トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2022/05/19 12:26
テレワークやオンライン会議の普及を受けて開発

ケンウッド、マイクミュートやマルチポイント機能対応の“ビジネス向け”完全ワイヤレス「KH-BIZ70T」

編集部:杉山康介
JVCケンウッドは、ケンウッドブランドよりマルチポイント機能などを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「KH-BIZ70T」を、5月下旬に発売する。価格はオープンだが、税込16,940円前後での実売が想定される。

KH-BIZ70T

ワークスタイルの多様化やテレワーク、オンライン会議の普及により、ビジネスシーンで使いやすいイヤホンのニーズが高まっていることを受けて開発されたというモデル。2台の機器に同時接続/待ち受け可能なマルチポイントに対応するため、たとえばPCでのオンライン会議直後にスマホから電話するときなど、Bluetooth接続設定を行わなくても切り替えることができる。

2台の機器に同時接続、待ち受け可能なマルチポイント機能を搭載

左右それぞれに2つの高性能MEMSマイクと、独自の通話用ノイズリダクション機能を搭載する。通話相手にクリアな声を届けることが可能なほか、通話時には相手の声が聞こえやすくなるサウンドに自動で切り替わり、自身も快適なコミュニケーションを楽しめるとしている。

本体側面にはプッシュ式ボタンを搭載しており、マイクのオン/オフ操作が可能。オンライン会議などの時に素早くマイクをミュートすることもできる。ほかにも電源のオン/オフや、音楽ボリュームを下げるとともに外音を取り込むことができる「クイックアンビエント」機能の操作も行える。なお、音楽リスニング時や通話/終話などの操作は、表面に備えたタッチセンサーから行う。

側面に搭載したプッシュボタンでマイクミュートなど操作できる

ドライバーは6mm径のものを採用。ノイズキャンセリング機能も備えており、そのほかノーマル/ベース/クリアの3つのプリセットサウンドモードや、低遅延モードなどを搭載する。イヤホン本体にはIPX4相当の防水性能も装備する。

BluetoothはVer.5.2で、コーデックはSBC/AACに対応。連続再生時間(イヤホン単体/ケース充電込み)はノイキャンオン時が最大7時間/最大16時間で、ノイキャンオフ時が最大9時間/最大21時間。連続通話時間は最大5.5時間、連続待受時間は最大50時間となっている。左右どちらかだけで使用することも可能で、もう一方をケースで充電し、交互に使うことでより長時間使い続けることもできる。

質量は本体片耳が約4.6gで、ケースが約35g。ブラック/ホワイトの2カラー展開で、S/M/Lサイズのイヤーピースや充電用ケーブルが付属する。

ホワイトカラーも展開

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ソニー、第2世代フラグシップ・ミラーレス一眼「α1 II」。画質、操作性を着実に強化
2 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
3 目黒蓮を“もっとそばに”感じられる特別イベント。「レグザミュージアム〜The 6 STORIES〜」11/21から原宿で開催
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 ビックカメラ.com、「2025年新春福箱」の抽選申し込み開始。全66種類、iPadやPS5も登場
6 覚えておくと絶対便利!iPhoneの「計測」アプリでできる、あんなことこんなこと
7 ビクター「HA-A6T」レビュー!5000円切り完全ワイヤレスイヤホンは「価格を上回るクオリティ」
8 高音質と機能性を両立する新たなスタンダード機!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-V1R」レビュー
9 Meze Audioが打ち出す待望の入門モデル。開放型ヘッドホン「105 AER」&イヤホン「ALBA」の音質に迫る
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/21 10:37 更新

WEB