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公開日 2020/10/02 10:52
“Withコロナ”の年末商戦を睨む
新製品へ高まる期待。待ち望まれるイベント開催 <販売店の声・売れ筋ランキング8月>
PHILE WEB ビジネス編集部・竹内純
各モニター店のご協力のもと提供している「月間売れ筋ランキング」。売れ筋データと共に届けられた、最前線からの熱い声をお届けする。
■待ち望まれるイベント開催
ホームシアターでは大きな案件をやっと納品することができました。「これからホームシアターをはじめたい」という新規のお客様がちらほら見られるのは大変明るい材料です。テレビを買い替えるお客様が多かったですね。これもコロナ禍の影響があると思われます。
オーディオは、需要は横ばいといったところですが、アクセサリーや中古のアナログレコードが良く動いています。巣ごもりを強いられる中で「何かをやってみたい」とご来店されるケースが増えています。
8月末に光HDMIケーブルの視聴イベントを行いましたが、なかなか店頭までは足を運んでくれず、常連さんだけの集まりになってしまいました。しかし、それはそれで私自身のこれからの営業活動に役立ちました。商品も「FIBBR」以外に選択肢が増えてきましたので、今後の活性化が期待されます。しばらくは密を避けてイベントをするしかないですね。プロジェクターやスピーカーでは、高額商品の売れ行きがよくありませんが、これは、イベントが開催できないことが大きな要因ではないかと思います。(第一無線)
■新製品の活躍に期待する
7月は長梅雨で雨続きの毎日、8月は連日の猛暑、コロナ禍で遠のく客足に追い打ちをかける状況です。それでも、アキュフェーズのフラグシッププリアンプ「C-3900」にも実売があり、また、スピーカーでは定番のB&Wばかりでなく、いろいろなブランドに人気が分散していたのは、今後に向けて良い傾向だと見ています。
新製品では、ヤマハのスピーカー「NS-3000」や実に16年振りにデザインを刷新したマランツのネットワークSACDプレーヤー「SACD 30n」、プリメインアンプ「MODEL 30」に期待しています。(テレオン)
■“Withコロナ”で前を向いて取り組んでいく
8月になっても、新型コロナの影響で商品の入荷が制約されるケースがまだ随所で見受けられるなど、まだまだ通常には戻って来ていません。そのような中で先日、4月、5月に注文していた商品がようやく入荷され、無事納品することができました。しかし、浜松でも7月末にクラスターが発生しており、来店客数も少なくなっています。この状況がいつまで続くのでしょうか。これからは“Withコロナ”で注意しながらやっていかなければと思います。(Tsubaki Audio)
■秋到来を前にしながら、コロナ禍が影を落とす
キヤノン「EOS R5」一色に染まったと言っても過言ではない8月でした。あるメーカーが新製品を発売することで、他メーカーの製品が好調になるケースは良く見られることですが、今回、その恩恵を受けて好調だったのが「Z5」「Z50」などニコンのミラーレスです。しかし、ソニーの製品がここまで売れ筋上位にランキングされない月も大変珍しいことではないでしょうか。
コロナ禍の影響か、店頭での販売はあまり振るわないのですが、WEBでの販売は比較的好調です。各社から新製品が順調に販売されており、堅実な性能で着実に販売数量を伸ばしたのが、冒頭に挙げたキヤノンのフルサイズミラーレス一眼「EOS R5」です。魅力的な新製品が数多く発売されてはいるのですが、旅行やイベントで使ってみたいという時期に、昨今の状況からそれもままならず、例年に比べ、厳しい1カ月となりました。(フジヤカメラ)
■購買意欲を削ぐ品薄状態。メーカーの自信を持った生産計画を望む
コロナ禍にウェブカメラの需要が伸長しましたが、画質を求めて、ミラーレスや高級コンパクトをウェブカメラとして利用する動きも見逃せません。ソニー「VLOGCAM」やパナソニック「DC-G100」も大変好調です。
一方、キヤノンの新製品「EOS R5」が販売になりました。市場からは大きな反響を得られましたが、品薄でお客様にはお待ちいただく状況となっています。ソニーの「α7SIII」も初回数量は厳しそうな状況で、せっかくの購買意欲を削ぐ形です。メーカーにはユーザーのニーズを的確に汲み取り、もっと自信をもった生産計画を立てていただきたいですね。(ヨドバシカメラ)
