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公開日 2022/05/12 10:03
内蔵センサーで装着感を向上

Google、初ノイキャン完全ワイヤレス「Pixel Buds Pro」。7/28発売、23,800円

編集部:押野 由宇
米Googleは、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を備えた完全ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds Pro」を、現地時間5月11日に開発者イベント「Google I/O 2022」で発表した。価格は23,800 円(税込)。7月21日からGoogleストアで予約販売を開始し、7月28日よりGoogleストアをはじめとした販売店やオンラインサイトでの販売が予定されている。

「Pixel Buds Pro」(コーラル)

同社が展開する完全ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds」シリーズ初となる、ANC機能を搭載したモデル。装着者の耳にあわせて調整を行うSilent Sealテクノロジーを採用することでノイズキャンセリング効果の最大化を図っている。また、内蔵センサーが耳の奥の気圧を測定して自動的に減圧する機能を備えており、長時間の使用時にも耳が詰まったような不快感を感じさせず、快適な装着感を提供するとしている。

外音取り込み機能も搭載しているため、イヤホンを着けたまま周囲の音を確認することが可能だ。内蔵マイクによりハンズフリー通話が行えるほか、Googleアシスタントの起動もできる。

サウンドはGoogleの音響エンジニアチームがチューニング。Googleが開発したアルゴリズムを処理するカスタム6コアオーディオチップと、カスタム設計の11mmダイナミックドライバーを搭載する。音楽再生中にはボリュームEQが音量の上下に合わせてチューニングを調整し、高音/中音/低音をバランス良く再生するという。

Googleの音響エンジニアチームがチューニングを実施

さらに、今年後半には空間オーディオ再生に対応予定だとアナウンスされている。

本体はIPX4、充電ケースはIPX2の防水性能に準拠しており、運動して汗をかいたり、小雨に降られる程度なら問題ないとアピールする。マルチポイント接続が可能で、接続デバイスの切り替えがスムーズに行える。

ワイヤレス充電をサポートし、バッテリー性能はイヤホン単体で最長11時間、ANCオンで最長7時間の再生が可能。充電ケース併用で最長31時間、ANCオンで最長20時間の連続再生に対応する。

IPX4の防水性能で運動時にも使用可能

カラーはソフトマット仕上げのツートンカラーでデザインされており、Coral(コーラル)、Lemongrass(レモングラス)、Fog(フォグ)、Charcoal(チャコール)の4色をラインナップする。

全4色をラインナップする

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