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公開日 2020/10/09 13:14
ECM-100U/100Nのマッチドペアモデル
ソニー、特性を合わせ2本セットにしたスタジオ向けハイレゾ録音マイク「ECM-100UMP」「ECM-100NMP」
編集部:小野佳希
ソニーは、業務用レコーディングマイク「ECM-100U」と「ECM-100N」について、それぞれ特性を合わせて2本セットにした“マッチドペア”モデル「ECM-100UMP」ECM-100NMP」を10月23日に発売する。ともにオープン価格だが「ECM-100UMP」は税抜199,000円前後、「ECM-100NMP」は税抜223,000円前後での実売が予想される。
26年ぶりのスタジオ向け録音マイクとして2018年に発売した「100シリーズ」3モデルのうち、エンドアドレス型で楽器収録用「ECM-100U」と「ECM-100N」を、それぞれ2本ずつセットにしたモデル。単一指向性のECM-100Uは「楽器が持つオリジナルな特長を色付けなく収音」し、全指向性のECM-100Nは「空間に響く音を色付けなく収音する」としている。
ソニーでは、レコーディングやトラッキングにおいて、マイクは単独よりステレオで使用するケースが多く、エンジニアは同じマイクを2本ペアで所有することが多いと説明。こうした需要に対し、レベルやEQの修正なしでマイキングだけで正確なステレオ収録ができるよう、2本のマイクのマッチングが取れている状態にしてのセット販売を企画したのだという。
付属品はマイクロホンホルダーやウィンドスクリーン、スタンドアダプター(W3/8 - NS5/8)、キャリングケースなど。特性図も同梱される。
100シリーズは、50kHzまで減衰せず伸びる周波数特性で収録でき“ハイレゾ楽曲制作用”とする業務用レコーディングマイク。ソニーとしては1992年にCD制作のために開発した「C-800G」以来四半世紀ぶりとなるスタジオレコーディングマイクとなる。ハイレゾなど広いレンジに移行している制作環境のなかで、音の入口である収音において広帯域や高域を考慮して開発された音楽用マイクがほとんどないことに着目し、50kHzまでフラットに伸びる自社製コンデンサーユニットを開発したという。
26年ぶりのスタジオ向け録音マイクとして2018年に発売した「100シリーズ」3モデルのうち、エンドアドレス型で楽器収録用「ECM-100U」と「ECM-100N」を、それぞれ2本ずつセットにしたモデル。単一指向性のECM-100Uは「楽器が持つオリジナルな特長を色付けなく収音」し、全指向性のECM-100Nは「空間に響く音を色付けなく収音する」としている。
ソニーでは、レコーディングやトラッキングにおいて、マイクは単独よりステレオで使用するケースが多く、エンジニアは同じマイクを2本ペアで所有することが多いと説明。こうした需要に対し、レベルやEQの修正なしでマイキングだけで正確なステレオ収録ができるよう、2本のマイクのマッチングが取れている状態にしてのセット販売を企画したのだという。
付属品はマイクロホンホルダーやウィンドスクリーン、スタンドアダプター(W3/8 - NS5/8)、キャリングケースなど。特性図も同梱される。
100シリーズは、50kHzまで減衰せず伸びる周波数特性で収録でき“ハイレゾ楽曲制作用”とする業務用レコーディングマイク。ソニーとしては1992年にCD制作のために開発した「C-800G」以来四半世紀ぶりとなるスタジオレコーディングマイクとなる。ハイレゾなど広いレンジに移行している制作環境のなかで、音の入口である収音において広帯域や高域を考慮して開発された音楽用マイクがほとんどないことに着目し、50kHzまでフラットに伸びる自社製コンデンサーユニットを開発したという。