Netflixでは配信作品を随時追加しているが、ここでは直近スタートしたもの、そしてまもなく配信が開始されるコンテンツを簡単にまとめてみたい。

大きなトピックは、人気バラエティ番組「水曜どうでしょう」に、待望のエピソードが追加されたこと。「ユーコン川160キロ 〜地獄の6日間〜」だ。カヌーでユーコン川を160キロメートルに渡り下っていくという過酷なチャレンジが、シェフ大泉やアウトドア嫌いのミスター、そして名物ガイドによる見せ場続きの7話で構成されている。

日本の番組からは「時効警察」や「荒川アンダーザブリッジ」、「トリック新作スペシャル」などが追加予定。トリックは劇場版4作品がラインナップされているのでテレビスペシャルの追加はありがたいが、テレビシリーズも追加を期待したい。園子温監督「愛なき森で叫べ 」のドラマ版となる「Deep Cut」も4月30日より配信が開始される。

洋画ではウィル・スミス、ケヴィン・クラインら出演の「ワイルド・ワイルド・ウエスト」、1984年公開で今秋再映画化も話題の「DUNE 砂の惑星」がともに5月1日より配信をスタート。「フレディVSジェイソン」も同日より配信される。

5月1日にはアニメ作品として「ケムリクサ」に「女子高生の無駄づかい」、さらに「劇場版ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか−オリオンの矢−」と「劇場版 幼女戦記」が配信をスタート。「攻殻機動隊 SAC_2045」も一挙12話が配信されたほか、すでに配信中の春アニメも新エピソードを毎週追加している。

キッズ番組もラインナップを強化。「天才てれびくんYOU」に「ワンワンといっしょ！夢のキャラクター大集合〜春のプリンセスとおさむい将軍」、「映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険」「おとうさんといっしょ イチジョウマン7スペシャル」など、子どもと一緒に楽しめる作品も多い。

ドキュメンタリーではNetflixの独占配信となる「ARASHI’s Diary -Voyage-」がいよいよ第7話に。メンバーそれぞれに迫る密着エピソードとして、今回は相葉雅紀に焦点を当てて、彼のこれまでの道のり、個性を振り返るとともに、今回の決断についての想いを聞く。

Netflixオリジナルシリーズでは、ポン・ジュノ監督映画「スノーピアサー」のドラマ版が5月の配信開始を予定。また「ラ・ラ・ランド」デイミアン・チャゼル監督のミュージカルドラマ「ジ・エディ」が5月8日より配信される。