ソニー（株）は、ドローンの新たなプロジェクト “Airpeak”（エアピーク）を開始し、2021年春の事業開始に向けて準備を進めていることを明らかにした。

同社では、ドローンが映像の撮影や、産業分野での業務効率化、省力化などに寄与してきたと紹介。そのうえで、ソニーはイメージング＆センシング技術や、リアリティ、リアルタイム、 リモートの「3Rテクノロジー」を活用することで「ドローンのさらなる発展や最高峰の価値創出に貢献する」という。

Airpeakは、映像クリエイターの創造力を支援し、エンタテインメントを発展していくとともに、各種産業でも一層の効率化や省力化に寄与することを目指すとしている。

また、これまでドローンの活用が困難だった環境でも、最高水準の安全性、信頼性で安心して利用できるよう、プロジェクトを推進するとのこと。

今後同社では、プロジェクトに関連する情報を継続的に発信するとともに、プロやドローンユーザーにAirpeakを体験してもらい、フィードバックを得る共創活動を続けるとしている。