■待ち望まれるイベント開催
ホームシアターでは大きな案件をやっと納品することができました。「これからホームシアターをはじめたい」という新規のお客様がちらほら見られるのは大変明るい材料です。テレビを買い替えるお客様が多かったですね。これもコロナ禍の影響があると思われます。
オーディオは、需要は横ばいといったところですが、アクセサリーや中古のアナログレコードが良く動いています。巣ごもりを強いられる中で「何かをやってみたい」とご来店されるケースが増えています。
8月末に光HDMIケーブルの視聴イベントを行いましたが、なかなか店頭までは足を運んでくれず、常連さんだけの集まりになってしまいました。しかし、それはそれで私自身のこれからの営業活動に役立ちました。商品も「FIBBR」以外に選択肢が増えてきましたので、今後の活性化が期待されます。しばらくは密を避けてイベントをするしかないですね。プロジェクターやスピーカーでは、高額商品の売れ行きがよくありませんが、これは、イベントが開催できないことが大きな要因ではないかと思います。(第一無線)
■新製品の活躍に期待する
7月は長梅雨で雨続きの毎日、8月は連日の猛暑、コロナ禍で遠のく客足に追い打ちをかける状況です。それでも、アキュフェーズのフラグシッププリアンプ「C-3900」にも実売があり、また、スピーカーでは定番のB&Wばかりでなく、いろいろなブランドに人気が分散していたのは、今後に向けて良い傾向だと見ています。
新製品では、ヤマハのスピーカー「NS-3000」や実に16年振りにデザインを刷新したマランツのネットワークSACDプレーヤー「SACD 30n」、プリメインアンプ「MODEL 30」に期待しています。(テレオン)
■“Withコロナ”で前を向いて取り組んでいく
8月になっても、新型コロナの影響で商品の入荷が制約されるケースがまだ随所で見受けられるなど、まだまだ通常には戻って来ていません。そのような中で先日、4月、5月に注文していた商品がようやく入荷され、無事納品することができました。しかし、浜松でも7月末にクラスターが発生しており、来店客数も少なくなっています。この状況がいつまで続くのでしょうか。これからは“Withコロナ”で注意しながらやっていかなければと思います。(Tsubaki Audio)
■秋到来を前にしながら、コロナ禍が影を落とす
キヤノン「EOS R5」一色に染まったと言っても過言ではない8月でした。あるメーカーが新製品を発売することで、他メーカーの製品が好調になるケースは良く見られることですが、今回、その恩恵を受けて好調だったのが「Z5」「Z50」などニコンのミラーレスです。しかし、ソニーの製品がここまで売れ筋上位にランキングされない月も大変珍しいことではないでしょうか。
コロナ禍の影響か、店頭での販売はあまり振るわないのですが、WEBでの販売は比較的好調です。各社から新製品が順調に販売されており、堅実な性能で着実に販売数量を伸ばしたのが、冒頭に挙げたキヤノンのフルサイズミラーレス一眼「EOS R5」です。魅力的な新製品が数多く発売されてはいるのですが、旅行やイベントで使ってみたいという時期に、昨今の状況からそれもままならず、例年に比べ、厳しい1カ月となりました。(フジヤカメラ)
■購買意欲を削ぐ品薄状態。メーカーの自信を持った生産計画を望む
コロナ禍にウェブカメラの需要が伸長しましたが、画質を求めて、ミラーレスや高級コンパクトをウェブカメラとして利用する動きも見逃せません。ソニー「VLOGCAM」やパナソニック「DC-G100」も大変好調です。
一方、キヤノンの新製品「EOS R5」が販売になりました。市場からは大きな反響を得られましたが、品薄でお客様にはお待ちいただく状況となっています。ソニーの「α7SIII」も初回数量は厳しそうな状況で、せっかくの購買意欲を削ぐ形です。メーカーにはユーザーのニーズを的確に汲み取り、もっと自信をもった生産計画を立てていただきたいですね。(ヨドバシカメラ)
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