トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2019/07/01 11:02
密閉型と開放型を用意。マイクはテープで簡単着脱

オーディオテクニカ、"持てる技術の粋を集めて開発”したゲーミングヘッドセット&着脱式マイク

編集部:小澤麻実
オーディオテクニカは、密閉型ゲーミングヘッドセット「ATH-G1」「ATH-G1WL」、同開放型「ATH-PDG1a」、着脱式ゲーミングマイクロホン「ATGM2」を7月12日に発売する。

「ゲームの世界に没頭したい方から真剣勝負に挑んでいる方までお使いいただけるよう、当社が音響メーカーとして持てる技術の粋を集めて開発」したというモデルだ。

■密閉型ゲーミングヘッドセット
ATH-G1 ¥OPEN(予想実売価格22,000円前後/税抜)有線タイプ
ATH-G1WL ¥OPEN(予想実売価格31,000円前後/税抜)2.4GHz帯使用無線タイプ

ATH-G1

ATH-G1WL

プロ向けヘッドホンやマイクの設計思想を継承。ゲームに最適なチューニングを施したφ45mmドライバーを搭載し、「あらゆる音声情報を的確に届けることでゲームプレイを強力にサポート」するとアピールされている。再生周波数帯域は5〜40,000Hz、インピーダンスは45Ω、出力音圧レベルは101dB/mW。

ヘッドバンドはメタル製で軽量さと強度を兼ね備えるほか、通気性に優れたイヤーパッドなどを採用することで装着性の向上も狙っている。マイク部は取り外しが可能だ。

ATH-G1は有線タイプ。最大入力1,300mWで、高出力ヘッドホンアンプと接続しての使用が可能。片手で音量調節やマイクのミュート操作などを行えるリモコンも備えており、FPSやアクションゲームなどに向くとのこと。

ATH-G1と付属アクセサリー。着脱式マイクロホン、ウインドスクリーン、Y字型ステレオヘッドセットケーブルが用意されている

ATH-G1WLは2.4GHz帯を使用した無線タイプ。最大12mの範囲内で無線使用が可能。自分の声を聴きながら周囲と明瞭なコミュニケーションができるマイクモニター機能を備えており、チーム対戦型やスポーツゲームなどに向くとしている。

ATH-G1WLと付属アクセサリー。充電用USBケーブルやトランシーバー、交換用イヤパッド、着脱式マイクロホン(ウインドスクリーン付き)が用意されている


■開放型ゲーミングヘッドセット
ATH-PDG1a ¥OPEN(予想実売価格17,000円前後/税抜)

ATH-PDG1a

開放型のためゲーム内の広大なフィールド空間を味わえるのが特徴とのこと。フィールドゲームに最適なチューニングを施したという専用設計のφ40mmドライバーを搭載。再生周波数帯域は20〜20,000Hz、インピーダンスは39Ω、出力音圧レベルは92dB/mW、最大入力は1,300mW。マイク部はオーディオテクニカ独自の音響技術を活かしたもので、クリアなボイスチャットを実現してくれるという。

同梱のマイク付きケーブルは3種類。PCと接続できる2.0mのもの(3.5mmステレオ4極ミニプラグ/単一指向性のバックエレクトレットコンデンサー型マイク)、スマートフォンと接続できる1.2mのもの(3.5mm L型ステレオ4極ミニプラグ/全指向性のコンデンサー型マイク)、ヘッドホンとマイクの信号を分割するY字型ステレオヘッドセットケーブルが用意されており、ゲーム機のタイプや使用シーンに合わせて付け替えることができる。


■着脱式ゲーミングマイクロホン
ATGM2 ¥OPEN(予想実売価格10,000円前後/税抜)

ATGM2

ATGM2の装着イメージ

手持ちのヘッドホンをゲーミングヘッドセットにできるというもの。付属のテープを使って装着する。メタルブームによりマイクのポジションを調整可能。ゲームシーンにあわせて素早く消音できるマイクミュートスイッチも搭載する。

マイクとヘッドホンのプラグを4極プラグに変えられるヘッドセット変換アダプター(WindowsPC/Mac/PS4などに対応)や、ヘッドホンとマイクのコードを整理できるコードクリップ3種類、各種コードをスッキリまとめられる面ファスナーなどが付属する。

マイクとヘッドホンのプラグを4極プラグに変えられるヘッドセット変換アダプターなどのアクセサリーが付属する

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
2 連載:世界のオーディオブランドを知る(3)日本発ブランドの象徴「デノン」の歴史を紐解く
3 ボーズ、ながら聴きTWS「Bose Ultra Open Earbuds」にさらに新色。計7色のカラバリを用意
4 FX-AUDIO-、ヘッドホンアンプ/プリアンプとしても使えるコンパクトDAC「DAC-T3J」。税込7480円
5 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.1】10000円未満のオススメは?
6 日本発、高コスパイヤホン新本命。final「ZE3000SV」は機能充実、そして何より音が良い!
7 BenQ、ノングレアIPSパネル搭載のプログラミング向け31.5型4Kモニター「RD320U」
8 e☆イヤホン、2025年「福耳袋」を12/20から順次販売開始。スタッフセレクト袋や100万円の「超福耳袋」も
9 装着性が向上してさらに進化! “ハイルドライバー” AMT搭載のオープン型ヘッドホン「HEDDphone TWO」を聴く
10 【インタビュー】エソテリックとティアック、進化し続ける2ブランド。世界にアピールする技術力でオーディオを推進
12/18 9:21 更新

WEB