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公開日 2020/02/13 18:12
主要顧客向けに2020年第一4半期に提供
次世代音声規格「LE Audio」対応の低遅延コーデック「LC3」、シノプシスが一般提供開始
編集部:押野 由宇
シノプシス(Synopsys, Inc.)は、次世代オーディオ規格「Bluetooth LE Audio」に対応したコーデック「Low Complexity Communication Codec(LC3)」の一般提供開始を発表した。
LC3コーデックは、Bluetooth Special Interest Group(SIG)が策定した次世代オーディオ規格であるBluetooth LE Audioの機能を実装したものであり、データ容量を抑えながら音切れに強く、低遅延・低消費電力、そして音質にも優位性があることを特徴とした新コーデックとなっている。
CES 2020でのインタビューでは、Fraunhofer(フラウンホーファー)研究機構のアルフォンソ・カレラ博士が「LC3のソフトウェアについてファイナライズを既に終えており、感心のあるパートナーに提供できる準備がもう整っている」とコメントしていた。
このLC3コーデックをDSP機能搭載のARCプロセッサに組み込むことにより、「シノプシス社のユーザーは、開発中の低消費電力SoCにLC3コーデック機能を短時間で実装できるようになる」と説明されており、主要顧客向けには2020年の第一4半期の提供開始を予定する。
LC3コーデックは、Bluetooth Special Interest Group(SIG)が策定した次世代オーディオ規格であるBluetooth LE Audioの機能を実装したものであり、データ容量を抑えながら音切れに強く、低遅延・低消費電力、そして音質にも優位性があることを特徴とした新コーデックとなっている。
CES 2020でのインタビューでは、Fraunhofer(フラウンホーファー)研究機構のアルフォンソ・カレラ博士が「LC3のソフトウェアについてファイナライズを既に終えており、感心のあるパートナーに提供できる準備がもう整っている」とコメントしていた。
このLC3コーデックをDSP機能搭載のARCプロセッサに組み込むことにより、「シノプシス社のユーザーは、開発中の低消費電力SoCにLC3コーデック機能を短時間で実装できるようになる」と説明されており、主要顧客向けには2020年の第一4半期の提供開始を予定する。
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