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公開日 2019/09/20 12:27
4Kプロジェクター「DLA-V7/V5」も適用
JVC、8Kプロジェクター「DLA-V9R」など3モデル無償アップデート。Frame Adapt HDR機能を追加
編集部:川田菜月
JVCケンウッドは、JVCブランドの8K対応D-ILAプロジェクター「DLA-V9R」、および4K対応D-ILAプロジェクター「DLA-V7」「DLA-V5」について、最新ファームウェア『Version3.10』を10月中旬より公開。最適なトーンマッピングを行う「Frame Adapt HDR」の追加などのアップデートを実施する。
最新ファームウェアで提供される新機能「Frame Adapt HDR」は、従来の「Auto Tone Mapping」機能を進化させたもの。
HDR10コンテンツのシーン/フレームごとに異なるピーク輝度を独自のアルゴリズムで解析し、プロジェクターの映像投写に最適なダイナミックレンジにリアルタイムで自動調整することができる。マスタリング情報のないコンテンツでも入力された映像信号を解析し、あらゆるHDR10コンテンツを最適な画質で視聴できるとのこと。
同時に映像データの彩度、色相、明るさも解析し、補正を行うことで色相の変化や色抜けを抑えることが可能。これにより人間の目で見る現実に近い映像再現を実現するという。
また従来は12-bit相当で行っていたガンマ処理精度を18-bitまで高めたことで、階調表現力の向上を図りなめらかなグラデーションを再現するとしている。
その他のアップデート内容として、スクリーン補正機能に新たな対応スクリーンを追加。Panamorph社製アナモフィックレンズ DCRシリーズの16:9モードにも対応した。同社サポートページよりダウンロードしたファイルを適用することでアップデート可能となる。
最新ファームウェアで提供される新機能「Frame Adapt HDR」は、従来の「Auto Tone Mapping」機能を進化させたもの。
HDR10コンテンツのシーン/フレームごとに異なるピーク輝度を独自のアルゴリズムで解析し、プロジェクターの映像投写に最適なダイナミックレンジにリアルタイムで自動調整することができる。マスタリング情報のないコンテンツでも入力された映像信号を解析し、あらゆるHDR10コンテンツを最適な画質で視聴できるとのこと。
同時に映像データの彩度、色相、明るさも解析し、補正を行うことで色相の変化や色抜けを抑えることが可能。これにより人間の目で見る現実に近い映像再現を実現するという。
また従来は12-bit相当で行っていたガンマ処理精度を18-bitまで高めたことで、階調表現力の向上を図りなめらかなグラデーションを再現するとしている。
その他のアップデート内容として、スクリーン補正機能に新たな対応スクリーンを追加。Panamorph社製アナモフィックレンズ DCRシリーズの16:9モードにも対応した。同社サポートページよりダウンロードしたファイルを適用することでアップデート可能となる。
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