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公開日 2021/02/04 12:16
Yeti Xはリアルタイム音質微調整やEQの調整も可能

Blueマイクロフォンズ、多機能USBマイク「Yeti X」「Snowball」。オンライン会議などに最適な収音モードも

PHILE WEB編集部
ロジクールは、同社が取り扱うBlueマイクロフォンズより、USBコンデンサーマイクロフォン「Yeti X」「Snowball」を2月18日から発売する。価格はオープンだが、Yeti Xは税込24,860円、Snowballは税込9,900円での実売が想定される。

「Yeti X」

「Snowball」

Blueマイクロフォンズは世界中のレコーディングスタジオでも使用されるプロ向けオーディオ製品のブランド。中でもマイク製品は、デヴィット・ボウイやレディー・ガガなど世界的なアーティストのレコーディングにも採用されるなど、高い評価を得ているという。

Yeti Xは従来モデル「Yeti」の上位機種にあたり、4基の14mmコンデンサーカプセルを搭載することで、より高音質かつ明瞭な収音が可能なプロ志向のストリーマー向けモデルとなっている。

4種類の指向特性に対応。一人でマイクに向かって録音する際に適した「単一指向性モード」、複数人でマイクを囲む際に最適な「全方位モード」、囁き声や環境音を収録するASMRや楽器演奏のワイドな音場を捉えるのに適する「ステレオモード」、インタビューなどでマイクを挟んでの収録に適する「双方向モード」を備える。

また、同ブランドのUSBマイクとして初めて、独自のマイク音調節機能「Blue VO!CE」に対応。リアルタイムでの音質微調整やイコライザー設定のカスタマイズが可能。また配信向け設定やラジオ音声のようなプリセットも用意しており、簡単に音質のアレンジができるとしている。

なお、本機能の使用にはLogicool G HUBソフトウェアもしくはBlue Sherpaをダウンロードする必要がある。Blue Sherpaはマイクゲイン/ヘッドホンボリューム/ミュート/ブレンド/パターン切り替えが可能となるが、Windows 10環境では使用できないとのこと。

ヘッドホン出力を備えるほか、LEDメーターや多機能ダイヤルも搭載。LEDメーターは本体前面に配置され、本機にヘッドホンを接続して録音中の音をモニターする際に、マイク音量を確認・調節したい時など音量レベルを一目で確認できる。Logicool G HUBソフトウェアをダウンロードして使用する際には、ライトの色もカスタマイズできる。

ヘッドホンと接続して録音中の音をモニターできる

LEDメーターを前面に配置

多機能ダイヤルは、押す事でマイクのゲイン/ミュート/ヘッドホン音量/ヘッドホンで聞くBGMとマイク音量のバランス調整の4つを切り替え、回すことでそれぞれの調整が可能。様々な機能を備えることで、プロレベルのコンテンツ制作を目指すユーザーニーズにも応えられるとしている。

サンプルレートおよびビットレートは48kHz/24bit、周波数特性は20Hz - 20kHz、最大SPLは122dB。Windows 7/8.1/10、Mac OS 10.10以降(推奨10.13以降)、USB 1.1/2.0/3.0をサポート。デスクトップスタンドなど付属する。外形寸法は11×28.9×12.2cm、質量はマイク部が519g、スタンドは761g。

Snowballは丸いデザインが特徴で、手ごろな価格でスタジオ録音品質を実現できるというUSBマイク。本機にはコンデンサーカプセルを2基搭載し、3種類の指向特性に対応する。折りたたみ式の卓上マイクスタンドを付属し、マイク位置の調節も可能だ。カラーはグロスブラック/テクスチャードホワイトの2色展開。

テクスチャードホワイトも

指向特性は本体背面のスイッチで切り替えでき、「単一指向性モード」「全方位モード」に加えて、「マイクの感度を10dB減衰する単一指向性」が選択でき、これによりストリーミングやZoom/Skype通話、オンライン会議などに加えて、大音量の録音でもディストーションを防ぎながらクリアに録音できるという。

背面部。指向特性の切り替えができるスイッチを装備

サンプルレートおよびビットレートは44.1kHz/16bit、周波数特性は40Hz - 18kHz、最大SPLは115dB。Windows 7/8.1/10、Mac OS 10.10以降、USB 1.1/2.0/3.0をサポートする。外形寸法はφ32.5×23 - 26.7cm(スタンド含む)、質量はマイク部が353g、スタンドは231g。

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