用意。ラウンジ空間も用意してセミナーや企画展などを開催していく。また提携する企業とともに、リノベーションに関連するサービスも提供し、提携パートナーは今後も拡大させていくという。
同施設のグランドオープン記者発表会で挨拶に立ったパナソニック(株)ライフソリューションズ社 社長 北野 亮氏は「昨年創業100周年を迎えたパナソニックでは、エコソリューションズ社の名称をライフソリューションズ社に変更した。そのミッションは『A Better Life』を家、街、社会へ広げていくこと。それを通して人基点で暮らしをよりよく快適にすることを目指すべきビジョンとした。『TOKYO リノベーション ミュージアム』は、暮らしを快適にする住空間のさまざまな情報を発信。まさに新たなカンパニーを象徴する取り組み」と語る。
続いてネーミングに込めた思いを「冠をTOKYOと英字にしたのは、パナソニックの企業色を出すのではなく、日本の中心でありさまざまな価値観をもった人々が暮らす街を主語として、モノ視点ではなくコト視点でお役立ち提案をしたいから。リフォームでなくリノベーションとしたのは、マンションが多い東京では、住み替えや購入で中古物件をリノベーションするのが新たな選択肢になりつつあり、その価値観に応えたいから。ショールームでなくミュージアムとしたのは、ご自身がどんな空間、どんな暮らしにしたいかを認識していただき、お仕着せの提案ではなく望むことを形にするために学んでいただく場としたいから」と説明した。
北野氏はさらに「『TOKYO リノベーション ミュージアム』がお客様に寄り添いながら、提携するパートナー様とともにパナソニックが目指す『暮らしアップデート業』をリードする存在になることを宣言する」と締めくくった。
続いて登壇したパナソニック(株)ライフソリューションズ社 副社長 道浦正治氏は、同施設の概要について説明。「『家に、恋』が施設のキャッチコピー。ご来場社ひとりひとりが住まいに恋をしたくなる、という思いを込めた。首都圏で高まるリノベーション需要に応え、リノベーションを見て、学び、感じて、ひらめいていただく場所」と語る。
これまでの施設との違いとして「これまでの住宅設備を選ぶショールームから、住まいのリノベーションを学び、体験するミュージアムに変えたい」。「ショールームで提案する空間は、リビングや寝室など部分的に切り取られたものだったが、TRMは居住空間全体を原寸大で提案する」。「これまではパナソニック製品のみを提案していたが、リノベーションを実現するにあたり、他業種のパートナー企業様と共創する施設とする」と3つのポイントを挙げた。
さらに「家や住まい、暮らしを取り巻く環境は大きく変化する中、多様化するライフスタイルに合わせた住まいづくりや、ライフステージに合わせたリノベーションニーズが高まっており、さまざまなこだわりを実現する手段として注目されている」とリノベーションを取り巻く市場環境に触れ、「我々は、リフォームとは異なり、新築需要を超える新たな形を実現することをリノベーションと定義づけた」として、リノベーションによる新たな価値の創造を目指すことを示唆した。
そして、「市場の伸長が予測されるが、リノベーションを具体的にどうすればいいのかがわからないお客様は多く、そのニーズに応えたい」とのTRM創設の理由を、「リノベーションを考えるすべてのお客様が自由に学び、体験できるミュージアム形式の施設を目指す。そして環境変化や増加するニーズに応え続けるために、パナソニックの枠を超え他業種企業様との共創型オープン施設を目指す」との目的を語り、「お客様ひとりひとりのよりよい暮らしの実現をサポートしたい」と訴えた。
本イベントには、パナソニックリフォームのCMキャラクターを務める石田ゆり子さんとムロツヨシさんも参加し、リノベーションを実現するTRMに対する深い興味を語った。
TOKYOリノベーション ミュージアム
場所:東京都港区東新橋1丁目5番1号 パナソニック東京汐留ビル1階
開館時間:10:00~17:00
休館日:水曜日(祝日は開館)、夏季、年末年始
面積:約1000m2
