トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2021/08/20 18:18
音質のみ追い求めたリミテッドモデル

Brise Audio、“過剰なまでに高音質を追求”したイヤホンケーブル「YATONO 8wire-Ultimate」

編集部:成藤 正宣
BriseAudioは、“音質のみを追求した”とするイヤホン用ケーブル「YATONO 8wire-Ultimate」を、本日8月20日発売した。完全受注生産となり、価格は297,000円(税込)。

「YATONO 8wire-Ultimate」

イヤホン側コネクターはMMCX/2pin/PentaconnEarから選択可能。プラグはストレートタイプの4.4mmバランスプラグのみ取り扱う。

同社が現状持ちうるノウハウをすべて投入し、1年半をかけてただ音質のみを追求したというモデル。「イヤホン用のケーブルとしては、ある種過剰なまでの情報量・レンジを実現した」と謳っており、再生環境のポテンシャルが高ければ高いほど性能を発揮するとしている。

反面、分解能の高いハイエンドシステムでなければ性能を十分に引き出すことができず、音質と引き換えにケーブルの取り回しが悪化。その為、同社では本製品を“リミテッドモデル”と位置付け、より多くの環境で最高音質をバランスよく楽しむことができるフラグシップモデルが「YATONO 4wire-Ultimate」であると説明している。

導体には、同社がハイエンドイヤホン用に開発したオリジナル線材「YATONO」を採用。純度だけでなく結晶構造にも配慮した特殊な銅母材から約200本の素線を紡ぎ出し、それらを効果的に組み合わせて製造しているという。

ケーブルスライダーは削り出しOFCを24金ゴールドコーティングで仕上げたもので、質感だけでなく音質面でも効果があるとのこと。また、MMCX/2pinコネクターやプラグのシェルにも、OFC削り出しのオリジナルパーツを採用している。

ケーブルスライダーやコネクターのシェルにOFC削り出しの独自パーツを採用。ケーブルスライダーは更に24金コーティングが施されている

ほか、すべての製品がシリアル番号と製品IDカードによる個体管理がされており、2年間の無償修理保証期間が設けられている。また、無償修理保証期間内に1度だけ、ケーブルのリフレッシュと新Ultimateバージョンへの無償アップグレードが利用できる。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新

WEB