トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2020/07/30 14:15
まわりの音も聞こえる耳掛け型モデル

Bluetoothじゃない、テレビ用完全ワイヤレス「みみホン」。独自規格で音ズレ抑制

編集部:成藤 正宣
ココベスト(株)は、独自開発の通信規格を採用することにより音声遅延を抑制したテレビ向け完全ワイヤレスイヤホン“みみホン”「CCB-MH001」を発売した。家電量販店等で取り扱い、価格は12,880円(税込)。

“みみホン”「CCB-MH001」

イヤホン〜充電ケース兼送信機間の通信規格として、Bluetoothではなく、およそ2年かけて独自に開発したという2.4GHz通信規格を採用。CD音質のデータでも圧縮せず転送できる3Mbpsのデータレートと、送受信の逐次処理を実現し、送信機への音声入力〜イヤホンからの音声出力までの遅延を15ms以下に抑制したという。これにより、テレビの映像と音声のズレをほとんど感じない自然な視聴が楽しめるとしている。

独自に開発した通信規格により音声遅延を抑制

イヤホン本体のデザインは、家事をしながらや家族と一緒に視聴する場合でも周囲の音が適度に確認できるとして、耳掛け型のオープンタイプを採用。イヤーフックも長時間快適に装着できる負担の少ない形状にこだわったという。左右両側に音量調節ボタンを搭載し、「モノラルモード」に切り替えることで、左右それぞれ個別に音量調節して使用することも可能。

充電ケース兼送信機には3.5mmアナログ入力を搭載。イヤホン本体とは自動でペアリングし、ケースから取り出すだけで使用できる。イヤホン本体をどこに置いたのか忘れてしまった場合も、ケースのボタンを押すことでイヤホンから徐々に大きくなるアラーム音を鳴らし、場所を特定することができる。ケース自体にバッテリーは搭載しておらず、Micro USB-B端子で給電を行う。

音声入力は3.5mmジャックなので、テレビ以外にPC等でも使用可能。ケース自体にはバッテリーを搭載していないため別途給電が必要

ワイヤレス通信の最大通信距離は約10m、連続再生時間は約5時間。ケースの外形寸法は約133W×68H×38Dmm、質量は約27g(イヤホン片側)/約130g(ケース)。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 マランツ、未踏の領域へ。「次元が異なる」弩級フラグシップコンビ「MODEL 10」「SACD 10」レビュー!
2 JBL、楽天ブラックフライデーで人気完全ワイヤレスやサウンドバーが最大36%オフ。11/21 17時より
3 DAZN、登録なしで一部コンテンツを無料視聴できる新機能。11月導入予定
4 松村北斗と上白石萌音のW主演!PMSとパニック障害を抱える男女のかけがえのない物語
5 Sonos、ブランド初のプロ向けスピーカー「Era 100 Pro」発表。PoE採用で自由かつ簡単な設置を実現
6 妥協なきデノン “もうひとつの旗艦AVアンプ”。「AVC-A10H」がデノンサラウンドアンプのあらたな一章を告げる
7 iBasso Audio、初エントリーライン「iBasso Jr.」からポータブルDAC/アンプとイヤホンを発売
8 ケーブル接続の「バランス/アンバランス」ってつまり何?
9 ビクター“nearphones”「HA-NP1T」速攻レビュー! イヤーカフ型ながら聴きイヤホンを女性ライターが使ってみた
10 ビクター、実売5000円以下の完全ワイヤレス「HA-A6T」。耳にフィットしやすいラウンド型ボディ
11/18 10:32 更新

WEB