TRMでは、住まいの1/10模型や実寸大での事例暮らしの映像や実物展示などを数多く展開する。さらに2つの異なるテーマでリノベーションをした75m2サイズのマンションの「リアルサイズモデルズ」を設置し、体感を促す。好きな空間のイメージを診断によって引き出し新しい暮らしをイメージしやすくする「ライフ・ファインダー」も用意。ラウンジ空間も用意してセミナーや企画展などを開催していく。また提携する企業とともに、リノベーションに関連するサービスも提供し、提携パートナーは今後も拡大させていくという。
同施設のグランドオープン記者発表会で挨拶に立ったパナソニック(株)ライフソリューションズ社 社長 北野 亮氏は「昨年創業100周年を迎えたパナソニックでは、エコソリューションズ社の名称をライフソリューションズ社に変更した。そのミッションは『A Better Life』を家、街、社会へ広げていくこと。それを通して人基点で暮らしをよりよく快適にすることを目指すべきビジョンとした。『TOKYO リノベーション ミュージアム』は、暮らしを快適にする住空間のさまざまな情報を発信。まさに新たなカンパニーを象徴する取り組み」と語る。
続いてネーミングに込めた思いを「冠をTOKYOと英字にしたのは、パナソニックの企業色を出すのではなく、日本の中心でありさまざまな価値観をもった人々が暮らす街を主語として、モノ視点ではなくコト視点でお役立ち提案をしたいから。リフォームでなくリノベーションとしたのは、マンションが多い東京では、住み替えや購入で中古物件をリノベーションするのが新たな選択肢になりつつあり、その価値観に応えたいから。ショールームでなくミュージアムとしたのは、ご自身がどんな空間、どんな暮らしにしたいかを認識していただき、お仕着せの提案ではなく望むことを形にするために学んでいただく場としたいから」と説明した。
北野氏はさらに「『TOKYO リノベーション ミュージアム』がお客様に寄り添いながら、提携するパートナー様とともにパナソニックが目指す『暮らしアップデート業』をリードする存在になることを宣言する」と締めくくった。
続いて登壇したパナソニック(株)ライフソリューションズ社 副社長 道浦正治氏は、同施設の概要について説明。「『家に、恋』が施設のキャッチコピー。ご来場社ひとりひとりが住まいに恋をしたくなる、という思いを込めた。首都圏で高まるリノベーション需要に応え、リノベーションを見て、学び、感じて、ひらめいていただく場所」と語る。
これまでの施設との違いとして「これまでの住宅設備を選ぶショールームから、住まいのリノベーションを学び、体験するミュージアムに変えたい」。「ショールームで提案する空間は、リビングや寝室など部分的に切り取られたものだったが、TRMは居住空間全体を原寸大で提案する」。「これまではパナソニック製品のみを提案していたが、リノベーションを実現するにあたり、他業種のパートナー企業様と共創する施設とする」と3つのポイントを挙げた。
さらに「家や住まい、暮らしを取り巻く環境は大きく変化する中、多様化するライフスタイルに合わせた住まいづくりや、ライフステージに合わせたリノベーションニーズが高まっており、さまざまなこだわりを実現する手段として注目されている」とリノベーションを取り巻く市場環境に触れ、「我々は、リフォームとは異なり、新築需要を超える新たな形を実現することをリノベーションと定義づけた」として、リノベーションによる新たな価値の創造を目指すことを示唆した。
そして、「市場の伸長が予測されるが、リノベーションを具体的にどうすればいいのかがわからないお客様は多く、そのニーズに応えたい」とのTRM創設の理由を、「リノベーションを考えるすべてのお客様が自由に学び、体験できるミュージアム形式の施設を目指す。そして環境変化や増加するニーズに応え続けるために、パナソニックの枠を超え他業種企業様との共創型オープン施設を目指す」との目的を語り、「お客様ひとりひとりのよりよい暮らしの実現をサポートしたい」と訴えた。
本イベントには、パナソニックリフォームのCMキャラクターを務める石田ゆり子さんとムロツヨシさんも参加し、リノベーションを実現するTRMに対する深い興味を語った。
TOKYOリノベーション ミュージアム
場所:東京都港区東新橋1丁目5番1号 パナソニック東京汐留ビル1階
開館時間:10:00~17:00
休館日:水曜日(祝日は開館)、夏季、年末年始
面積:約1000m2
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