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公開日 2021/02/12 16:33
「微弱電波」の基準値を上回る強度のFM電波を確認
Anker、FMトランスミッター4製品の回収・返金を発表。電波法の基準値超過通達を受け
編集部:松永達矢
アンカー・ジャパンは、2018年11月より販売を開始した「Anker Roav FM Transmitter F0」、ならびに製品機能が類似する3モデルの自主回収および、返金の手続きを行うと発表した。
Anker Roav FM Transmitter F0が、電波法が定める「微弱電波」の基準値を上回る強度のFM電波を発する状態で販売されているとの旨を、関東総合通信局が同社へ通達。これを受け、直営販路における販売を停止するとともに、指摘内容の事実確認および原因究明を実施。あわせて、製品機能が類似する製品についても調査を行ったところ、他3製品に指摘内容と同じ事象が確認され、計4製品の自主回収を決定したという。
この原因について同社は、「製品の開発段階において、電波法の定めるFM電波に関する基準ならびに認証手続きについて誤った解釈がなされていたことが社内調査により判明致しました」と説明している。
現在までの対応状況として、日本市場向けの当該製品の製造を中止するほか、電波/無線に関わる法令の再確認を全社的に行うと同時に、法令遵守のための内部統制ルールの厳格化に向けた各種見直しや体制構築ならびに再発防止策の検討を迅速に進めるとしている。
回収対象製品は以下の通り(※発売日順)
「 Anker Roav FM Transmitter F2」2018年7月発売
「 Anker Roav FM Transmitter F0」2018年11月発売
「 Anker Roav FM Transmitter F3」2019年2月発売
「 Anker Roav FM Transmitter T2」2020年4月発売
現在、特設窓口にて回収および返金の手続きを受け付けている。
また、電話窓口に関しては現在準備中とのことで、受付開始時刻と共にAnker Japan公式サイト内プレスリリースページ、および上記オンライン受付ページに追記するとのこと。
Anker Roav FM Transmitter F0が、電波法が定める「微弱電波」の基準値を上回る強度のFM電波を発する状態で販売されているとの旨を、関東総合通信局が同社へ通達。これを受け、直営販路における販売を停止するとともに、指摘内容の事実確認および原因究明を実施。あわせて、製品機能が類似する製品についても調査を行ったところ、他3製品に指摘内容と同じ事象が確認され、計4製品の自主回収を決定したという。
この原因について同社は、「製品の開発段階において、電波法の定めるFM電波に関する基準ならびに認証手続きについて誤った解釈がなされていたことが社内調査により判明致しました」と説明している。
現在までの対応状況として、日本市場向けの当該製品の製造を中止するほか、電波/無線に関わる法令の再確認を全社的に行うと同時に、法令遵守のための内部統制ルールの厳格化に向けた各種見直しや体制構築ならびに再発防止策の検討を迅速に進めるとしている。
回収対象製品は以下の通り(※発売日順)
「 Anker Roav FM Transmitter F2」2018年7月発売
「 Anker Roav FM Transmitter F0」2018年11月発売
「 Anker Roav FM Transmitter F3」2019年2月発売
「 Anker Roav FM Transmitter T2」2020年4月発売
現在、特設窓口にて回収および返金の手続きを受け付けている。
また、電話窓口に関しては現在準備中とのことで、受付開始時刻と共にAnker Japan公式サイト内プレスリリースページ、および上記オンライン受付ページに追記するとのこと。